前回、福岡県の福岡市の料亭・割烹などをご紹介しましたが、今回は福岡県の中でも一番本州に近い「北九州市」の料亭等をご紹介します!
北九州市ってどんなところ?
お店を紹介する前に、北九州市がどんなところかを説明しますね。
北九州市は、福岡県北部に位置する政令指定都市で、人口は約917,779人(2023年7月1日推計人口)です。北九州市は、かつての四大工業地帯であった北九州工業地帯の中核を担う都市でした。九州地方最北端に位置し、関門海峡を隔てて本州に面するまちです。また、北九州市は、福岡市に次ぐ九州地方第2位の都市であり、非都道府県庁所在地においては神奈川県川崎市に次ぐ第2位の人口を現在有しています。
北九州市に面している玄界灘で取れる魚は、フグ、アジ、タイ、ブリ、イカ、ヒラメなどが水揚げされる日本有数の漁場となっています。また、岩場などでは、チヌ、イワシ、真鯛、メバル、キスなどの魚も取れます。
※玄界灘の特徴
福岡・佐賀両県の北西部に広がる海域で、多くの種類の魚貝類が水揚げされる日本有数の漁場です。大陸棚の発達する浅海で、大部分は水深50~60m以内です。対馬海流がゆっくり北東流し、島や岩礁が多いため好漁場となっています。
前置きが長くなりましたが、北九州市の料亭・割烹等5選をご紹介していきたいと思います。
・日本料理 TOBIUME
・御料理まつ山
・お料理佐藤
・旧松本邸
・料亭金鍋
日本料理 TOBIUME
日本料理 TOBIUMEは、北九州市八幡西区にある日本料理店です。
店主の田代氏は、日本料理の伝統と文化を尊重しながらも、自由な発想と技術で新しい料理を提供しています。お店のおすすめポイントは以下の通りです。
お店は完全予約制で、昼夜ともに各3組のみの貸切状態で食事ができます。
ゆっくりとした時間を過ごしたい方に最適ですね。時間を気にせずに落ち着いて過ごせそうです。会食の日程が決まったら早めに予約したほうが良さそうですね。
お店では、四季折々の地場食材を使って、ストーリー性のある独創的なひと皿を提供しています。
例えば、一面に敷き詰められたうにご飯や、鮎の塩焼きに添えられた鮎の卵巣など、見た目も味も驚きと感動があります。
2023年10月に来店された方の口コミには、「いつもながら全てのお料理が美味しく、ペアリングも素晴らしかったですね。大粒で高級な雲丹も堪能させていただき、ありがとうございました。」とありました。お店のファンになられた方は、何度も行かれてる様子ですね。
また、料理長さんと女将さんに感謝されるお客様の声が多かったです。
お店では、日本酒やワインなどのドリンクも豊富に揃えています。
料理に合わせて最適なペアリングを提案してくれるそうです。
口コミには、ペアリングされたお酒のことが素晴らしかったとありました。その中の一部をご紹介しますね。
・「新政」の赤、白ボトル
・渓(島根 ・王祿酒造)
・春霞 「令和5年 金賞受賞酒 純米大吟醸」
・十四代「白雲去来」
・十四代「双虹」
十四代「白雲去来」と十四代「双虹」の違いが気になりましたので、調べてみました。
十四代「白雲去来」とは
高木酒造の創業400周年を記念して作られた純米大吟醸酒です。白雲去来という言葉は、白い雲が自由に空に浮かんでいる様子を表し、執着のない自由な境地を意味します。このお酒は、兵庫県産の山田錦と愛山という二種類の酒米を25%と75%の割合でブレンドし、35%まで精米して仕込みます。一年間熟成させた後に瓶詰めされるそうです。
十四代「双虹」とは
山形県の高木酒造が造る日本酒の中でも最高峰の大吟醸酒です。双虹という名前は、七色の虹が二つ重なって十四色になるという意味で、贅沢な味わいを表しています。このお酒は、兵庫県産の山田錦と愛山という二種類の酒米を35%まで精米し、自社の蔵付き酵母と桜清水を使って七垂二十貫という大きな槽で仕込みます。その後、氷温熟成させてから瓶詰めされます。
