こんにちは。
楽しみにしていたドラマ「Eye Love You」が始まりました。
(2024年1月23日〜)
「Eye Love You」は、二階堂ふみさん主演のTBS火曜ドラマで、眼が合うと相手の心の声が聞こえてしまうテレパス能力を持つ主人公が、年下の韓国人留学生と恋に落ちていくファンタジック・ラブストーリーです。
韓国人俳優のチェ・ジョンヒョプさんが日本ドラマ初出演で相手役を演じていますよ。
早速第1話見たのですが、胸キュンが止まりませんでした(笑)
本宮侑里(二階堂ふみ)とユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)との出会いからちょっぴり親しくなるまでの展開が早いのですが、ときめくシチュエーションがたくさん散りばめられていて、心をくすぐるような素敵なドラマです。
ここでBGMが欲しいってところでこのドラマの主題歌、
Omoinotakeが歌う「幾億光年」が流れてきますよ
今回は、愛おしい人への変わることのない思いがこもったラブソング、
「幾億光年」の歌詞の意味についてまとめてみようと思います。
主題歌「幾億光年」を歌うOmoinotakeとは?
「Omoinotake」のことを教えて
Omoinotakeは、島根県出身の3人組バンドです。ボーカルとキーボードを担当する藤井怜央さん、ベースとコーラスを担当する福島智朗さん、ドラムとコーラスを担当する冨田洋之進さんからなります。
2012年に結成され、渋谷を中心に路上ライブやライブハウスで活動してきました。ブラックミュージックやR&Bの影響を受けたアーバンポップなサウンドが特徴で、多くのファンを魅了しています。
「幾億光年」ってどんな曲なの?
「幾億光年」は、OmoinotakeがTBS系火曜ドラマ『Eye Love You』の主題歌として書き下ろした新曲です。
例えば、どんなに遠く離れていても、また会えない時間が長くても、
決して消えることのない愛しい人への変わらない想いを歌ったラブソングです。
編曲には、ライブでのホーンアレンジを手がけた小西遼(CRCK/LCKS、象眠舎)を迎え、
ひたむきな想いを歌うボーカルに共感しつつも、
Omoinotakeならではの爽快な緩急のあるメロディーラインが
聴き手を心地よくさせてくれます。
また、聴く人の心に響くようなミッドチューンな曲調になっています。
ジャケットデザインは、フラワーアーティストであるTatsuki Inoueの作品を
元に制作されたもので、花の美しさと儚さを表現しています。
「幾億光年」とは、光が真空中を1年かかって伝わる距離の幾億倍という意味がありますよ。光年は、天文学で用いられる長さの単位で、約9.5兆キロメートルに相当します。想像がつかないほどの距離ですね
「幾億光年」の歌詞から思うこと
※ドラマのネタバレを含みます。
ここからは、Omoinotakeが歌う「幾億光年」の歌詞が描いている想いを、ドラマ『Eye Love You』の印象的なシーンと重ねながら、やさしく考察していきます。
※個人的な感想をもとにまとめています。「そこはちょっと違うかも」と思われるかもしれませんが、「そんな考え方もあるのかな」と思っていただけると嬉しいです。

過ぎ去った日々を抱えたまま進めない気持ち
この曲の冒頭から感じるのは、時間が止まったままのような喪失感です。
大切だった季節の記憶を、心の中でずっとしまい込んだまま、前に進みきれない。
楽しかった日々や、もう戻れない時間を、何度も心の中でなぞってしまう。
そんな“過去に取り残された感覚”が、とても繊細に描かれているように思います。
相手に伝えたいことはあるのに、もうどこへ届ければいいのかわからない。
連絡先がわからない、という物理的な意味だけではなく、今の自分の想いを受け取ってもらえる場所が、もうどこにもないような寂しさも感じます。
それでも思い出だけは残っていて、ふとした瞬間に相手の声や笑顔を思い出してしまう。
この曲には、そんな“思い出だけが鮮明に残っている状態”の切なさが流れている気がしました。

失って気づく愛の大きさ
この曲の大きなテーマのひとつは、失って初めてわかる愛の深さなのだと思います。
一緒にいる時には、当たり前すぎて気づけなかったこと。
そばにいてくれることが普通になっていて、その存在の重さをうまく言葉にできなかったこと。
でも、離れてしまってからようやく、「あの人は自分にとってどれほど大切だったのか」がはっきり見えてくる。
そういう経験って、恋愛に限らずありますよね。
この曲では、心が壊れるような痛みをきっかけに、自分の本心があらわになっていくように感じます。
関係はもう終わってしまったかもしれない。これ以上、新しい思い出は増やせないかもしれない。
それでも、過去にもらったぬくもりを抱えながら、今日を生きていくしかない。
その“日々をなんとかやり過ごしていく感覚”が、すごくリアルで胸に残ります。

