こんにちは。
TBS火曜ドラマ『初恋DOGs』の主題歌、「愛が通り過ぎた跡」が7月14日にリリースされました。
ドラマ「初恋DOGs」のために書き下ろされたこの楽曲は、優しいピアノとギターの響きに乗せて、愛の痕跡というテーマを深く掘り下げています。
楽曲のタイトルでは、「後」ではなく「跡」と記されています。たった1字の違いですが、ドラマの内容と照らし合わせていくと、”なぜ?”が紐解かれていくかもしれません。
また、ドラマには犬好きにはたまらない可愛いワンちゃんたちが登場するので、この子たちの表情や想いにも注目していきたいですね。
今回は、SEVENTEENが歌う「愛が通り過ぎた跡」の歌詞の意味を、ドラマの内容とリンクしながらみていきますね。
『初恋DOGs』出演メンバーは?
清原果耶…花村愛子 役(弁護士・愛や恋は錯覚だと思っている”こじらせ女子”かも⁉)
成田 凌…白崎 快 役(獣医・しろさき動物病院・動物しか愛せない”こじらせた男子”かも⁉)
ナ・イヌ…ウ・ソハ 役(御曹司)
萩原利久…渡辺功介 役(動物看護士)
深田恭子…宮瀬優香 役(ドッグカフェ店長)
永瀬莉子…三杉加奈 役(ドッグカフェ店員)
岸谷五朗…本澤恵太 役(本澤・マッカーシー法律事務所所長)
宮澤エマ…弓削留美子 役(パラリーガル)
宮崎秋人…日下部 謙 役(パラリーガル)
坂井真紀…花村千佳子 役(愛子の母)
野呂佳代…杉本みちる 役(動物看護師)
NOA…夏木祐太郎 役(動物看護師)
なだぎ武…大城貴司 役(獣医)
円井わん…小笠原理世 役(動物看護師)
将軍…レオ(ミニチュアゴールデンドウードル・しろさきの愛犬)
サクラ…mie(黒柴・愛子の愛犬)
SEVENTEEN「愛が通り過ぎた跡」の歌詞の意味を詳しく!
※個人的な感想をもとに、歌詞の意味を考えています。「そこちょっと違うかも」と思われるかもしれませんが、「そんな考えもあるのかな」と思っていただけると嬉しいです。
時計の針が戻せたなら
出典元:Apple Music「愛が通り過ぎた跡」
君の背中に何を言えただろう?
夕暮れの風が運んだ香り
まだ胸の奥に残っている

もし時間が巻き戻ったら
ドラマ「初恋Dogs」の愛子・快がそれぞれ過去に戻れたとしたら、どうなるのだろうと想像してみました。
愛子の場合
もし小学生に戻って、橋の下でであった男の子(快)が引っ越さなかったとしたら…。愛子は快と捨て犬のお世話をしていたという2人だけの秘密を、長く育んでいけたかもしれないですね。
突然快が引っ越ししていなくなったので、愛子の淡い初恋は苦い記憶として心の中に封印されてしまったんじゃないかな。
2人で捨て犬のお世話をしている時間は、愛子にとってとても楽しい時間だったに違いないので、急な別れという経験から「愛や恋は錯覚」と思っても不思議じゃないですね。
快の場合
ドラマの中で、時々登場するドッグカフェ店長優香と一緒に写っている1枚の写真。
快がこの写真を写したときに戻ったとしたら、快と優香の間柄は今とは違っていたのかな。
「君の背中に何を言えただろう?
夕暮れの風が運んだ香り
まだ胸の奥に残っている」
快が優香に伝えきれなかったことが何かあったのではと想像されました。
このフレーズから、寂し気な優香の後姿が目に浮かぶような。
過去に何があったかはわかりませんが、答え合わせができるといいなと思います。
愛が通り過ぎた跡に yeah
出典元:Apple Music「愛が通り過ぎた跡」
咲かない花が揺れている oh
ただ一度でいい
oh 君に触れた記憶だけで
歩き出せる気がした春の午後
Oh oh
Oh oh
君の場所に

「跡」と「後」のちがい
たった一文字なんですがそれぞれ意味が違っているので、この2文字をつけた場合どうなるのかちょっと見比べてみますね。
①「愛が通り過ぎた跡に」(現タイトル)
「跡」には、具体的な痕跡や残された影響を感じるニュアンスがあります。
この表現では、「愛」が去ってしまった後でも、心や環境に何かしら残っていることを示唆しています。「跡に」とすると余韻や感情の動きが感じられますね。
②「愛が通り過ぎた後に」(仮)
「後」という言葉は、時間的な順序を表しています。
この表現は、愛が過ぎ去った出来事そのものにフォーカスしていて、どちらかというと深い感情よりも淡々とした印象があります。
咲かない花とは
「咲かない花が揺れている oh」
ドラマの中では、愛子や快・ソハ・優香…もしかしたら将軍も、何か思いを封印しているというか、本当の自分を出していない気がしました。
意識的か無意識かわかりませんが、それぞれ心に秘めてる感じがしますね。
ドラマの回が進んでいくと、登場人物の感情が少しずつ明らかになっていくはずなので、見逃さないようにしたいです
振り向くことはないと決めていたけど
出典元:Apple Music「愛が通り過ぎた跡」
思い出が足を止めている

過去は思い出さないと決めていたけれど、将軍やサクラと過ごすうちに思い出を振り返れるようになるかもしれないですね。
愛が通り過ぎた跡に yeah
出典元:Apple Music「愛が通り過ぎた跡」
咲かない花が揺れている oh
ただ一度でいい
oh 君に触れた記憶だけで
歩き出せる気がした春の午後
君は僕の
あたたかい痛み

胸に残る君とのシーン
「oh 君に触れた記憶だけで
歩き出せる気がした春の午後
君は僕の
あたたかい痛み」
過去はもう忘れたはずなのに、愛子が第2話でふと昔のことを思い出していました。
慌てて走ってしゃっくりが止まらなかったとき、快が愛子の目をふさぐような仕草をしたシーン。
実は、昔愛子が快にしてあげていたんですね。
心の奥がキュンとするような場面でした。
2人が過去を思い出してそれぞれを認識したときに、”あたたかい痛み”にかわるのかもしれないですね。
愛を残してったこの場所に yeah
出典元:Apple Music「愛が通り過ぎた跡」
小さな花が咲こうとしてる oh
「ありがとう」って
空にささやく花言葉のように
いつかまた誰かを愛せるんだろう
Oh oh
Oh oh
愛の跡に
作成:BuildingOwner, WOOZI

希望を感じるフレーズ
「咲かない花が揺れている」から「小さな花が咲こうとしてる oh」にここでは変化しています。
思い出のかけらたちが繋がって一つのロードとなっていったらいいな。
そしてそれぞれの心の壁を破るようなイメージが、このフレーズから伝わってきます。
将軍やサクラが、愛子と快のラブナビゲーターになってくれる予感が…。どうなるか楽しみですね。
まとめ
今回は、SEVENTEENが歌う「愛が通り過ぎた跡」の歌詞の意味を、ドラマの内容とリンクしながらみてきましたが、いかがでしたでしょうか?
この曲は、温かさの中にも力強さを感じるようなボーカルの優しい歌声が印象的な楽曲です。主題歌の”愛が通り過ぎた跡”がどのような軌跡になるか楽しみに観ていきたいと思います。
それにしても、将軍とサクラが可愛すぎて毎回ほっこりしちゃいますねー
最後までお読みいただきありがとうございました!