こんにちは。
先日(2024年2月16日)のミュージックステーションに
スキマスイッチが出演されていたのですが、
「おっさんずラブーリターンズ」の主題歌「Lovin’ Song」を
テレビ初歌唱されていましたよ。
この曲はファンの皆さんにとって待望の27枚目のシングルで、2024年2月21日に発売になります。
「Lovin’ Song」を聴くと春の陽射しのように
とてもて幸せな気持ちになります。
今回は、そんな素敵な曲「Lovin’ Song」の歌詞の秘密を探ってみたいと思います。
「Lovin’ Song」ってどんな曲なの?
スキマスイッチ「Lovin’ Song」は、
テレビ朝日金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』の主題歌です。
愛する人への抑えきれない想いや溢れ出す感情を、
音楽をモチーフとしつつもストレートに綴った、
ハートフルでありながら、力強くもあるエモーショナルな楽曲です。
曲調は90年代のサウンドを意識したもので、
バンドサウンドとストリングスが印象的です。
MVはドラマのロケ地で撮影され、林遣都がカメオ出演しています。
歌詞は「ありったけの愛の言葉を僕はもう抑えきれない!」というサビが印象的で、ドラマの世界観に合わせて書かれていますよ。
スキマスイッチの「Lovin’ Song」の歌詞を詳しく!
ここから歌詞の意味を見ていきますね。
※ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』のネタバレもちょっぴり含みます
僕らは愛し合い
出典元:Apple Music「Lovin’ Song」
思いやりのテンポを
刻むメトロノーム
ときにはすれ違う
優しさを忘れた
ワガママナ
ハーモニー
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(メトロノームがテンポを刻むイメージ図)
愛し合っている二人は、
お互いを思いやって同じ歩調で生活しているのですが、
「ときにはすれ違う」こともあるんですね。
そういう時って、相手に対する優しさを
どこかに置いてきてしまったのかもしれないです。
「ワガママナ
ハーモニー」
自分勝手だと調和することが難しいです。
大切な人への優しさを忘れずにいたいですね。
・メトロノームの歴史って?
メトロノームは、一定の間隔で音を刻み、楽器を演奏あるいは練習する際にテンポを合わせるために使う音楽用具です。メトロノームの発明者はオランダのディートリヒ・ニコラウス・ヴィンケルという人で、1815年に最初のメトロノームを作りました。
しかし、彼のメトロノームは不完全で、改良したのはドイツのヨハン・ネポムク・メルツェルという人でした。メルツェルは1816年にパリとロンドンで特許を取得し、メトロノームを販売し始めました。
メルツェルの友人であるベートーヴェンは、メトロノームを使って自分の楽曲のテンポを指定しました。メトロノームはその後、機械式から電子式に進化し、様々なリズムパターンや音色を持つものが開発されました。メトロノームは音楽だけでなく、自転車やゴルフなどのトレーニングにも応用されるようになりました。
出会いが織り成す
出典元:Apple Music「Lovin’ Song」
ラブソング幾千の
音符が紡いでいく
隣り合う音の奇跡
それはきっと、
偶然じゃない
抱きしめたい
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「出会いが織り成す
ラブソング幾千の
音符が紡いでいく
隣り合う音の奇跡」
このフレーズは、言葉選びがとても素敵で、
とてもロマンティックですね。
誰かと誰かが出逢って愛のストーリーが始まるのですが、
それは、数えきれないくらいの偶然(それとも必然)が重なっているのかなと思います。
「音の奇跡」って表現されているように、
それは奇跡に近いくらい不思議なことなのかもしれないですね。
だからこそ、「偶然じゃない」って。
運命って使い古された言葉ですが、
愛し合う二人の関係を表すのにはぴったりのような気がします。
ありったけの愛の
出典元:Apple Music「Lovin’ Song」
言葉を僕はもう
抑えきれない!