『Eye Love You』で特におすすめしたいシーン
この曲をドラマと重ねて考えるとき、やっぱり印象的なのは侑里とテオが少しずつ心の距離を縮めていく場面です。
特に第8話で、寒さで冷たくなった侑里の手を、テオが自分の手で温めてあげるシーン。
あれは本当に胸キュンでしたよね。
ただロマンチックなだけではなく、相手を大切に思う気持ちが、言葉ではなく行動で伝わってくる場面だったと思います。
お互いが寄り添って、少しずつ相手の存在を自分の生きる意味のように感じていく。
この曲が描いているのも、そんな**“誰かがいることで世界の見え方が変わる感覚”**なのではないでしょうか。
『Eye Love You』の2人を見ていると、恋愛のきらめきだけでなく、「あなたがいるから前を向ける」という静かな確信まで感じられて、そこがとても素敵でした。
サビで一気に広がる感情の波
この曲のサビは、気持ちが一気にあふれ出すような開放感があります。
個人的には、ホーンやストリングスの広がりも印象的で、ただ切ないだけではなく、感情が空へ向かってひらいていくような高揚感を感じました。
ミッドテンポの心地よさがありながら、内側ではずっと熱い想いが燃えている。そんな不思議なバランスがこの曲の魅力だと思います。
ボーカルの藤井怜央さんの歌い方も、ただ上手いというだけではなく、まっすぐで、少し震えるような切実さがありますよね。
だからこそ、言えなかった気持ちや、遠く離れた相手へ届けたい想いが、より胸に迫ってくるのだと思います。

今なら言えるのに、という切なさ
この曲を聴いていると、“今なら素直に言えるのに”という後悔が強く伝わってきます。
一緒にいた頃は、近すぎて言えなかったこと。
そばにいるだけで伝わっていると思っていたこと。
でも、本当に大事なことほど、ちゃんと言葉にしないと伝わらないんですよね。
離れてしまったからこそ、自分の本心がはっきり見えてくる。
会えないからこそ、言いたかった言葉がどんどんあふれてくる。
この曲には、そんな矛盾した切なさがあります。
「今さら」と思ってしまう気持ちもよくわかります。
もっと早く気づけていたら。
もっと素直になれていたら。
そんな後悔を抱えながら、それでも伝えたいと思ってしまう。そこがこの曲の痛いほどリアルなところですよね。

幸せだった何気ない日常こそ、あとから胸に刺さる
『Eye Love You』の第1話で印象に残っているのが、テオが侑里のためにチャプチェを作って、一緒に食べるシーンです。
あの場面って、ものすごく特別な事件が起きているわけではないのに、すごく幸せそうに見えるんですよね。
誰かと食卓を囲むこと。おいしいものを一緒に食べること。
そういう何気ない日常こそ、あとから振り返ると一番愛おしかったりします。
この曲にも、近くにいる時には伝わっていると思っていた気持ちが、実はまだちゃんと届いていなかったのかもしれない、という感覚があります。
距離が近いと、つい言葉を省いてしまう。
でも、離れて初めて「あの時ちゃんと伝えておけばよかった」と気づくんですよね。
だからこの曲は、失恋の歌というだけでなく、日常の中にあった愛にあとから気づく歌としても聴こえてきます。
離れてからの方が、本音はあふれ出す
不思議ですが、人って離れてしまってからの方が、本当の気持ちに気づくことがありますよね。
会えていた時には、照れや遠慮があって言えなかったことも、会えなくなるとどんどん心の中に積もっていく。
そして、その積もった想いが、時間差で自分に返ってくる。
この曲の切なさは、まさにそこにある気がします。
相手が夜空を見上げながら何を願っていたのか。
何を考え、何を言えずにいたのか。
そんなことを、あとになって何度も想像してしまう。
結局、答えはもう確かめられないかもしれないのに、考えずにはいられない。
そのやるせなさが、この曲の“day by day”という日々の積み重なりの中に染み込んでいるように感じました。

夜空のように遠くても、変わらない想い
この曲には、距離が離れても変わらない愛が描かれているように思います。
物理的に会えなくても、時間が流れても、心の中の想いだけは消えない。
むしろ離れているからこそ、その想いはより純粋に、より強く輪郭を持ってくるのかもしれません。
夜空や宇宙を思わせるタイトルの「幾億光年」には、途方もない距離や時間の長さが感じられます。
でも、それだけ遠くてもなお届いてほしいという願いが込められているからこそ、この曲はこんなにもロマンチックで切ないんですよね。
相手が迷子にならないように、見失わないように、ずっと見つめ続けていたい。
そんな守るような愛情まで感じられて、本当に美しい曲だなと思います。

