こんにちは。
TBS実写ドラマ『からかい上手の高木さん』が、放送開始されましたね。
この『からかい上手の高木さん』の原作は、山本崇一朗氏による漫画作品で、中学生のクラスメイトである「西片」と「高木さん」の日常を描いたラブコメディです。
高木さんはからかい上手で、西片をよくからかいますが、西片は高木さんに仕返しをしようとするものの、いつも見透かされてしまいます。
この漫画は、2013年から2023年まで『ゲッサン』に連載されました。
「〇〇さん系」漫画の先駆けと言われていて、長年にわたる山本崇一郎先生の輝かしい功績が称賛されています。
2024年4月からはTBSテレビでドラマが放送開始され、同年5月31日には永野芽郁さん✖︎高橋文哉さん主演の実写映画化公開も予定されていますよ。
映画「からかい上手の高木さん」は実写ドラマの10年後のストーリーが描かれているので、ドラマ同様気になりますね。
実写ドラマや映画の主題歌に決定したAimerさんが歌う「遙か」は、歌詞の中にも出てくる「まばゆい星」のように素敵な楽曲です。
今回は、情景が目に浮かぶようなメロディアスなサウンドが特徴的な「遙か」の歌詞について見ていこうと思います。
「からかい上手の高木さん」のあらすじ
TBS実写ドラマ「からかい上手の高木さん」は、とある中学校を舞台にしたラブコメディです。隣同士に座る女の子・高木さん(月島琉衣)と男の子・西片(黒川想矢)の日常のやり取りを描いています。
高木さんはいつも西片を巧みにからかい、西片はそれに対抗しようとしますが、高木さんに見破られてしまいます。例えば、西片が高木さんをからかい返そうと筆箱をびっくり箱に改造するも、高木さんに見透かされ、逆にからかわれるというシーンがあります。
このドラマは、青春時代の甘酸っぱい感情や、ちょっとしたドキドキを感じさせるストーリーで多くの視聴者を魅了しています
TBSテレビ「からかい上手の高木さん」番組公式サイトはこちら↓
Aimerさんの魅力とは?
Aimerさんは、そのハスキーで甘い歌声と、感情を揺さぶる歌詞で知られる日本の女性歌手です。彼女の音楽は、ジャズやブルースなど幅広いジャンルに影響を受けており、独特の声質は若い頃に声帯を痛めた経験から生まれました。
Aimerさんは、デビュー以来、数々のアニメやドラマの主題歌を担当し、特に「六等星の夜」や「Brave Shine」、「残響散歌」などの楽曲で高い評価を受けています。
彼女の楽曲は国内外で人気があり、多くの音楽チャートで上位にランクインしてきました。また、Aimerさんは作詞家としても活動しており、自身の楽曲の多くを自らが手掛けています。
彼女の音楽は、力強さと繊細さを兼ね備え、リスナーに深い共感を呼び起こすことで知られています。
Aimerさんが歌う「遙か」の歌詞を詳しく!
⭐️ここから「遙か」の歌詞について見ていきますね。
(海岸線に雨が降るイメージ)
実写ドラマ「からかい上手の高木さん」のロケ地は、
香川県小豆島です。
小豆島ってどんなところなの?
