こんにちは。
先日、主人と愛犬バーディーと一緒に、
ついに角島へ足を伸ばしました。
これまでいろんな橋を見てきた私たちですが、
噂通りの美しさに息を呑みました。
青い空とエメラルドグリーンの海が織り成す絶景。
その上に伸びる真っ白な橋は、
どの角度から見ても息をのむ美しさです。
さらに、太陽の光が作り出す微妙な海の色の変化が、
この景色をより一層ドラマチックに彩ります。
この角島大橋、なんと自然との調和を意識した設計が高く評価され、
2003年に土木学会デザイン賞の優秀賞を受賞したとのこと。
さすがの存在感ですよね。
山口県下関市豊北町に架かるこの橋は、全長1780メートル。
離島と本土をつなぐ無料で渡れる一般道路の橋としては、
日本でも屈指の長さを誇ります。
そして、映画やテレビCMのロケ地としても大人気で
年間約90万人が訪れる観光名所だと聞いて納得です。
今回は、一度は行ってみたい角島大橋(山口県)の
旅行の様子をまとめています。
旅行先候補の一つになれば嬉しいです。
NAVITIME Travelの記事

青空に映える角島大橋

吊り橋ではなくて、道路の延長に橋があるって感じです。
橋幅はそんなに広くないので、角島大橋から海がとても近く見えましたよ。
大橋の途中に少し広くなっている場所があるので、
そちらに車を止めて写真撮影することもできます。
でも、車がすぐ横を走っていますのでくれぐれも気をつけてくださいね。

ちなみに関門大橋はこちら↓角島大橋に比べて車線が広いです。

角島大橋だけじゃない美しい景色がいっぱい
角島に行くまでにも素敵な風景に出会いましたよ。小高い森の上に風力発電のプロペラが。

森の麓にはたくさんの棚田が見えました。

角島の歴史って?
角島は、古代からその名を知られてきた、歴史深い島です。
その名前の由来は、牧崎と夢崎という二つの岬が
まるで牛の角のように見えることから
名付けられたと伝えられています。
奈良時代には、角島の名前が平城宮跡から出土した木簡に記されており、
角島産のワカメが朝廷に献上されていたという記録があります。
自然の恵みが豊かな島であったことがうかがえますね。
さらに、平安時代には俊寛僧都が流罪となり、
この島にたどり着いたという伝説が残されていますよ。
その波乱に満ちた物語は今も語り継がれ、人々の心を惹きつけています。
江戸時代には島原の乱の後、佐賀鍋島藩による厳重な警備が行われ、
その遺跡は現在も島の歴史の一端を物語っています。
角島は、ただ美しいだけではなく、
多様な歴史と文化が織り交ざる魅力的な場所ですね。
明治時代には、日本海側初の洋式灯台である角島灯台が建てられました。
この灯台は、英国人のブラントンによる設計で、
美しい石造りが特徴です。
そして驚くことに、現在でも現役で光を放ち続けています。
角島大橋は離島へ架けられた一般道路橋として日本最長を誇り、
その全長とともに、コバルトブルーの海と白い橋のコントラストが
息を呑むほどの美しさを生み出しています。
この橋は多くの映画やテレビCMの撮影地としても知られており、
訪れる観光客の心を惹きつけています。
さらに、角島は北長門海岸国定公園に指定されていて、
海水浴やキャンプを楽しむ観光客で賑わいます。
この島は、自然と人々の営みが紡ぎ出す豊かな歴史を持つ特別な場所として、
時代を超えて愛されています。
海が透き通ってて感動!
角島に渡って海岸に行ってみましたよ。
本当にエメラルドグリーンだったので感動しました!
それと砂浜がとっても白くキメが細やかで
サラサラしてしていました。

少し波打ち際で遊びました
愛犬バーディーが波打ち際で遊ぶ様子をYouTubeショート動画にアップしています。
またご覧くださいね。
ランチは瓦そばを食べました
1枚の瓦の上に茶蕎麦と錦糸卵、それから珍しくサバが載っていました。
サバに隠れてあまり見えないですが、お肉も載っているので、
とてもボリューミーでした。
それから茶蕎麦が焼き加減よってパリパリだったり柔らかかったりと
いろんな食感を楽しめましたよ。
2人前でこの大きさですが、すぐなくなっちゃいました 笑。

・瓦そばってどんな料理なの?
瓦そばとは、山口県下関市の郷土料理の一つで、
熱した瓦の上に茶そばと具を乗せて、温かいめんつゆで食べる料理です。
瓦そばの歴史は、明治10年に起こった西南戦争の際に、
熊本城を囲んだ薩摩軍の兵士たちが、
瓦で野菜や肉などを焼いて食べたという話に着想を得たと言われています。
瓦そばの特徴は、茶そばという抹茶を混ぜた麺と、
瓦で焼いたパリパリの麺の二種類の食感が楽しめることです。
具は錦糸卵と細切れの牛肉が一般的で、
薬味として小ねぎ、海苔、レモン、もみじおろしなどが添えられます。
めんつゆはカツオと昆布を使った上品な味わいで、
茶そばの風味を引き立てます。
瓦そばは山口県内だけでなく、全国各地にも専門店がありますが、
発祥の店である「元祖 瓦そば たかせ」では、
伝統の味を楽しむことができます。
築100年の建物を改装した店舗や中庭を眺めながら食べる瓦そばは絶品ですよ。
元祖瓦そばたかせの公式サイトはこちら↓
ペット同伴で食事ができる「グランビスタ角島」
愛犬バーディーも連れて行ってたので、
ランチをどこで食べようかと心配してたのですが、
お店のテラス席だとペット同伴でも大丈夫というお店を見つけたので、
そちらでお昼をいただきました。
しかも海のすぐそばだったので、とっても癒されましたー。

バーディーがお行儀よくしてたのでゆっくり食べることができました。

この素敵なお店の名前は「グランビスタ角島」です。

グランビスタ角島の公式サイトは下記から見れます。

お店に向かうロケーションがなんとも素敵すぎますね!

まとめ
今回は、一度は行ってみたい角島大橋(山口県)の
旅行の様子をご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか?
初めて角島に行ったのですが、
映えるスポットがたくさんあって大満足の小旅行でした。
真夏もいいですが、どの季節でも表情の違った角島を巡る旅は、
きっと心に残る素敵な旅になるのではと思います。
ご興味のある方は一度行かれてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!