こんにちは。
2024年になって、新しいドラマが目白押しですが、
1月12日(金)からテレビ東京で
「ジャンヌの裁き」が始まりました。
俳優の玉木宏さんが個性派揃いのキャスト陣と共に
繰り広げるエンタメ司法ドラマです。
ドラマももちろん楽しみなのですが、
今回は、ケツメイシが歌うドラマ主題歌「We go」を詳しくみていこうと思います。
「We go」に込められた想いや魅力などを探索できたら嬉しいです。
ドラマ「ジャンヌの裁き」って?
このドラマは玉木宏演じる主人公”越前剛太郎”は、少女漫画家のシングルファーザーなのですが、その彼が検察審査員に任命され、絶対権力・検察に立ち向かう胸がすくようなエンタメ司法ドラマです。
第1話: 越前剛太郎(玉木宏)は、少女漫画家「さんぷうみなみ」として活動するシングルファーザー。ある日、裁判所から検察審査員に任命されたという通知が届く。剛太郎は個性的な10人の審査員と共に、とある不起訴処分の事件について不起訴が妥当かを審議することになる。
第2話: 剛太郎は、検察審査会の審査補助員である弁護士の近藤ふみ(桜井ユキ)と共に、不起訴事案の真相を探る。しかし、検察の圧力や審査員たちの意見の対立に苦慮する。一方、剛太郎の元妻で新聞記者の草壁佐和子(優香)は、剛太郎が検察審査員になったことを知り、興味を持つようになる。
ドラマでは、検察審査会のメンバーが、検察の不起訴処分に疑問を持ち、真実を追求していく様子が描かれます。ドラマのタイトルは、フランスの英雄であるジャンヌ・ダルクにちなんでいます。
ジャンヌ・ダルクは、百年戦争の最中に神の啓示を受けてフランス軍を率いた少女ですが、敵対するイングランドに捕らえられ、異端審問にかけられて火刑に処されました。しかし、後に彼女は無実と認められ、カトリック教会の聖人となりました。
(ジャンヌダルクのような勇敢な女性のイメージ図)
ドラマでは、検察審査会のメンバーが、ジャンヌ・ダルクのように絶対権力に立ち向かい、革命を起こすというメッセージが込められています。
ドラマ「ジャンヌの裁き」は、司法の闇や社会の不正に挑む人々の姿を描いた作品です。ドラマを見ることで、検察審査会や司法制度について知ることができますし、一般市民が持つ正義や勇気について考えることができますよ。
ケツメイシが歌う主題歌「We go」を詳しく!
ケツメイシは、日本の音楽グループで、1993年に結成されました。メンバーはRyo、Ryoji、大蔵、DJ KOHNOの4人です。ヒップホップやレゲエなどのジャンルを取り入れた楽曲で人気を博し、多くのヒット曲を生み出しています。
ここから、「We go」の歌詞を詳しくみていきますね。
(黙々と掃除をしている男性のイメージ図)
「また懲りずにアイツが頑張っている」
このフレーズは、周りの人から見下されている主人公の姿を表しているのかなと思います。主人公は何度も失敗しているのに、諦めずに挑戦し続けているのですが、周りの人は、主人公の努力を馬鹿にしているように感じられます。
「陰で言われては嫌になってる」
ここでは、主人公の気持ちを表しているようですね。周りの人の悪口や嘲笑に耐えていますが、心の中では傷ついているし、自分のやり方に自信がなくて、自己嫌悪に陥っているのかもしれないです。
「もう僕の力ではどうにもならないなんて思い始めるのは早い」
このフレーズは、主人公の決意を表しているように感じました。主人公は、自分の力だけでは何も変えられないと思い始めていますが、それでもまだ諦めません。
心の中では、自分を信じて、一歩一歩前に進もうとしているのが伝わってきます。
(悩みながら漫画を描き続ける男性のイメージ図)
「本気でやるのさ 耐えながら」
このフレーズは、主人公の決意と苦悩を感じます。
ドラマの主人公の越前剛太郎に当てはめてみると、彼は、自分の信じる道を進むために、本気で努力しているのですが、それは簡単なことではなく、多くの困難や痛みに耐えなくちゃいけないかもしれないです。
「すると陰ながら 見てる誰かがさ」
ここでは、主人公の周りにいる人々の存在を表しています。
ドラマの中で剛太郎は、検察審査員・・・しかも、会長に!なってしまいました。
自信がない中でも、頑張り続ける事で、自分のことを見てくれている人がいることに気づきます。例えば、友人や仲間、家族など、様々な人々です。彼らは、剛太郎の努力を認めてくれているのです。
このフレーズとドラマの剛太郎の状況がリンクするなあって感じました。
「その思いは周りに伝わって 1人また1人と 繋がってく」
このフレーズは、主人公の影響力と絆を表しています。
剛太郎の思いは、周りの人々にも伝わっていきます。それによって、1人ではなく、多くの人々と繋がっていって、最後には仲間と一緒に力を合わせて、目標に向かっていくようですね。
