本格的にブログを始めてから、約2ヶ月が過ぎようとしています。本格的というのは、自分のライフワークの一部になったっていう意味です。現在は、週2回ほどの保育園勤務以外の日をブログ作成の日としています。
今までは、無料のブログサイトを利用して、少しブログを書いたことがあるくらいでした。書くことは昔から好きだったので、ブログで何かのテーマを決めて書くことはとても楽しくてワクワク感でいっぱいになります。
だけど、なぜか最近は「楽しい〜」や「ワクワク感」が薄れてしまって、「焦燥感」に自分自身がぐるぐる巻き(笑)されてて、寝る前には「疲労感」しか残らない日々になってました(泣)
なぜそんなことになってしまったをお話ししますね。
「教えてくれる先生」探し
今回ブログを主人と一緒に、ワードプレス(有料) で始めたのですが、まったくの初心者なので「教えてくれる先生」探しから始めました。
「教えてくれる先生」を探して、パソコン教室に見学に行ったり、ワードプレスの本を買ったりしましたよ。
でも、ぜーんぶダメでした・・・というのも、パソコン教室の授業料が「半年間で35万円」(!!)って言われたのですぐ却下。それから本はというと、専門用語が多すぎてギブアップ・・・
初期投資がかかってるので、ここで諦めるわけにはいけなくて(汗)
結局行き着いたところは、「YouTube」でブログのことについて解説してる動画探しでした。
YouTubeを見ながらワードプレス のテーマの設定や固定ページの設定なんかを一つ一つやっていきました。(これで授業料はフリーです)YouTubeのサムネイルには、「10分で」とか「簡単」とか書いてあったんですが、いやー時間かかりました
SEO(検索エンジン最適化)ばかりを気にする日々
※SEOというのは、”Search Engine Optimization”の略称で、「検索エンジン最適化」という意味だそうですよ〜
ブログを始めたら多くの便利なツールを入れたくなって、ブログのコンサルの方が紹介しているのを、次から次へとインストールの日々。
人間というのは、欲が出てくるもので、だんだんとブログが上位表示されるようにSEO「検索エンジン最適化」(対策)をしなくっちゃと思うようになってしまって・・・
その結果、「読むブログや見る動画は」、ブログに訪問者が増えるノウハウものばかりになってしまいました。
それに毎日「アナリティクス」(物事を細かく論理的に調べる方法)を確認したり・・・
知らないうちにブログを楽しむより、pvの数ばかり気にする自分になってたんですね・・・(悲)
ブログとインスタ どちらがお気軽に見れる?
みなさんは、普段はブログと Instagramのどちらをよく見られますか?
お友達に聞くと、「ほとんど Instagramを見る」って言ってました。美味しそうなお店ないかなあとか今バズってるコスメないかなとか、チェックするからだそうです。しかも短時間で確認できるからって。
「ブログは?」って聞くと、「時間に余裕がある時しか見ない」ですって。(ちょっと残念です)
やっぱり、「ブログってオワコンなの?」と思ってしまいますよね。
ブログってオワコンなの?
「ブログってオワコンなの?」
うーん、そうはならない気がします。
個人的には、文章を読むのが好きなのでブログ文化がいつまでも継承されて欲しいと思います。何か調べごとをしたいときや気になることがあったら、ブログをじっくり読んで自分の考えをまとめたいので・・・
なくならないで欲しいって願望が強いです。
大切なこと
ところで、「言霊」(ことだま)って言葉を聞かれたことがあるかと思います。その意味は、「その言葉の中に宿ってる不思議な力」ってことなんですが、「言ったことが本当になる」「言葉に魂がある」「ペンは剣よりも強し」など、言葉の大切さを表現した言い伝えが他にもたくさんあります。
最近、大切な家族から言われたことがあります。
「ブログを読んでも、ちっとも心に響いてこないし言葉に力がない」って。「企業側の目線に立ってて、個人らしさが見えない」など・・・
ちょっとショックでしたが、私自身うすうす気づいていました。
情報ばかり追い求めて、他のブログでも書かれているような内容ばかり書いていた気がします。
この世の中に同じようなブログがたくさんあっても、そのうち淘汰されて(不必要なものが取り除かれいくこと)、最後には本当に必要な内容のものだけが残っていくのかもしれないですね。もし残っていたとしても、誰にも見向きもされなくなるんでしょうね・・・
魂がこもっている言葉は、人の心を動かすし、何よりも人の心の中に残っていきます。
ブログの役割って?
ブログを書くことによって情報発信や知識共有の手段として、自分の考えや意見、経験やノウハウなどを伝えることができます。これにより、読者との信頼関係を築いたり、自分のブランディングや専門性を高めたりすることができます。
検索エンジンやSNSなどからの集客の源泉として、自分のターゲットとなるユーザーに有益なコンテンツを提供することができます。これにより、読者の課題やニーズに応えたり、自分のサービスや商品の価値を伝えたりすることができます。
それから、コンテンツマーケティングの一環として、読者の購買意欲や行動を促すことができます。これにより、読者を自分のサービスや商品の購入に導いたり、既存の顧客との関係を深めたりすることができると思います。
ブログというプラットフォームがあるからこそ、自分の考えを発信したり他者と交流することができているのかなと思います。ただ、インスタグラムやX(旧ツイッター)」の方が、コメントやいいね!
の意思表示がしやすいかもしれないです。ブログを書いている側としては、「自分の書いた内容が読者の方のために役立ってるのかな?」とか「どんなふうに感じていらっしゃるのかな」っていうのがあまりよくわからない時があります。こちらの一方通行だけで、もしかしたら自己満足の世界かもしれません。
読者の方が今知りたいことや悩んでいることに対して、ちゃんと応えているのか不安ですが、読んでいただいた後に、”ためになった”、”読んで良かった”と思ってもらえるようなブログを書いていきたいです。
ブログの未来を推察すると
それでは、これからブログってどうなるのでしょうか?
ブログのコンテンツは、より高品質でオリジナルなものが求められるようになるのでは、
検索エンジンのアルゴリズムやユーザーの嗜好が変化する中で、
単に情報を提供するだけではなく、付加価値や差別化を図ることが重要になります。
すごく難しいことですが、常に書く側がいつも向上心を持って
変化し続けていかなくちゃいけないのかなと思います。
これからもブログのコンテンツは、より多様な形式やメディアで展開されるようになります。テキストだけでなく、画像や動画、音声やインタラクティブな要素など、ユーザーの興味や感情を引きつけることができるコンテンツが増えていくと予想されます。
もう一つ大切なことは、ブログのコンテンツは、今よりさらにパーソナルなものになっていくと感じます。ユーザーの属性や行動履歴、興味関心などに応じて、最適なコンテンツを提供することができるようになります。
また、ユーザーとのコミュニケーションやフィードバックを活用して、コンテンツの改善や最適化を行うことができるようになっていけば、より読者に近い存在になるかもしれないです。そのことを期待したいですね。
まとめ
ブログのコンサルでは、「私を中心にしてはいけない」や「ペルソナの悩みを解決するような内容に」や「自分の書きたいことよりも読者の知りたいことを書く」とよく聞きます。
確かにそういう内容が書かれたブログが、検索で上位表示されたりするかもしれません。でも、自分の伝えたいことや好きなことをたった一人のために書き続けてもいいのかもと思い直しました。その内容が、真実で心がこもっていて、言葉に魂がこもっていたならば、きっと誰かの心に残るものになるのかなと思います。
自分らしさを大切にすることを気づかせてくれた大切な家族に感謝します。
ここまでお読みいただきありがとうございました!