荒削りなフレーズ
でも溢れ出した
素直な想い
たとえ声が
枯れようとも
歌うよ 歌うよ
Ah 君のために
ああ僕らだけの
愛のメロディー
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(君のために歌っているイメージ図)
「ありったけの愛の
言葉を僕はもう
抑えきれない!」
このサビのフレーズは、
相手のことを思う気持ちが今にも溢れ出しそうな印象ですね。
この部分のスキマスイッチの大橋さんの歌い方がとっても好きです
強いけど優しくて素直な気持ちが伝わってきます。
これからもずっと「愛のメロディー」を歌い続けて欲しいです。
ほら聴こえてくる
出典元:Apple Music「Lovin’ Song」
記憶の中の声
耳元のシンフォニー
温かい胸に抱かれると
響いていた
安らぎのリズム
それは目に見えないモノ
けれど僕らは求め合う
重さや温度はそれぞれ
だけど、確かに信じている
忘れはしない
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(信頼し合う二人のイメージ図)
ドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」の第7話で、
すごっくほっこりするシーンがありました。
それは、ちず(牧の親友、鉄平の妹)が入院したときに
急いでお兄さん家族が家族旅行先のバリから
飛んで帰ってきたときのことです。
兄嫁の舞香さんが
「吾郎(ちずの子ども)は私たちにとって大切な子どもだし
あなたが苦しい時は、私も苦しいの」
「私たちは6人で家族じゃない!(家族だよって意味)」
このシーン、すごく胸がジーンとなりました。
「重さや温度はそれぞれ
だけど、確かに信じている」
家族や愛の形はこの世の中にはいろんな形があるけれども、
次の牧(林遣都)と春田(田中圭)の会話が心に染みました。
「今は2人の生活を大切にしていたいな」
「家族って一言で言っても作ってみないとどんな形になっていくのかわからない」
「牧と一緒だったらこの先どんな家族になっても楽しいって思ってるからさ」
幸せの形がたくさんあるので正解があるのか
分かりませんが、かけがえのない家族を大切にすることだけはいつの時代でも変わらないのかなと思います。
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(信じあっているイメージ図)
ドラマの相関図は公式サイトに詳しく載っていましたので
興味のある方は、またご覧になってくださいね。
「おっさんずラブ-リターンズ-」の公式サイトはこちら↓
立ち止まって
出典元:Apple Music「Lovin’ Song」
見上げた空
涙がどうにも止まらない
セピア色のフレームの中
寄り添い愛してくれた人がいる
終わらない夜に
怯えていたら
歌ってよ歌ってよ
あの頃のように
「寄り添い愛してくれた人がいる」
こんな人がたった一人でもいいからいてくれたら
辛くて「怯(おび)えて」いるような毎日でも、
きっと乗り越えていけるような気がします。
そんな一人になっていけたらいいなと思います
音は空気を震わせて
出典元:Apple Music「Lovin’ Song」
波のように
広がっていく
愛は心を震わせて
水のように命を潤す
連鎖していくストーリー
五線紙に綴った歌は
-Lovin’ Song-
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(音が伝わっていくようなイメージ図)
このフレーズでは、一つの温かい愛があれば
「波のように広がっていく」
「水のように命を潤す」
って伝わっていくように、愛の連鎖がこの世界に広がっていくといいですね。
ありったけの愛の
出典元:Apple Music「Lovin’ Song」
言葉を僕はもう
抑えきれない!
荒削りなフレーズでも
途切れない
真っ直ぐな想い
たとえ命が
果てようとも
歌うよ 歌うよ
Ah 君のために
「ありったけの愛の言葉を」
間奏の後に始まるサビのフレーズです。
この歌い出しが一番エモーショナルな雰囲気を感じるところです。
間奏のあとの少しの静寂を打ち破るように
大橋さんが歌われていますよ。
そのあと、感情の高まりを表すように力強いドラムの音が響き渡ります。
このメロディーは本当に必聴だと思いますので、
ぜひ注目してくださいね。
ああ僕らだけを
出典元:Apple Music「Lovin’ Song」
包むメロディー
愛のメロディー
作成:常田真太郎、大橋卓弥
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(優しさで溢れたイメージ図)
春の陽光のように暖かくて、
優しさに溢れた「愛のメロディー」を自分たちの人生の中で
奏でていけたらどんなに素敵かなって思います。
まとめ
今回は、素敵な曲「Lovin’ Song」を聴くと
幸せな気持ちになる秘密を探ってみましたが、
いかがだったでしょうか?
この曲を聴き終わった後には、本当にハートフルな気持ちで満たされましたよ。
音楽って自分の心を豊かにしてくれるので、本当大好きです
これからもずっと大切にしていきたいです。
愛で満たされるような素敵な曲は他にもたくさんありますよ。
omoinotakeが歌う「幾億光年」もおすすめの曲です。
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最後までお読みくださりありがとうございました!