第1話では、バラバラだった審査員の気持ちが、剛太郎の熱意によって繋がっていったので、このフレーズにぴったりだなあって感じましたよ。
(同じ目標に向かって仕事をしている仲間のイメージ図)
「気付けば仲間が増えてって」
このフレーズは、主人公の成長と仲間との絆を表しています。
主人公は、自分の夢や目標に向かって努力していくうちに、同じ志を持つ人々と出会い、仲間が増えていくことに気付きます。そして、仲間と共に喜びや悲しみを分かち合い、支え合っていこうとします。
もしドラマとリンクしたとしたら、年代や職種も全く違った検察審査員に選ばれた仲間たちと、一つの議題について支え合って審議していく様子に結びつきました。
「皆が言うだろう「これが全て」って」
このフレーズからは、主人公の満足と誇りが感じられました。
主人公剛太郎は、仲間と一緒に夢や目標に近づいていくことで、自分の人生に充実感や幸せを感じます。また、仲間との関係が自分の人生の全てだと思い、それを大切にしていこうとします。
「そこに意思があるなら意味がある」
ここでは、主人公の信念と勇気を表しているのかなと思いました。
主人公は、自分の夢や目標に対して、強い意思を持っているというか、ドラマの最初では、優しさや優柔不断さの性格が目立っているような印象を受けました。
でも人との触れ合いによって次第に、自分の意思があれば、どんな困難や挫折にも意味があると考えるようになってきたように思います。なので、主人公剛太郎は、自分の意思を貫いて、前に進んでいきます。
「光へと繋がる道がある」
このフレーズは、主人公の希望と未来を表しています。
剛太郎が、小さい頃に描いていた漫画の主人公が、正義の味方のヒーローだったのですが、その彼曰く、「正義は今だ!」って発信するところが思い起こされましたよ
第1話では剛太郎は少女漫画を連載している漫画家の設定ですが、彼の夢や目標が光に繋がる道だと思えることに出会えるのか、ドラマの進展とともに楽しみに見ていこうと思います。
最後に光に辿り着くことで、自分の夢や目標を叶えることができるのかもしれないですね。
(毎日努力を重ねている男性のイメージ図)
「歩み止めずまた踏み出す一歩」
このフレーズは、主人公の不屈の精神と行動力のことだと受け止めました。
主人公剛太郎は、どんな困難にもめげずに、常に前向きに歩み続けていく・・・(そのはず)。一歩一歩を大切にして、自分の夢や目標に近づいていくって、期待したいです。
「その繰り返しで打ち勝つきっと」
ここからは、主人公の自信と希望が伝わってきますね。
何度も挑戦して、最終的には弱い自分や障害を打ち破ると確信しています。最後にはその努力が報われるといいですね。
「君の気持ちが試されるぞ」
このフレーズは、主人公の挑戦と苦悩のことかなと思います。
誰しも自分の夢や目標に向かっていくことで、様々な試練や誘惑に直面します。ドラマの中でも、自分の気持ちが揺らがないか、本当にやりたいことなのか、自問自答する場面が描かれていました。
「その思いで未来変えられるぞ」
この箇所は、主人公の決意と影響力を表しています。
まるで、自分の思いを貫いて、自分の未来を変えることができると宣言しているようですね。
(自分の仕事に誇りを持って頑張るイメージ図)
※ここからは、「We go」のMVに照らし合わせて意味を考えてみますね。
このMVは、日々の仕事に自信が持てない新人職員・葵(演・片岡凜)と誰もみてないところでもコツコツと仕事をするベテラン職員・友之(演・林家正蔵)のお二人が主要キャストを務めています。
「誰にも気付かれないような細やかな勇気でも」
「誰にも気付かれないような僅かな一歩目でも」
このフレーズは、主人公の内面の変化や行動の変化を表しています。
主人公は、自分の夢や目標に向かっていくことで、小さな勇気を持ち始めて小さな一歩を踏み出そうとしているます。主人公は、周りの人には気付かれないかもしれないけれど、自分の心に正直になって自分の道を歩もうとしています。
「きっと君の背中を追いかける誰かがいるから」
「躊躇(ためら)わないで怖がらないで」
君のことを信じている仲間がいるから
恐れないでいいんだよって励ましてくれてるようですね。
(楽しい遊園地のイメージ図)
「行こう行こう行こう We go we go we go」
「You go you go you go」
このサビの部分では、何度も同じワードが繰り返されています。We goという言葉からは、自分たちの仲間意識や連帯感を表現されていますね。
それぞれの夢や目標に向かっていく人々を見て、You goという言葉で応援しています。自分たちと同じように前に進もうとしている人々にエールを送ってるのが伝わってきます。
「どんな未来もきっと変えられるって信じた気持ちを忘れないで諦めないで」
自分たちの夢や目標がどんな未来も変えられると信じています。