十四代「白雲去来」と「双虹」とは、どちらも非常に入手困難なプレミアムな日本酒だそうです。市場に出回る量が少なく、高額で取引されていると知りました。日本酒好きなら一度は飲んでみたいと思うような逸品ですね。
さらに食中酒には、
・天美「純米吟醸」
・東洋美人「東洋美人 特吟 純米大吟醸 愛山 」
が続いたそうです。
こちらの2種類のお酒も飲んだことがありませんので、調べてみました。
天美「純米吟醸」とは
山口県の長州酒造が造る日本酒の中でも定番の銘柄です。酒米は、全量「山田錦」を使用し、60%まで精米して仕込みます。穏やかで爽やかな香りと、白ブドウのようなやわらかい甘みと酸味、柑橘を思わせるフレッシュさのある食事に合う日本酒を目指しています。
天美という名前は、日本古来の神「天照」と酒を意味する「美禄」から一文字ずつ頂いたもので、2021年に創業100周年を迎えた長州酒造の代表的な銘柄です。
開栓後も味わいが崩れないのも天美の特徴で、開栓から3日目以降は甘さや旨みが増してきます。
東洋美人「東洋美人 特吟 純米大吟醸 愛山 」とは
山口県の澄川酒造場が造る限定酒です。播州地区産の最高級酒米「愛山」を40%まで精米し、ライチや白桃などの華やかな香りと、熟したリンゴの蜜のようなピュアな甘味と旨味のバランスがよい極上の一滴です。レザー調の袋に入っており、気品あふれる特別仕様です。
東洋美人という名前は、初代蔵元が亡き妻を想って名付けたもので、2021年に創業100周年を迎えた澄川酒造場の伝統的な銘柄です。このお酒は、初代藏元の奥様に対する思いがこもったお酒なんですね。なんて素敵なエピソードなんだろうって感動しました。4代目蔵元杜氏澄川宜史は、「十四代」を育てた高木顕統氏に師事し、「王道の日本酒造里」にこだわっています。
また、而今「純米大吟醸 特等雄町」のお酒が出されて、最後は仙禽 × UNITED ARROWS「UA打上げ花火」が出されたそうです。
「純米大吟醸 特等雄町」とは
三重県名張市の木屋正酒造が造る日本酒です。酒米は、岡山県産の最高級品種「雄町」を40%まで精米し、仕込み水は名張市の名水「白糸の滝」を使用しています。雄町は古い品種で栽培が難しく、特上や特等といった高品質なものはほとんど出ません。
そのため、このお酒は非常に貴重で、毎年限定数本しか造られません。味わいは、ライチや白桃などの華やかな香りと、熟したリンゴの蜜のようなピュアな甘味と旨味のバランスが絶妙です。木屋正酒造は、1806年に創業した老舗で、元ソムリエの11代目蔵元・薄井一樹氏が伝統と革新を融合させた日本酒を醸しています。
最後に出された仙禽 × UNITED ARROWS「UA打上げ花火」も調べてみましたよ。
仙禽 × UNITED ARROWS「UA打上げ花火」とは
こちらのお酒は、栃木県さくら市の仙禽という酒蔵とアパレルブランドのユナイテッドアローズとのコラボレーションで造られたスパークリング日本酒です。夏の夜空に見上げる大輪の花火をイメージしたこのお酒は、自然発泡ではなく炭酸ガスを後から充填したタイプで、ドライなブリュットシャンパンを思わせるテイストです。炭酸が爽快に弾けて、すっきりとした味わいが広がります。
また仙禽(せんきん)は、1806年に創業した歴史ある酒蔵で、11代目蔵元・薄井一樹氏が日本酒のドメーヌ化や完全無添加の「ナチュール・シリーズ」など、革新的な挑戦をしています。
仙禽という名前は、仙人のように清らかで高貴な酒を造りたいという願いを込めたものです。仙禽は、1806年に創業した歴史ある酒蔵で、11代目蔵元・薄井一樹氏が日本酒のドメーヌ化や完全無添加の「ナチュール・シリーズ」など、革新的な挑戦をしています 。
そして日本酒の品質を高めるために、自社の田んぼで酒米を栽培したり、自社の井戸水を使用したり、自社の酵母を採取したりしています 。仙禽は、日本酒の世界に新しい風を吹き込む酒蔵だと言われています。
