100歳超えのご長寿が多い都道府県ランキング!驚きの1位は島根県!

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今年の敬老の日(2023年9月18日)を前に、厚生労働省から100歳以上のご高齢者の人数が発表になりました。

なんと、過去最多の92,139名になったそうです。しかもそのうちの88.5%が女性だそうですよ。

(内訳)   女性・・・81,589名  男性・・・10,550

100歳以上の人(都道府県別10万人当たり)はどこの都道府県に住んでいるのか気になりますよね。

この記事では、どこの都道府県に多く住んでいらっしゃるのかとその都道府県の風土や特徴をまとめてみました。

※下記の( )の中の人数は、都道府県別10万人あたり100歳以上の高齢者の人数になります。(厚生労働省の資料を参考にしています)

タップできる目次

第1位  島根県 (155.17人)

島根県のイラスト

島根県は、中国地方の西部に位置する県です。日本海に面しており、東西に細長い形をしています。島根半島の沖合には隠岐諸島があり、竹島も島根県に属しています。島根県は、出雲大社や石見銀山などの歴史的な観光スポットが多くあります。出雲大社は、日本神話に登場する大国主命を祀る神社で、旧暦の10月には全国の神々が集まると言われています。

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島根県は、日本海側気候であるため、春から秋にかけては比較的温暖で、冬場は日照時間が短く降水量が多いです。梅雨の時期にはよく雨が降りますが、そのおかげで稲作やしじみ漁などが盛んです。島根県は、江戸時代に世界有数の銀山であった石見銀山を持っています。石見銀山は、現在では世界遺産に登録されており、当時の鉱山や町並みを見学することができます。

島根県には1度も行ったことがないけど、ぜひ行ってみたいです。

第2位  高知県 (146.01人)

高知県のイメージ図

高知県には2、3年前に1度だけ遊びに行ったことがあります。坂本龍馬の銅像がすごく大きくてびっくりしました。

坂本龍馬の銅像

坂本龍馬の銅像が太平洋に向かって建っていました。

坂本龍馬の説明文
桂浜の砂浜

空の青さと海の青さのコントラストに心が癒されました。

太平洋

船も島も何も浮かんでいない海。

瀬戸内海とはまた違った魅力がありますね。

桂浜公園

桂浜公園から眺める太平洋はとても雄大で穏やかでした。この海を見ながら、坂本龍馬が開国を夢見ていたと思うと感慨深いですね。

高知県の特徴とは

高知県は、四国の南部に位置し、東西に細長い形をしています。太平洋に面しており、温暖な気候で知られています。しかし、夏から秋にかけては台風の影響を受けやすく、強風が吹くこともあります。高知県の面積は7,104 km²で、四国の中では最も広く、日本全国では18番目です。高齢者の割合も35%と高く、スーパー高齢化社会となっています。

温暖な気候が健康長寿の秘訣かもしれないですね。

また、高知県は、自然が豊かで、日本最後の清流と呼ばれる四万十川や日本三大カルストの一つである四国カルストがあります。。森林面積の割合は83.6%で、全国1位です。海ではカツオの一本釣りが有名で、カツオのタタキやさわち料理などの海鮮料理が人気です。

旅行した時にカツオのたたき食べましたが、とっても美味しかったですよ。

また、フルーツトマトやゆず、文旦などの果物も特産品です(ぶんたんっも美味しいです)

高知県民は、気前が良くて豪快な性格で知られています。お酒が好きで強く、郷土愛も強いです。お祭りやイベントが大好きで、特に「よさこい祭り」は全国的に有名です。男性は「異骨相(いごっそう)」と呼ばれ、頑固で負けず嫌いな性格ですが、おだてられると弱いところもあります。女性は「はちきん」と呼ばれ、活発でおてんばな性格ですが、人情に厚くて真面目です。

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森林の面積が日本1だとは知りませんでした。今度行くときは、四万十川を見てみたいです。

第3位  鳥取県 (126.29人)

鳥取県のイメージ図

鳥取県は鳥取砂丘が有名ですね。鳥取への旅行は手術して7、8ヶ月目くらいで体力がまだ戻っていなかったので、砂丘に出るまでの道のりが本当に長い距離に感じられました。でも、砂山を上りきって頂上から見た日本海は美しくて一生忘れないと思います。

鳥取砂丘

鳥取砂丘の高台になっているところを登ると、眼下には日本海が広がってますよ。

鳥取砂丘から見る日本海

浜辺では、パラグライダーをしている人がいました。

鳥取砂丘とらくだ

鳥取県の魅力とは?