その信じた気持ちを忘れないで諦めないでという言葉で、自分たちや他の周りの人たちに呼びかけています。
私もこの気持ちを忘れないでいようと思います。
「We go we go we go」
「私たち」一緒にって後押しされて、勇気づけられますね。
(職場で困っている女性のイメージ図)
「当たり前の日常 繰り返す一生」
このフレーズは、新人の女性スタッフは毎日同じようなことを繰り返していることに飽きていて、自分の人生に変化や意味がないと感じています。
「何が分かって 何に笑う」
「今日その一歩 何歩目? 勇気を出せたの 何度目?」
ここでは、どんな気持ちなのかなって考えたのですが、新人職員・葵(あおい)の疑問と不安を表しているのかなと思いました。葵(あおい)は、自分の存在や価値に自信がなくて、笑顔を作ることができないと感じています。
自分がどれだけ進んだのか、どれだけ勇気を持ったのか、自分に問いかけています。そうやって、自分の努力や変化を認めて、自分を励まそうとしているのが伝わってきます。
(仕事に失敗して泣いているイメージ図)
「すぐする言い訳 何かのせい」
日々の生活でうまくいかない事があると、自分の失敗や不幸を他人や環境のせいにして、自分を正当化しようとしてしまうことってあるかもしれないです。
「でもその夜に 裁かれ泣いたよね」
ここは、どう意味かなと思ったのですが、彼女の後悔と自己嫌悪を表しているのかな。
いくら言い訳をしても、本当は自分の心の中で自分を裁いていることに気づいているんですね。
「”明日やろう”じゃ 明日は来ない」
「今から笑える 明日にしない?」
このフレーズは、この歌詞のメッセージだなあと思って受け止めました。いつも「明日やろう」と先延ばしにしないで、思った時から始めるようにしたいです
(優しく見守るおじいさんのイメージ図)
「1➕1も3、4、5 上がったり 下がったりも」
「楽しんでこ 何人でも」
この歌詞のように、いい時も悪い時でも楽しむ気持ちを忘れない事が大切ですね。
「弱ってたら声かけて 「おい立てよ」と 背中押し立てて」
もし、友達や周りの人が気持ちが落ち込んでいるときには、励ましてあげれる存在になれるといいなと思います。
(奇跡が起こるようなイメージ図)
「体温感じる あなたの言葉」
「奇跡も起こす まさかの事が」
MVでは、新人職員・葵(あおい)が、書類を地面にパラパラと落とすシーンがありましたが、少し前の彼女だったら、そこで落ち込みそうですが、てきぱきと書類を拾って元気よく走って移動していました。
このMVの中では、直接励ますところはなかったのですが、彼女の気持ちの変化が見られた場面でした。
「歩み合わせ 今日も生き生きと」
「We go You go We will go」
ケツメイシがリズム良く歌うこのフレーズ好きです
(一歩を踏み出そうとしているイメージ図)
このフレーズは、1番の繰り返しです。
MVでは、新人職員・葵(あおい)がある行動を起こします。いつもは、スタッフなのですが、ここではお客になって、遊園地列車に乗ります。
乗車する際に、いつも気にかけてくれているベテラン職員・友之が、乗車切符の半券を葵(あおい)に手渡すのですが、片手で渡さずに両手に持ち替えて丁寧に渡していました。
たとえ職員であっても、乗車してくれる人はお客様だから、一人ひとりを大切に思いながら仕事をしているのが伝わってきて、とてもいいシーンでした。
悩み過ぎて眠れなかったら
大切な人の笑顔想い出してみてよ
自分の為だけに始めたって
いつの日か誰かの為になるから
きっとなるから Ah
電車に乗りながら、気持ちが前向きに切り替わっていく様子が映像で映し出されていました。
(前を向いていこうって思っているイメージ図)
サビの部分の繰り返しです。
MVのクライマックスのシーンは、ちょっとほっこりするようないい情景ですので、また見てくださいね。
まとめ
今回は、ドラマ「ジャンヌの裁き」の主題歌「We go」を聴いて歌詞の意味をまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
ドラマの内容やMVのシーンを思い出しながら、「We go」の歌詞をみてみると、より深くメッセージが伝わってきましたよ。
MVの中でベテラン職員・友之役の林家正蔵さんの演技が、素朴でとても良かったです。誰もみていないところで、淡々と働く姿は素敵ですね。
「We go」を聴いた感想ですが、メロディーと歌詞のリズムが小粋にマッチしていて、とても口ずさみやすい曲でした。「We go」は落ち込んだときや、明日を信じて前に進もうとするときに、背中を押してくれるようなエンカレッジソングです。
ドラマ「ジャンヌの裁き」の進展も楽しみにしています
最後までお読みくださりありがとうございました!