ユナイテッドアローズは、1989年に設立されたセレクトショップで、2021年8月に原宿本店内に日本酒専門店「UNITED ARROWS BOTTLE SHOP」をオープンしました。このお酒は、「UA打上げ花火」と「UA打上げ花火・サケラボトーキョーVer.」という2種類があります。前者は仙禽とユナイテッドアローズだけで造ったもので、後者は東京十条にある日本酒バル「サケラボトーキョー」ともコラボレーションしたもので、通常のUA打上げ花火をベースにチューニングしたものです。どちらも限定品で、すぐに売り切れてしまったそうです。
長くなってすみません。あまりにも普段の生活では飲めないようなお酒がたくさん提供されていたので、思わず力が入ってしまいました。
日本料理 TOBIUMEの情報はこちら↓
御料理まつ山
御料理まつ山は、北九州市の黒崎にある日本料理店です。店主の松山さんは、地元の日本料理店で修行した後、2011年に独立して開業しました。店のコンセプトは、「四季の慶びを五感で触れる愉悦のひと時」です。季節感あふれる食材を使って、伝統と創造性を融合させた美しい料理を提供しています。器にもこだわりがあり、海外の骨董品や現代作家の作品などを季節ごとに変えています。
御料理まつ山は、ミシュランガイド福岡・佐賀特別版で2014年に一つ星を獲得しました。また、食べログでは2020年から2023年までブロンズ賞を受賞し、日本料理百名店に選出されました。店内はカウンター席のみで6席しかありません。
どうして6席しかないのかと思われた方も多いのかなと思いますが、それは店主ご自身が納得しておもてなしできる人数の限界が6席だと思われているからだそうです。そのため、完全予約制で、お昼と夜の部があります。お料理はおまかせコースのみで、30,000円からとなっています。店主が厳選した日本酒やワインなども楽しめます。
御料理まつ山は、北九州市の隠れ家的な名店として知られています。素材の魅力を最大限に引き出した料理と、選りすぐりの器と酒が印象的です。大切な人との特別な食事におすすめです。
来店された口コミを調べてみました。
2023年1月に行かれた方のクチコミには、「北九州藍島ブランド藍の鰆(あいのさわら)炭火焼き藁香り付け 」がコース料理の中にあったと書かれていました。
北九州藍島ブランド藍の鰆(あいのさわら)炭火焼き藁香り付けを調べてみました。
北九州藍島ブランド藍の鰆(あいのさわら)炭火焼き藁香り付けとは
北九州市の藍島で一本釣りされた鰆を、炭火で焼きながら藁を燃やして香りをつけた料理です。藍の鰆は、3kg以上の大物で、船上で放血神経締めされているため、鮮度が高く、脂ののりが抜群です。炭火で焼くことで、皮はパリッと、身はふっくらと仕上がります。藁を燃やすことで、独特の香ばしさと風味が加わります。この料理は、北九州市の日本料理店「御料理まつ山」で提供されています。
また、最初に八女の玉露茶でおもてなしがあったそうですが、八女茶は数々の賞を受賞したとても有名なお茶です。
私も時々自宅で飲みますが、口当たりがまろやかでとっても美味しいお茶ですよ。
八女の玉露茶とは
八女の玉露茶は、日本の緑茶の一種で、福岡県の八女市や星野村で生産されています。玉露茶は、茶葉の収穫前に日光を遮る被覆を施すことで、まろやかなうま味とコクを高めた高級茶です1。その中でも、伝統的な技法にこだわり、稲わらで被覆し、手摘みで収穫し、石臼で挽いた最高品質の玉露茶が八女伝統本玉露です。
八女の玉露茶の歴史は古く、江戸時代には既に栽培されていました。しかし、明治時代に入ると、西洋文化の影響で紅茶やコーヒーが流行し、玉露茶の需要は減少しました。そのため、八女の玉露茶は一時期衰退しましたが、昭和初期になって復興の動きが起こりました。特に、昭和20年代には八女市黒木町の農家が稲わらで被覆する伝統的な方法を再発見し、八女伝統本玉露としてブランド化しました。
