こんにちは。
先日(2024年3月20日)、リュックと添い寝ご飯の新しいアルバム「Terminal」がリリースされました。
アルバム「Terminal」は、彼らの3枚目のフルアルバムです。
このアルバムには、個性的な楽曲が11曲収録されていて、
それぞれがシングル曲と言えるほどのクオリティを持っています。
その中には、「Dreamin’ Jungle」や「Pop Quest」、
「車窓」などが含まれてて、特に「Dreamin’ Jungle」は
豊かなハーモニーと洗練されたサウンドが特徴的ですよ。
アルバムのテーマは「改札を通り抜けたら 行き交うは音のターミナル」というフレーズに象徴されています。
早速、アルバム「Terminal」を聴いてみましたー
まるで機内アナウンスのような「attention」から始まり、
ラジオパーソナリティーが、エンディングトークをしているような「information」で終わる、小洒落た構成になっています。(個人的な感想ですが・・・
)今回は、「Terminal」の中でお気に入りの曲、「long good-bye」が描く切なさと希望の歌詞についてみていこうと思います。
この曲は、スマートEXの CMで流れていますので、また耳を傾けてみてくださいね
「リュックと添い寝ご飯」ってどんなグループなの?
「リュックと添い寝ごはん」は、日本のフォーピースバンドで、略称は「リュクソ」と呼ばれています。2017年に高校1年生のメンバーによって結成され、東京都内を拠点に活動しています。
彼らは音楽プラットフォームEggsで「ノーマル」が年間楽曲ランキング1位を獲得し、RO JACK for ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019で優勝し、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019に出場しました。
また、2020年にはSPEEDSTAR RECORDSからメジャーデビューを果たしています。
バンド名の由来は、高校1年生の夏合宿中に「添い寝」という言葉が流行っており、バスが発車する時間までに急いでご飯を食べなければならなかった際に、「リュック」と「添い寝」と「ご飯」という響きが良いと感じたことから名付けられました。
リュックと添い寝ごはんの公式サイトはこちら↓
「long good-bye」の歌詞を詳しく!
※ここから「long good-bye」の歌詞の意味を見ていきますね。
(旅行をしているイメージ図)
このフレーズは、走り出すことで見慣れない街を経験し、
トンネルを抜けることで新たな世界に
出会うことができるという希望に満ちたメッセージを受け取ることができます。
また、「こころの旅人は柔らかいまま」というフレーズは、
変化する環境の中でも自分の内面や感性を
失わずにいることの大切さを伝えているのかなと思います。
最後の「君のように」と続くことで、
特別な人への想いや尊敬の念を示している可能性もあります。
⭐️「long good-bye」のMVでは、彼女が進学か就職のために、故郷を離れて上京していくような印象を受けました。
(プラットフォームで別れるイメージ図)
これから旅立ってくあなたの心の中に
少しでも僕の存在があったり、思い出してくれたなら
「悴(かじか)んだ手を握るから」
これからの生活への不安や緊張があるなら、
僕は力になるよって気持ちに溢れているフレーズですね。
でも、現実は
「会えない日々が
このまま僕らを
遠ざけてゆく」
二人が会えなくなってしまうと、
僕たちの気持ちは離れていってしまうんだろうなあって
寂しくて悲しい気持ちが伝わってきます。
(手を振って見送るイメージ図)
「きっと輝く
ロングトレイン」
このフレーズは、”君ならきっと大丈夫!”
”絶対に夢を叶えられるよ”って、彼の優しさを感じますね。
自分の寂しい気持ちは封印して、
彼女の気持ちに寄り添うような素敵な歌詞だなって思います
「さよならは
また会う約束」
永遠の別れじゃないし、きっとまた会えるよねって
自分に言い聞かせてるようですね。
駅のプラットフォームは旅立ちや別れのシーンで登場しますが、
これから、それぞれのストーリーが始まる場所なのかもしれないですね。
(故郷のイメージ図)
MVでは、2人で行った思い出の場所を回想してるシーンがありました。
桜の花の下や浜辺で遊んだこと・・・
どれも2人にとっては、かけがえのない宝物のような思い出ばかり。
「都会の忙しなさを
忘れさせて
ただいまの街へ」
このたくさんの思い出は、
これからの都会での忙しい日々で疲れた時や
困難なことにぶつかったときに、
きっと君を癒してくれるはずだよって、
いってくれてるみたいですね。
(列車が走っているイメージ図)
このフレーズの後に、少し長い間奏が入りますよ。
ドラムの規則正しいリズムがとても心地良くて、
まるで思い出が駆け巡ってるようなアップテンポなサウンドが素敵ですよ
「旅立つ君に言葉を紡ぐ
風街9号車
トレイントレイン
僕を連れてって」
このフレーズは、彼の気持ちそのものかなと感じました。
彼は、「応援してるよ」「頑張ってきてね」と表面では
いってるけれど、本当は、”一緒に僕も連れていって欲しい”って思ってるんですね。
この歌詞のMVでのシーンは、
旅立つ彼女のバックに彼がそっと手紙を入れていました。
ここも彼の優しさが伝わるシーンですね。
自分の寂しい感情より、
”彼女のこれからの生活を励ましていきたいし、
何か大変な時はいつでも力になるよ”って。
それに、もしどうしても苦しい時は、
”帰ってきたらいいよ”と、言ってくれてるようですね。
(海の底で好きな人をハグしているイメージ図)
このフレーズは、彼の心の中の気持ちを表しています。
「海の底」っていうワードから
海のように深くて広い感情が分かりますね。
「あなたを抱きしめるよ」
今でも君を好きな気持ちは変わらないんだなって思います。
(深海列車が走っていくイメージ図)
「寂しいけれど
君は君のままでいて
そっと僕を
思い出して」
このフレーズは、彼の素直な今の感情を歌っています。
複雑な気持ちも伝わってきますね。
”寂しいけど、そんな僕のために夢を諦めることはしないで”
だから、”君のやりたいようにやっていいんだよ”と
言ってくれているようですね。
だけど、最後のフレーズがキュンとします。
「そっと僕を
思い出して」
”僕のことを忘れないでほしい”
この先どんな未来を描くのかわからないですが、
甘くて切ない思い出として、心の1ページに刻まれていくのかもしれないですね。
まとめ
今回は、リュックと添い寝ご飯「long good-bye」の歌詞についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
この曲を初めて聴いた時、すごく心地良くてちょっぴり背筋を伸ばしたくなるような気持ちになりました。
歌詞の内容は、切ない別れを感じさせるのですが、それよりも新しくチャレンジすることを後押ししてくれるようで、ポジティブな気持ちになれる曲ですよ。
ぜひ一度聞いてみてくださいね。おすすめですよー
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
※藤井風さんが歌う、「満ちてゆく」もとても前向きになれるような素敵な曲でおすすめですよ