鳥取県は、日本列島本島の西端に位置する中国地方の北東部にあり、東西に長い細長い形をしています。北は日本海に面しており、鳥取砂丘や白兎海岸などの美しい海岸線が続きます。南には、中国地方の最高峰である大山や中国山地の山々がそびえています。山地の多い地形ながら、三つの河川(境川、千代川、日野川)の流域に平野が形成され、それぞれ鳥取市、倉吉市、米子市が中心都市として発達しています。鳥取県の気候は比較的温暖で、春から秋は好天が多く、冬には降雪もあるなど、四季の移り変わりが鮮やかです。また、台風などの自然災害が少なく、気候条件に恵まれています。鳥取県の面積は3,507 km²で、日本全国では43番目です。人口は約55万人で、全国最少です。

また鳥取県は、歴史的にも有名な場所です。古代には因幡国と呼ばれており、「古事記」や「日本書紀」にも登場します。因幡の白兎伝説や因幡の素盞嗚尊伝説などの神話が残っています。中世には山名氏や尼子氏などの戦国大名が支配しました。江戸時代には池田氏や池坊氏などの藩主が治めました。幕末には倒幕運動に参加した桂小五郎や井上馨などの偉人を輩出しました。

鳥取県民は、明るくて温厚な性格で知られています。お祭りやイベントが大好きで、特に「鳥取砂丘花火大会」や「とっとり花回廊」、「わらアート」などは全国的に有名です。また、「水木しげるロード」や「ゲゲゲの鬼太郎家」など漫画家・水木しげるさんゆかりのスポットも人気ですよ。

それから農業や畜産業が盛んで、新鮮で良質な農産物や肉類を各地へ供給しています。特に有名なのは、日本一の産地である二十世紀梨やフルーツトマトです。他にもラッキョウや長イモ、白ネギなどの野菜や、ゆずや文旦などの果物も豊富です。海産物も美味しくて、「松葉ガニ」や「境港まぐろ」、「境港カレイ」などが有名です。

二十世記梨はとてもジューシーで美味しいです。旬の秋になると市場に出てくるので楽しみです。

鳥取県の公式サイトはこちら↓

人口が全国最少なのは知りませんでした。豊かな自然に囲まれてますが、自然災害が少なくて気候条件に恵まれているのはいいですね。

第4位  鹿児島県 (125.66人)

鹿児島県のイメージ図

鹿児島県は、九州の最南端に位置し、太平洋に面しています。南北に約600キロメートルと長く、約600の離島を持ちます。離島の人口と面積は全国第1位です。鹿児島県は、日本で3番目に活火山が多い県で、桜島や霧島山などが有名です。桜島は現在も活動している活火山で、鹿児島市のシンボルとなっています。鹿児島県は、桜島や霧島山など11の活火山があります。

鹿児島県は、古くから大陸との交易が盛んで、鉄砲やキリスト教などの西洋文化が伝来した場所です。鎌倉時代から近世にかけては、武士の島津氏が南九州を支配しました。幕末には、薩摩藩が近代化を推進し、明治維新の先駆けとなりました。鹿児島県は、「3つの気候帯」が交差する場所で、温帯から亜熱帯まで気候もさまざまです。そのため、豊かな生態系や農業が発展しました。鹿児島県は、農業産出額が全国トップクラスで、黒豚や黒牛などの畜産や野菜や果物などの栽培が盛んです。

かごしまの旅の記事はこちら↓

鹿児島県の屋久島に一度行ってみたいです。白くまくんのアイスクリームが大好きで、この夏もお世話になりました(笑)

第5位  熊本県 (125.20人)

秋の熊本城

秋の熊本城です。現在は、熊本地震の復旧工事中で、完了時期が2052年と言われています。

熊本城の公式サイトはこちら↓

阿蘇山の火口の水蒸気

阿蘇山のカルデラ火口の近くまで行きました。自然のダイナミックさに圧倒されましたよ。

阿蘇山の火口

このランプの色が火口の危険性を表しています。

赤色→危険なので避難するように

黄色→体調不良の人は警告。健康な人は注意。

緑色→体調不良の人は注意。健康な人は安全。

青色→安全

この日は、青色だったので近くまで行けましたよ。

熊本県の赤毛和牛

赤毛和牛がいました〜

熊本県の特徴とは

熊本県は、九州地方のほぼ中央に位置し、東経約130~131°、北緯32~33°にあります。面積は約7,409.48 ㎢で、九州地方で3位、全国では15位の広さです。人口は約172万人で、全国では23位です(2021年情報)。熊本県は農業が盛んで、トマトやスイカ、メロンなどの野菜や果物の生産量が全国トップクラスです。また、い草の栽培も古くから行われており、畳の原料として重要な役割を果たしています。

