こんにちは。
2025年10月24日、離婚伝説が歌う「ファーストキス」がリリースされました。
この楽曲は、Honda VEZEL e:HEV RSのCMソングに採用された話題曲ですよ。
CMでは、赤色(プレミアムクリスタルレッド・メタリック)のボディーSUVが街を颯爽と駆け抜けます。
洗練されたロー&ワイドフォルムが光を受けてきらめくたび、都市の鼓動とシンクロするように「ファーストキス」が流れ出すなんて…。
心がときめいてしまうような映像と音楽のハーモニーに、思わず引き込まれてしまいますね。
今回は、甘い初恋ではない、切なさで胸が絞めつけられるような「ファーストキス」の意味をMVとリンクしながらみていきますね。
離婚伝説「ファーストキス」の歌詞を詳しく!
YouTubeで公開されているMVを観ると、歌詞の世界がより鮮やかになり、メッセージが心に深く響いてきます。
※個人的な感想をもとに歌詞の意味をまとめています。「そこはちょっとちがうかも」と思われるかもしれませんが、「そんな考えもあるのかな」と思っていただけると嬉しいです。

「ファーストキス」MVではどう描かれているの?
MVの冒頭では、どこか悲しそうな女性の表情が映し出され、そのあとにボーカルシーン、そして何かを悔やんでいるような男性の姿へとつながっていきます。
特に彼の表情を見ていると、ただ寂しいだけではなく、「もっと早く気づけていたら…」という後悔まで伝わってくるようなんですよね。
急いで駆けつけたようにも見えるあの雰囲気だけで、もう胸がぎゅっとなってしまいます。
この曲の世界には、すでに離れかけてしまった時間を、どうにか取り戻したいという切実な気持ちが流れているように感じました。
無理だとわかっていても、「もしあの頃に戻れたら」と願ってしまう。
そんな感情が、MV全体にじんわりにじんでいる気がします。
”ファーストキス”というタイトルが意味するもの
この曲でとても印象的なのが、「ファーストキス」というタイトルです。
でも、実際に曲を聴いてみると、いわゆる甘酸っぱい初恋のきらきらした思い出というより、もっと切なくて、もっと深い感情が描かれているように思うんですよね。
MVから伝わってくるのは、幸せな始まりというよりも、失ってしまう直前になって初めて気づく大切さや、言えなかった想いの重さです。
だから私は、このタイトルが“実際の出来事”そのものというより、心の中に強く残り続ける特別な想いの象徴なのかなと感じました。
たとえば、別れの直前になってやっと気づいた本当の気持ち。
あるいは、本当ならこの先に続いていたはずの未来。
そういう、叶わなかったからこそ強く記憶に残るものを、「ファーストキス」という言葉で表しているのかもしれません。
🔶「キス」の意味は?
”初めてのキス”は幸せな思い出として美化されやすいけど、”最初で最後のキス”はその人との関係が終わってしまうという深い悲しみがある。
”失って初めて気づく切なさ”を「最後のキス」だと考えると、すごくしっくりきますね。
もう一つ考えられる意味
さきほど最後のキスの意味だから切ないと解釈したんですけれども、もしかしたら君と”ファーストキス”がしたかったというふうにも考えられるかも。
だから、そんな風な展開になる2人の時間を取り戻したいとも考えられます。
もう一度やり直したい、君との時間を…って。
うーん、すごく深いですね。
あなたはどう思われますか?
状況は思っているより早く変わってしまう

颯爽と走る車のように、状況(見える景色)はどんどん変わっていっちゃうんですよね。
ぼーっとしていたら、相手の気持ちだって変化してしまうってことも。
ここからは、想像なのですが…。
MVの中の彼女は大学生で、就職をどうしようと悩んでいた。気になる男性がいるこの街にずっといたいけど、就職先が決まらなければ地元に戻らなくちゃいけない。
男性はといえば、彼女にはいつでも会えるしこれからも会えるんだろうなと考えていたのかも。
「まあ、そのうち想いを伝えればいいさ」「いつでも会えるだろう」
そう思っているうちに、相手の状況も気持ちも、少しずつ変わっていってしまうんですよね。
いつもそばにいると思っていた人が、ある日突然もう遠くへ行ってしまうかもしれない。
伝えたいことがあるのに、その“いつか”が来ないまま終わってしまうこともある。
そんな現実の切なさが、この曲にはあるように思いました。
MVの中の2人を見ていると、彼女のほうは人生の転機に立っていて、この街を離れる可能性も含めて、いろいろ悩んでいたのかもしれません。
一方で彼は、「これからも会える」とどこかで思っていて、気持ちを伝えるのを先延ばしにしていたのかな…と想像してしまいます。

