THE BINARYの「消えない」は、愛と別れの物語。歌詞の意味と感想とは

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こんにちは。

THE BINARYの「消えない」は、

TVアニメ「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」「毎週日曜日24時〜(2024年1月現在)」のエンディングで流れる曲です。

先日、初めて第1話を見たのですが、次の展開が早く知りたくなるような内容でとても面白かったです。

原作を読まれた方々のhontoのみんなのレビューには、

「冒頭のお約束の婚約破棄からはじまる展開からして、いま流行りのストーリーかと思いきや、想像以上の骨太なお話でした。」(投稿者:ほしさん)や、

「この作品には、ストーリーがどうなるのか先が予測できないという面白さがありました。」(投稿者:Lilyさん)と言った声が上がっていました。

他のレビューも見たのですが、高評価が多かったですよ。

この作品のストーリの展開が気になるところですが、今回はTVアニメ「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」のエンディングテーマ「消えない」の歌詞についてまとめてみたいと思います。

タップできる目次

エンディングテーマを歌うTHE BINARYって?

THE BINARYは、midoとあかまるの2人からなる日本の音楽ユニットです。2019年にボカロPのユリイ・カノンが作詞作曲を手掛けた「EgoもIdも単純に」でデビューしました。

リアルとバーチャルの区別なく「第三のスキン」と呼ばれる独自の3Dアバターを持ち、活動を行っています。ジャンルはJ-POPやボカロなど多岐にわたります。

これまでにミニアルバム「melon」、フルアルバム「Jiu」、アニメ「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」のエンディングテーマ「消えない」などをリリースしました。(2024年1月15日)」

また、YouTubeやTikTokなどのSNSでオリジナルのコンテンツを発信していて、独自の世界観を創出しています。ファンクラブは「School of fish」という名称で、ファンは電子の海を泳ぐ魚のような存在として「スイミー」と呼ばれています。

THE BINARYは、リアルとバーチャルの両方の世界で活動する「2.5Dアーティスト」として、新しい音楽の可能性を追求しています。

THE BINARYの公式サイトはこちら↓

TVアニメ「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」あらすじ

主人公のリーシェは、王太子から婚約破棄を宣告されますが、実はこれは彼女にとって7回目のことでした。彼女は20歳で死ぬたびにこの場面に戻ってくるタイムループにはまっていました。過去の人生では、商人や薬師、騎士など様々な職業を経験し、多くの知識やスキルを身につけていました。しかし、どの人生も忙しくて満足できなかったので、今回は長生きしてごろごろしたいと思っていました。

そんなとき、元敵国の皇太子であり、彼女の死因の一つでもあるアルノルトに求婚されます。リーシェは彼の真意を知りたいという好奇心と、タイムループを抜け出すための手がかりとして、彼の申し出を受け入れます。そして、アルノルトの国で自由気ままな花嫁生活を始めますが、その裏では、5年後に起こる戦争を阻止しようと奮闘します。

果たして、リーシェはタイムループから解放されることができるのでしょうか?アルノルトとの関係はどうなるのでしょうか?

「消えない」の歌詞を詳しく!

この「消えない」の歌詞は、愛する人との別れや再会を描いた感動作ですよ。

アニメのストーリーとリンクして、聴く人の心を魅了しています。

ここから「消えない」の歌詞を詳しくみていきますね。

※英語の歌詞の出典元は「消えない」のMusic Videoからです。また、挿入している画像は、歌詞の内容から受け取ったオリジナルのイメージです。

「一人一つずつの」〜歌詞の意味

一人一つずつの

欠片を合わせてみて

ぶつかった分だけ

カタチがわかるんだ

二人一つだけの

頼りない傘に隠れて

寄り添った分だけ

痛みがわかるんだ

Placing together every bit of pieces

Of each and every one of us

As much as one bumps another

They turn into recognizable shape

Hiding in an umbrella just for two

Though unreliable for shelter

As much as our distance narrows

We can understand our pain

小さな傘に寄り添って入ってるイメージ図

(小さな傘に寄り添って入ってるイメージ)

パズルのピースを合わせていくように

お互いの気持ちを知り合うことが大切だって伝わってきます。

一人用の小さな傘では、二人にとっては十分じゃなけど、

その分お互いが近くに寄ることができるように、

もっと心が近づけることができるかもしれないです。

寄り添った分だけ 痛みがわかるんだ

が教えてくれるように、二人の思っていることや

痛みや苦しみが分かり合えるのかもしれませんね。

「ねえ どうして」〜の歌詞の意味

ねえ どうして

大事なものほど

容易く壊れてしまうの

残酷で冷たい

この世界で

どうしたらずっと

君と笑えるかな

Ah

Hey,I wonder why

The more precious something is

The more fragile it will become

In this cruel and cold world

How can I laugh with you forever

Ah

残酷な世界の中で必死で生きようとするイメージ図

(残酷な世界の中で必死で生きようとするイメージ)