熊本県は歴史や文化も豊富で、熊本城や水前寺成趣園などの名所や、肥後象嵌や肥後古流茶道などの伝統工芸や流派があります。

5分でわかる熊本の魅力の記事はこちら↓

熊本には素敵な森のカフェも多いですよ〜ぜひ行かれてみてくださいね!

熊本は阿蘇山が有名ですね。カルデラ地形は本当にとても珍しくて美しかったです。また行ってみたいです。

第6位  長野県 (121.14人)

長野県のイメージ図

長野県の特徴とは

長野県は本州の中部に位置し、周囲8県と隣接する内陸県です。面積は日本で4番目に広く、人口は約200万人です。さらに「信州」とも呼ばれ、古代から信濃国として知られていました。明治時代に長野県と筑摩県が合併して現在の県域となりました。また日本アルプスや八ヶ岳などの高い山々に囲まれており、「日本の屋根」と呼ばれています。標高3000メートル級の山が24座もあります。内陸特有の気候で、夏は涼しく冬は寒いです。日本海側と太平洋側の気候の特色を併せ持ち、地域によって天候が異なります。

長野県は農業が盛んで、野菜や果物の生産量が全国トップクラスです。特にリンゴやブドウ、キャベツやトマトなどが有名です。また工業も発達しており、精密機械や電気機械などの高度な技術を持つ企業が多くあります。諏訪湖周辺は「東洋のスイス」と呼ばれるほどです。長野県は全国一の健康寿命県であり、移住したい都道府県ランキングで14年連続1位になっています。自然と共生する暮らし方や食文化が長寿につながっていると言われています。

「長野県ってどんなとこ?」の記事はこちら↓

長野県は小さい頃1度だけ行ったことがありますが、ほとんど記憶がありません。なので、ぜひまた行ってみたいです。

第7位  山口県 (120.72人)

山口県のイメージ図
錦帯橋

私が行った時は、曇りだったのと錦帯橋の補習中だったので、ちょっと残念でしたが、渡ることはできましたよ。

錦帯橋通行のチケット

本当だったらこんな感じです。趣がありますね。

錦帯橋の階段

錦帯橋の階段です。丸みのある橋は1枚1枚と板を丁寧に貼っていくことでできているんですね。

吉川広嘉の銅像

岩国藩第3代当主・吉川広嘉の銅像です。この方が当主の時に錦帯橋が完成しています。

錦帯橋近郊のホテルの回廊

錦帯橋の近くあったホテルの回廊です。

角島大橋

日本で1番きれいな橋と言われている角島大橋です。

角島のビーチ

角島のビーチはエメラルドグリーンで本当にきれいでしたよ。

山口県の特徴とは

山口県は本州の西端に位置し、三方が海に開かれ、東西に中国山地が走り、大きくは、瀬戸内海沿岸地域、内陸山間地域、日本海沿岸地域の3つに分けられます。山口県は気候が概して温暖であり、風水害や地震も比較的少なく、全体として住み良い県といわれています。年平均気温は12~16度、年平均降水量は1,600~2,300mmです。山口県は食べ物も魅力的で、ふぐやうになどの海産物や、馬刺しや太平燕などの郷土料理があります。

山口県で獲れるフグは本当に美味しいです。特にフグの唐揚げは絶品です。

第8位  愛媛県 (115.31人)

愛媛県の名産のイメージ
愛媛県のイメージ図
しまなみ海道のインフォメーション

愛媛県今治市と広島県尾道市の間にある島々を橋でつなげた道を、しまなみ海道(西瀬戸自動車道)と言います。途中に「伯方の塩」の精製所があり見学してきました。見るところがたくさんあり、1日でまわるのはハードでだったので全部見れなくて残念でした。