八女の玉露茶は、その品質と味わいで高い評価を得ています。特に、八女伝統本玉露は全国茶品評会で20年連続で農林水産大臣賞と産地賞を獲得しました。また、世界緑茶コンテストでは金賞を受賞しました。八女の玉露茶は、アミノ酸が多く、渋みが少なく、甘みと香りが豊かです。淹れ方によっても色々な表情を見せますが、一般的には低温で短時間に淹れるとより美味しくいただけます。
八女の玉露茶は、「人生を変える奇跡の一滴」とも呼ばれるほど素晴らしいお茶と言われていますので、ぜひ一度お試しに飲んでみてくださいね。
御料理まつ山の情報はこちら↓
お料理佐藤
お料理佐藤は、福岡県北九州市の小倉にある日本料理店です。店主の佐藤好美さんは、地元の日本料理店で35年以上のキャリアを積んだ後、2011年に独立して開業しました。店のコンセプトは、「厳選した四季の恵みが彩る九州の日本料理」です。季節感あふれる食材を使って、繊細な技が織りなす美しい料理を提供しています。器にもこだわりがあり、骨董品や現代作家の作品などを季節ごとに変えています。
お料理佐藤は、その品質と味わいで高い評価を得ています。特に、ミシュランガイド福岡・佐賀特別版で2014年に一つ星、2019年に二つ星を獲得しました。店内はカウンター席と個室カウンター席のみで16席しかありません。そのため、完全予約制で、お昼と夜の部があります。お料理はおまかせコースのみで、25,000円からとなっています。店主が厳選した日本酒やワインなども楽しめます。
2023年7月に行かれた方の投稿を見ますと、
コース料理の中にカラスミの飯蒸し握りやのどぐろ炭火焼きが提供されていました。
すごく美味しそうなので、1度行ってみたいですね。
カラスミの飯蒸し握りとは
カラスミの飯蒸し握りとは、からすみともち米を使ったおにぎりのようなお料理です。からすみは、魚の卵巣を塩漬け・乾燥させた食品で、日本三大珍味のひとつとされています。もち米は、水につけて蒸し器で蒸した後、からすみのつけ汁に浸して味を染み込ませます。その後、からすみを薄くスライスしてもち米に混ぜたり、上にのせたりして飯蒸し握りを作ります。このお料理は、からすみの濃厚な旨味ともち米のふっくらとした食感が楽しめる一品です。お酒のおつまみやお茶漬けにも合いそうですね。
のどぐろ炭火焼きとは
のどぐろ炭火焼きとは、高級な白身魚の一種であるのどぐろを炭火で焼いた料理です。のどぐろは、脂がのっていて肉厚でジューシーな魚で、刺身や煮付けなどでも美味しくいただけますが、炭火で焼くことで、皮はパリッと、身はふっくらと仕上がります。また、炭火の香りが加わって、さらに風味豊かになります。
余談ですが、炭火原始焼きという調理法は、魚を串に刺して囲炉裏端でじっくりと焼く日本古来から伝わる伝統的な方法です。魚の口を下にして炭火で焼くことで、余分な水分が飛び、魚の旨味が凝縮されます。この方法は、500g以上の大きなのどぐろに適しています。
こちらのお店が、炭火焼きか炭火原始焼きのどちらで調理されているかはわかりません。以前、別店舗で私が初めてのどぐろの炭火焼きを食べた時のことですが、「なんて美味しいお魚なんだろう」ってびっくりしたことを覚えています。
のどぐろ炭火焼きは、日本全国で食べられていますが、特に東京の築地にある「炭火原始焼と蔵元焼酎の店 のどぐろの中俣 築地」では、朝獲れ・漁港直送の鮮度抜群の最高級のどぐろを原始焼きにして提供されているそうです。このお店は、ミシュランガイド福岡・佐賀特別版で一つ星を獲得した中俣グループが運営しているそうですよ。また「鹿児島県指宿市の中俣家の実家は築110年にもなり文化遺産に指定」されているので、歴史深いですね。