ねえ どうして」って

問いかけています。

この世では、一番大切で守りたいものほど

容易く壊れてしまうの」って

歌っています。

そんな例を考えてみたのですが・・・

二人は長年にわたって築き上げた愛情を大事なものと思っていたけど、些細な口論が原因で信頼関係が容易く壊れてしまった。

ふたりの間は、どんなことがあっても崩れないと信じていたのに、ほんの些細なことが原因で二人の関係性が、いとも簡単に壊れてしまう

ってことが多いのかもしれないです。

残酷で冷たい」世界って、

誰も助けてくれないような血の通わないような

世界かもしれません。

そんな極悪末世の中で、

どうしたらずっと 君と笑えるかな

って、問いかけていますよ。

このフレーズを裏返せば、

ずっと、君と笑い合っていたいっていう

心の声かもしれないですね。

「痛くて、悲しくて、」〜の歌詞の意味

痛くて、悲しくて、

苦しくて、癒えない

日々の中

君が見せた笑顔が

嬉しくて、

嬉しくて、嬉しくて、

消えない

君はそのままでいいよ

何度でも手を引くよ

君が歩く道を

The pain, suffering, unable to heal

In our days together

The smile you showed me

Is so kind,

oh so kind and tender,

it won’t disappear

Please stay like that for all eternity

You don’t have to understand everthing

You’ll pull my hand everytime

To the path you’re walking on

手を引いて歩こうとするイメージ図

(手を引いて歩こうとするイメージ)

※追記:この画像で、変なところがありますが、どこかわかりますか(笑)

答えは、王子様の指の数が多くなってしまいました(泣)すみません・・・

気を取り直して

痛くて、悲しくて、苦しくて、癒えない

日々だけど、

君の見せた笑顔」が

主人公にとっては最高の宝物だって感じました。

その笑顔は、ずっと脳裏に焼き付いて

消えない」し、

一生大切にしたいものなんですね。

だから、ありのままの君を

エスコートしたいんだって伝わってきました。

「右手に正しさを 左手に優しさを」〜の歌詞の意味

右手に正しさを

左手に優しさを

持てているんだと

思うしかないままで

治らない傷を

知ってる

止まない雨を

知ってる

それら全てを受けきれないことも

Righteousness in right hand

And kindness in left hand

I could only think

That I could actually carry them all

A ware of unhealing scars

A ware of the pouring rain

And the fact that

I could not accept it all

やまない雨を見ているイメージ図

(やまない雨を見ているイメージ)

自分には、君を包み込んであげれるような力があると思っているけれど、

治らない傷」や「止まない雨

君の傷ついた心や深い悲しみをわかってるつもり、

でも、その全てを受け止めてあげれない未熟さも

持ち合わせているのかもしれないです。

「ねえ どうして 同じ温度でも」〜の歌詞の意味

ねえ どうして

同じ温度でも

触れると暖かいのだろう

完全じゃなくて

美しくもないけれど

許された気がしたから

息ができるよ

Hey,I wonder why

Even when our temperature matches

I still feel warmth from you

While it might not be perfect

or beautiful

I feel like forgive

And I can breathe

触れ合うと暖かく感じるイメージ図

(触れ合うと暖かく感じるイメージ)

同じ温度でも

 触れると暖かいのだろう

一人の体温はいつもと変わらないけど、

二人で触れ合っていると体温の温もりを感じる・・

自分は完璧な人間じゃないけど、

こうして二人でいると自分のことを

肯定してくれて認めてくれているようで、

許された気がしたから 息ができるよ

って歌ってるのかもしれないですね。

「今でも答えとか」〜の歌詞の意味

今でも答えとか

意味なんて知らない

君の言葉もたくさんあるけど

いつまでも、いつまでも

いつまでも、消えない

忘れたくないこと

そう信じて

Ah

I still don’t  know the answer

or what it means

While you have so much to say

They won’t disappear forever,

and ever, and ever

I believe that I don’t wish to forget

Ah

もし、「ループ七回目の悪役令嬢〜」のアニメに当てはめて考えてみたとしたら、主人公のリーシェは何度も輪廻転生のようにループしているので、他の人より経験も豊富で僕の知らない言葉もたくさん知っているっていう意味かなと思います。

いつまでも、いつまでも

 いつまでも、消えない

っていうフレーズは、

君の言葉はずっと心に残っていて「消えない」んだ。

でももしかしたら、

「消えて欲しくない」という願望もあるのかもしれないですね。

「痛くて、悲しくて、」〜の歌詞の意味

痛くて、悲しくて、

苦しくて、癒えない

日々の中

君がくれた眼差しが

大切で、大切で、

大切で、消えない

君はそのままでいいよ

わからないままでも

何度でも共に行くよ

君が生きる道を

作成:新田目駿

The pain, suffering, unable to heal

In our days together

The smile you showed me

Is so kind, oh so kind

ando tender,

it won’t disappear

Please stay like that for all eternity

You don’t have to understand everything

You’ll pull my hand everytime

To the path you’re walking on

                        

producing:shun aratame

君が生きる道を一緒に歩きたいと思っているイメージ図

(君が生きる道を一緒に歩きたいと思っているイメージ)

クライマックスのフレーズですが、

どんな状況であったとしても

君と一緒に同じ道を歩んでいくっていう

強い気持ちが伝わってきます。

何度でも共に行くよ

 君が生きる道を

まとめ

THE BINARYの「消えない」の歌詞を詳しくまとめてみましたが、

いかがだったでしょうか?

この曲の旋律は、物悲しさを彷彿とさせるのですが、

歌詞全体を通して、一筋の光が差し込むような意味が込められていました。

アニメのエンディングの内容はわかりませんが、

この「消えない」の歌詞からは

いい予感がするような気がします。

アニメの進展も楽しみですね

最後までお読みくださりありがとうございました!

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