テオという存在が、この曲のピュアさをより強くしている
『Eye Love You』でのテオは、本当にまっすぐでピュアな人物でしたよね。
第1話で、隣のビルから侑里に向かって大きな声で呼びかけるシーンは、見ているこちらまで照れてしまうほどでした。
でもああいう場面って、大人になるほどできなくなることでもあると思うんです。
人目を気にしたり、恥ずかしさを優先したりして、素直な感情をそのまま表に出すのが難しくなる。
そんな中で、テオはまっすぐに相手を見て、まっすぐに気持ちを伝えようとする。
そのピュアさがあるからこそ、「幾億光年」という曲の純度の高い愛のメッセージが、より深く響いてくる気がします。
また、テオが絶滅危惧種の研究をしていることも、このドラマに独特のやさしさを与えていました。
イチョウやラッコの話を通して、“今ここにある命を大切にしたい”という視点が描かれていたのも印象的でしたよね。
だからこそこの曲の愛も、ただ恋愛としてのときめきだけではなく、相手の存在そのものを大切に思う気持ちとして聴こえてくるのだと思います。

–
イチョウとラッコ

ドラマ「Eye Love You」の第1話で、韓国人留学生のユン・テオが侑里に、イチョウが「野性絶滅種」に指定されていると教えてくれます。
テオは「絶滅危惧種」の研究を大学院でしているので、知識が豊富です。
イチョウの木については下記のサイトに詳しく載っていますよ↓


ラッコが、絶滅危惧種に指定されているとは知りませんでした。
可愛いラッコが、将来も生き続けて欲しいですね。
ラッコの研究をされている三谷教授のお話はこちら↓

第1話のおすすめシーン
第1話で、テオが隣のビルから侑理に向かって
「そこのキョロキョロしてる可愛い人〜!」って
大声で呼びかけるシーンは、
見てる私もすごく恥ずかしかったです(笑)
※すみません、最初「ぐるぐるしてる可愛い人ー!」だと思っていました。正しくは「キョロキョロ」でした。ほんと聞き間違いで、申し訳ありません。これも恥ずかしいです
人目もはばからず名前を呼んでくれるテオ。
大人になると、どうしても恥ずかしさだったり、
人からどう思われるかだったりを気にして、
人はピュアでい続けることは難しいけど、
心の中の宝石のような輝きを持ち続けていきたいですね。
3つの胸キュンポイントとは?
⭐️テオからの「エナジーチャージ」の贈り物
⭐️日本語がとってもチャーミング
⭐️テオの笑顔がまるで少年みたいなところ
いろいろな胸キュンシーンを見つけてくださいね!

ドラマの第3話では、リナリアの花言葉が出てきます。
「この恋に気がついて」「幻想」
もちろんテオの気持ちは・・・
このフレーズでは、
君への想いがクライマックスに向けて
盛り上がってきます。
鼓動の高鳴りを感じるのは、
私だけではなかったらいいなと思います。
第5話では、初めてテオの声が聞こえて来ます(理解できました)よ。
これは侑理とテオのファーストキッスのシーンなのですが、
とても美しくて、まるで時が止まったようでした
⭐️テオの心の声 「サランへ」(愛してる)

テオ役のチェ・ジョンヒョプさんが新人賞を受賞されたという話題も、とても嬉しかったです。
『Eye Love You』でのやわらかさや誠実さ、そしてあの自然なときめきは、本当に印象的でした。
また日本のドラマに出演してくれたら嬉しいですよね。
これからの活躍も、引き続き応援したいです。
追記 第9話と最終話
追記1
ドラマの9話では、テオと侑理のお互いの秘密の核心に迫る展開でしたね。
侑理がテオの家を出ようとする時、テオが侑理に呼びかけた言葉は
カジマ(行かないで)
なんて悲しいシーンなんだろうって涙が出ました。
3月26日の最終話では、
2人の笑顔が見れるようなエンディングだと嬉しいです。
追記2(3月27日現在)
「Eye Love You」とうとう終わっちゃいましたね。
当日、見逃された方にとっては、ネタバレになっちゃいますが、
テオ君は、侑理がテレパス能力(目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう力)を持ったままでもいい、「そのままの侑理さんが好き」って・・・
なんてテオ君て素敵なのと思いました。
もし、テレパス能力がなくなってしまったら、もう二度とお父さんとは話せないですものね。
ドラマ「Eye Love You」終わってしまったのは寂しいですが、
「幾億光年」を聴きながら好きなシーンを、思い出したいと思います(笑)
まとめ
今回は、Omoinotakeが歌う「幾億光年」の歌詞の意味を、『Eye Love You』の印象的なシーンと重ねながら考えてみました。
この曲は、ただ悲しいだけのラブソングではなく、
失ってから気づく大切さ、
離れてからあふれ出す本音、
そして時間が流れても過去形にならない愛を描いた、とても美しい一曲だと思います。
胸の奥をやさしくくすぐりながら、忘れていた大切な気持ちを思い出させてくれるような曲ですよね。
宇宙の果てに届くような、まっすぐでピュアな想い。
そんな心を持ち続けられたら素敵だなと思わせてくれる楽曲でした。
Omoinotake「幾億光年」、ぜひ一度じっくり聴いてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!