書きかけの手紙が切ない
MVの中では、手紙を書くような場面も印象的でした。
気持ちを言葉にするって、やっぱりすごく勇気がいりますよね。
面と向かって話すのは恥ずかしいし、うまく伝えられないことも多い。だからこそ、手紙という形なら少しだけ本音に近づけるのかもしれません。
書きかけの手紙からは、まだ伝えきれていない気持ちや、迷いながらも何とか言葉にしようとしている必死さが感じられました。
本当はもっと早く気持ちを伝えたかった。
もしあの時ちゃんと言えていたら、2人の関係は違っていたかもしれない。
そんな“言えなかったこと”への後悔が、この曲の大きな痛みになっている気がします。

失ってから気づく想い
この曲を聴いていて強く感じるのは、「失ってから初めて気づく」という感情です。
一緒にいる時には気づけなかった。
当たり前のように隣にいてくれると思っていた。
でも、もう会えなくなるかもしれないと知った瞬間に、その存在の大きさが一気に押し寄せてくる。
この遅すぎる気づきが、本当に切ないですよね。
何気なく交わしていた言葉や、いつものやりとり、ふとした表情。
そういうものが、あとになって急に胸に刺さってくることってあると思います。
「あの時のあの一言には意味があったのかもしれない」
「もしかしたらサインだったのかもしれない」
そう思い返すたびに、自分の鈍さや未熟さが苦しくなる。
この曲には、そんな後悔の痛みがとても繊細に描かれているように感じました。

やっと気づいた本当の気持ち
彼が走り出す場面からは、ただ会いに行きたいというだけではなく、
「今さらかもしれないけれど、それでも伝えたい」
という強い気持ちが伝わってきます。
彼は、彼女がいなくなるかもしれないと知って初めて、自分の気持ちの大きさをはっきりと理解したのではないでしょうか。
どれだけ大切だったのか。
どれだけそばにいてほしかったのか。
そして、自分にとって本当に特別だったのは彼女だったのだということ。
気づくのが遅すぎたかもしれない。
でも、遅すぎたからこそ、その気持ちはごまかせないし、本物として胸に迫ってくるんですよね。
ここが、この曲のいちばん切なくて、でも美しいところだと思います。

MVのラストに感じたこと
MVの最後の彼の表情から、なんだかいい予感が
もちろん、はっきりとした結末が描かれているわけではありません。
でも彼の表情を見ていると、完全な終わりではなく、まだ何かがつながる可能性を信じたくなるんですよね。
失ってから気づくのは悲しいことです。
それでも、気づけたのなら、その気持ちを無駄にしないでほしい。
そんな願いを込めて見たくなるラストでした。
本当に大切だと思える人に出会えたなら、手放さずにいてほしい。
このMVを観ながら、そんなことを強く思いました。
まとめ
今回は、離婚伝説「ファーストキス」が描いている切なさを、MVと重ねながら考えてみました。
この曲は、ただ甘い恋の思い出を歌っているのではなく、失われた時間への後悔や、言えなかった想いの重さを、爽やかなサウンドに乗せて丁寧に描いた一曲なのだと思います。
タイトルにある初々しい響きとは裏腹に、そこに流れているのは「もう戻れないかもしれない」という喪失感。
だからこそ、よりいっそう胸に響くのかもしれません。
いつでもそばにいた人。
何気なく交わしていた言葉。
当たり前のように続くと思っていた日常。
そうしたものは、失ってから初めて、その重みに気づくことがありますよね。
手遅れになる前に、大切な人をちゃんと大切にしたい。
そんな気持ちにさせてくれる一曲でした。
離婚伝説「ファーストキス」、ぜひじっくり聴いてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