のどぐろ炭火焼きは、「日本三大珍味」と言われるほど素晴らしいお料理です。ぜひ一度食べられてみてくださいね。
お料理佐藤の情報はこちら↓
旧松本邸
旧松本邸は、福岡県北九州市戸畑区にある歴史的建造物で、明治専門学校(現在の九州工業大学)の創設者の1人、松本健次郎がかつて暮らしていた住宅であり、洋館・日本館各1棟および蔵2棟から成ります。
あまりにも素敵な外観なので、旧松本邸の歴史やどんな特徴があるのか調べてみました。
旧松本邸の歴史とは
旧松本邸は、明治時代に石炭業で成功し、明治専門学校(現九州工業大学)の創設者の一人であった松本健次郎が、自宅兼迎賓館として建てたものです。明治41年から45年にかけて建設され、洋館と日本館の2棟と蔵2棟からなります。
洋館は、イギリス人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で、レンガ造りの外壁やステンドグラスなどが特徴です。日本館は、木造平屋建てで、茶室や座敷などがあります。蔵は、煉瓦造りで、貴重品や書物などを保管していました。松本家は、昭和初期に経済的な困難に陥り、旧松本邸を手放しました。その後、西日本工業倶楽部という社交クラブが入居し、現在に至ります。
また旧松本邸は、国の重要文化財に指定されている歴史的建造物です。洋館と日本館は、1972年に重要文化財に指定されました。蔵は、1982年に重要文化財に指定されました。旧松本邸は、明治時代の西洋文化と日本文化の融合を象徴する建築物として評価されています。また、九州工業大学の創設者の一人である松本健次郎の功績を伝える貴重な遺産でもあります。現在は、西日本工業倶楽部としてレストランや結婚式場などとして利用されています。旧松本邸は、明治時代から現代まで続く北九州市の歴史と文化を感じることができる場所です。
歴史深い国指定重要文化財となっている「旧松本邸」・・・一度入ってみたいですね。
旧松本邸の情報はこちら↓
料亭金鍋
今回ご紹介した中で、私が実際行ってみたのが、こちらの「料亭金鍋」です。
門構えですが、歴史を感じる作りですね。
2階から1階へと続いている階段です。
明治時代に伊藤博文がこちら「金鍋」のお店に来られて、書かれたものだそうです。
築100年以上経たれているのに、室内もしっかりした作りでしたよ。
中居さんに牛鍋を作ってもらいました。この黒毛和牛のサーロインで作った牛肉のお鍋が、今の私たちがよく知っている「すきやき」の原型だそうですよ。今は、「すきやき」といえばもっと薄いお肉を使いますが、100年以上前は、お肉を薄く切る技術がまだそこまで確立されてなかったようで、この画像のようにステーキのようにお肉をカットしていたそうです。現在でも、「牛鍋コース」のお肉は、昔のようにカット技法で分厚いお肉を提供されているそうです。最初、お肉がとても分厚いので、びっくりしましたが、口の中でとろけるような食感で、とても柔らかくて美味しかったです。なんといっても、現在のおしょうゆベースの割下を使うのではなく、お味噌を使って煮込まれていたので、それにはもっと驚きました。でも、とても味わい深くて美味しかったですよ!
料亭金鍋の情報はこちら↓
まとめ
福岡県北九州市の行ってみたい素敵な料亭をご紹介いたしました。いかがだったでしょうか?
北九州市には、歴史や文化、自然に囲まれた素敵な料亭がたくさんあります。今回は、その中でも特におすすめしたい5軒をご紹介しました。それぞれに個性や魅力がある料亭で、季節の味覚や風情を楽しむことができます。北九州市にお越しの際は、ぜひ一度訪れてみてください。きっと忘れられない思い出になると思います。
以上が、北九州市の料亭に関するブログ記事の最後のまとめでした。ご覧いただきありがとうございました!
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