瀬戸内海

瀬戸内海には小さな島がたくさんありました。

船から見る瀬戸内海

愛媛県の特徴とは

愛媛県は、四国の北西部に位置し、北は瀬戸内海、西は宇和海に面しています。南は西日本最高峰の石鎚山(1982m)を有する四国山地が連なっています。愛媛県は温暖少雨で、柑橘類や真珠、養殖マダイなどの海産物の生産が盛んです。特に温州ミカンや伊予柑、愛媛県オリジナル品種の「紅まどんな」などは全国的に有名です。また歴史や文化も豊かで、日本最古の温泉といわれる道後温泉や、豊臣秀吉を支えた「七本槍」の一人・加藤嘉明が建てた松山城などの名所があります。

るるぶkidsの記事はこちら↓

愛媛県はゆっくり観光したことがないので、また次回行くときはじっくりとまわりたいです。

第9位  宮崎県 (111.41人)

宮崎県のイメージ

宮崎県の特徴とは

宮崎県は九州の東南端に位置し、面積は約7,735㎢で全国で14番目、人口は約108万人で全国で36番目です。宮崎県は日向国として古くから知られ、神武天皇や山幸彦などの神話が残る神聖な地です。宮崎県は温暖な気候で、日照時間や快晴日数が全国トップクラスです。黒潮の影響で四季を通して暖かく、冬でも雪が降ることはほとんどありません。南部には日南海岸や青島などの美しい海岸線があり、サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツが楽しめます。

さらに宮崎県は農林業や水産業が盛んで、キュウリや柑橘類、スギの丸太の生産量が全国1位です。特に宮崎牛やカツオの一本釣り、日向夏やきんかんなどは全国的に有名です。また、工業も発展しており、航空機や自動車部品、IT産業などの高度な技術を持つ企業が多くあります。

文化面も豊かで、歌人の若山牧水や夜神楽などの伝統芸能があります。また、碁盤や碁石などの伝統工芸品も有名です。さらに、都城の大弓や高千穂の夜神楽などは国の重要無形民俗文化財に指定されています。

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宮崎県はまだ一度も行ったことがない県です。日照時間も全国でトップクラスで温暖な気候みたいですね。また行ってみたいです。

第10位  大分県 (111.38人)

大分県イメージ図

大分県の特徴とは

大分県は九州の北東部に位置し、瀬戸内海と豊後水道に面しています。豊後水道の沿岸はリアス式海岸になっており、美しい景観が楽しめます。県北部や西部は冬季に曇りや雪が多く、夏季には旱魃が起きやすいです。県中部は冬季に晴天が多く、夏季には雷雨が多いです。

温泉県と言われるくらい温泉が有名です。中でも別府温泉は、大分県別府市にある日本有数の温泉地です。別府温泉には、約2300の源泉があり、毎分約8万7360リットルと全国第1位の湧出量を誇ります。別府温泉は、古くから由来の異なる8つの温泉地に分かれており、「別府八湯」と呼ばれています。別府八湯は、それぞれに特徴的な泉質や風情を持ち、様々な効能や楽しみ方があります。別府温泉の歴史は古く、神話や伝説にも登場します。神武天皇が東征の途中で病気になり、別府温泉で癒されたという話や、山幸彦が鶴見岳で火山の神と戦ったという話などがあります。実際には、平安時代から温泉が利用されていたと考えられており、鎌倉時代には八幡朝見神社の門前町として栄えました。江戸時代には大友氏が温泉奉行を置いて温泉を整備し、明治時代には別府港や鉄道の開通で観光客が増えました。

別府温泉は、現在でも日本を代表する温泉地として人気が高く、毎年800万人を超える観光客が訪れます。別府温泉では、豊富な湯量を活かした「地獄めぐり」や「砂湯」、「むし湯」などのユニークな入浴法が楽しめます。

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温泉が大好きなので、大分県は何度も行きたい県です。大分県に住んでいらっしゃる人が羨ましいです

まとめ

今まで都道府県別10万人あたり100歳以上の高齢者数が多い県別にまとめてみました。全体を見てみますと、なぜか西日本に集中していますね。温暖な気候が影響しているのかもしれないですね。

ちなみに、女性の最高齢は、大阪府の巽フサさん、1907年(明治40年)4月25日の116歳だそうですよ。男性は、千葉県館山市の薗部儀三郎さん、1911年(明治44年)11月6日生まれの111歳・・・すっごいです。

18日は敬老の日です。全国のご高齢の皆様おめでとうございます!健康でご長寿でいらっしゃることを願っています。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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