小豆島は、瀬戸内海で淡路島に次いで2番目に大きな島で、香川県の北東部に位置しています。面積は約153.3平方キロメートルで、人口は約25,881人です。小豆島はリアス式海岸が特徴的で、美しい曲線を描く南海岸や、星ヶ城山(817m)から美しの原高原(777m)に至る山脈があります。また、寒霞渓の絶景で知られるように、自然環境が豊かです。
小豆島の気候は瀬戸内海型で、温暖少雨です。年平均気温は15度前後、夏は平均気温が26度前後、冬は5度前後となっています。雪は少なく、年に1、2回降る程度です。
産業面では、オリーブ、ごま油、手延素麺、醤油、佃煮、石材などが有名で、特にオリーブは国内最大の生産量を誇ります。小豆島はオリーブの木があらゆる場所にあり、オリーブ関連商品も多岐にわたっています。
アクセスは船のみで、小豆島には6つの港があり、本州や四国と結ばれています。観光地としても人気があり、自然を満喫できる野外活動や、オリーブや醤油などの産業体験も楽しめます。
「思い出が交差する
海辺の街」
高木さんと西方の思い出がたくさん詰まった場所
それが美しい瀬戸内海に位置する小豆島
「君はあの日のまま
いまも夢を見てた」
このフレーズは、2人が久しぶりに出会ったとき、
君は「あの頃(中学生時代)と変わっていないね」という気持ちが伝わってきます。
TBSテレビ実写ドラマでは、中学生時代を描いていますが、
映画では高木さんと西方が10年後に再会し、
2人の止まっていた時が再び動き出すストーリーです。
高木さん(永野芽郁 演)が、教育実習生として
郷土に戻ってくるので、
「いまも夢を見てた」
というのは、先生になるという夢を持ち続けていることを
意味しているかもしれないですね。
(浅瀬で見つめ合うイメージ)
西方は、いつも高木さんにからかわれていたので、
まさか自分のことを初恋の相手だと高木さんが思ってるなんて
気がつかなかったのかな。
ドラマの第1話で、高木さんが
「消しゴムに好きな人の名前を書いて、使い切ったら両想いになれるっていうやつあったよね、小学生の頃」(by 高木さん)
「大チャンスで、2分の1を外すなんてね」(by 高木さん)
(ネタバレになってすみません・・)
実は、高木さんは好きな子の名前書いてたのですが、
西方は名前を書いてない面を見たので、
そのときは高木さんの気持ちに気づかなかったというエピソードがありますよ。
2人のやりとりが可愛らしくって、
思わずクスって笑っちゃうのですが、
「君まで届くなんてさ
あり得ないような」
本当の気持ちが君に届くなんて
きっと、ないのかもしれないなあって、
歌ってるのかもしれないですね。
この表現がとても切なくて、好きという感情を上手に表現しています。
(まばゆい星のような存在のイメージ)
「浅い眠りの中で
深い夢から覚めて」
夢か現実か分からないような日々が過ぎて、
2人が再会したことによってようやく時が動き出したような印象を受けます。
「裸足のまま 駆けてく まばゆい星」
このフレーズは、
「なんの飾り気もないありのままの君は
僕(私)にとって、眩しいくらいの存在なんだよ」
という意味かもしれないですね。
(教室での思い出のイメージ)
「遙か記憶の空」
このフレーズは、「遠い過去の記憶」や
「忘れ去られた思い出」を象徴してるように思われます。
この記憶の中の君のように、
「いつまでこうして
笑っててほしい」
っていう、願いが込められているようですね。
(夜空に上がる花火のイメージ)
「夜空に舞い上がる
幾千の花びら」
っていうのは、花火のことかなと思ったのですが・・・
過去の思い出のことを、花火にたとえて瞬間的な美しさを
色鮮やかに描写してるような素敵なフレーズですね!
「でたらめな誓いで
生きてく日々」
というフレーズの意味がちょっと難しかったのですが、
タイトルの「からかい上手の〜」から想像してみました。
好きという気持ちを、からかうことでしか伝えられなかったということかな。
「でたらめな誓い」っていうのは、
一般的には”無意味な約束”や”信じがたい誓い”
ということかもしれないですが。
素直に自分の気持ちを表現できない日々を送っているのかなと思いました。
このフレーズの本当の意味は、
ドラマの進展や映画が始まったらわかるかもしれないですね。
ヒントになるようなエピソードに出会えたら
また追記しますね
まとめ
今回は、Aimerさんが歌う「遙か」は、歌詞についてまとめてみましたが、
いかがだったでしょうか?
私は、Aimerさんの声や歌い方がとっても好きなので、
「からかい上手の高木さん」の主題歌を歌われることが決まったとき
すごく嬉しかったです。
ドラマの中の2人の初恋の行方が気になるので、
毎週オンエアされるのがとっても楽しみです
Aimerさんが歌う「遙か」は、”まばゆい星”のような君との思い出を歌った素敵な曲ですよ。
ぜひ、また聴いてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!