こんにちは。
TVアニメ「転生したらスライムだった件」が2024年4月から第3期始まりましたね。
今回は、2クール連続なのでとても楽しみです。
転生ものや異世界の内容のアニメはとても人気のあるジャンルで、
例えば、異世界に召喚された主人公が活躍するストーリーで、
異世界ものの人気を牽引した『ゼロの使い魔』 (2006年)が有名です。
また、『ソードアート・オンライン』 (2012年):は、
ゲームの世界に閉じ込められたプレイヤーたちの戦いを描いた作品で、
異世界もののブームに大きな影響を与えました。
さらに、『Re:ゼロから始める異世界生活』 (2016年): 異世界に転移し、
死に戻りを繰り返す主人公の物語で、
転生もののアニメとして非常に高い人気を誇っています。
私は、「転生したらスライムだった件」のアニメを知ってから
他の異世界もののアニメもたくさん見るようになりました
今回は、「転生したらスライムだった件」のエンディング曲「Believer」歌詞についてみていこうと思います。
エンディング主題歌を歌う”来栖りん”さんって?
来栖りんさんは、東京都出身で2000年11月8日生まれの23歳(2024年4月現在)です。愛称は、「りんりん」で2016年デビューだそうです。
「26時のマスカレイド」というアイドルグループに所属されていましたが、2024年4月から「蓮の空女学院スクールアイドルクラブ」に加入されて、活躍の場を広げられています。
また2023年4月に、TVアニメ「神なき世界のカミサマ活動」のオープニングテーマ「I wish」でソロアーティストデビューをされています。そのアニメのシアン役で声優デビューも果たされていますよ。
今年(2024年)の5月22日には、セカンドシングル「Believer」がリリースされます。
TVアニメ「転生したらスライムだった件」(第3期)みどころは?
みどころ その1
リムルとヒナタ・サカグチとの因縁: 第2期の終わりにリムルが魔王になったことからストーリーが始まり、ヒナタ・サカグチとの決着を描く展開が序盤の大きなみどころです。リムルとヒナタは過去に対決していて、今回は覚醒魔王となったリムルが再びヒナタと戦います。
●主人公、リムル=テンペスト
もともとは三上悟という名の日本人サラリーマンでした。ある事件に巻き込まれた後、異世界に転生し、スライムとなります。リムルは、ユニークスキル「大賢者」と「捕食者」を持ち、これらを活用して様々な能力を吸収し、成長していきます。
リムルは種族を問わず仲良くすることをモットーにする平和主義者で、好戦的ではありません。また、彼は魔物たちの国家を率いるリーダーとして、その圧倒的な力と優しい性格で多くのモンスターから支持されます。
リムルの能力は非常に多岐にわたり、捕食したもののスキルや魔法を取り込むことで、大きな成長を遂げていきます。最終的には世界最強クラスの存在に成長し、竜種魔法を使用できるようになるなど、その強さは圧倒的です。
●ヒナタ・サカグチ
アニメ「転生したらスライムだった件」に登場する重要なキャラクターです。彼女は元々日本に住んでいた異世界人で、神聖法皇国ルベリオスの聖騎士団の団長を務めています。ヒナタは冷静かつ合理的な性格で、その強さは作中でも別格です。彼女はまた、冷たい印象を与える黒髪黒眼の美人で、年齢は20代後半と推測されますが、外見は10代後半から20代前半に見えます。
ヒナタは「魔物を滅する」というルミナス教の教義を体現するような人物で、その強力なスキルと戦闘センスで聖騎士として頭角を現します。彼女はまた、剣の腕前も超一流で、「剣鬼」ハクロウと並ぶレベルの実力を持っています。
彼女のユニークスキルには「簒奪者(コエルモノ)」があり、これにより敵が持っている知識や技術、使役精霊などを奪うことができます。さらに「数学者(カワラヌモノ)」というスキルにより、高速演算で戦闘中に的確な行動をとることが可能です。
みどころ その2
神聖法皇国ルベリオス: ヒナタが属する神聖法皇国ルベリオスの動向も注目されています。この国は「魔物の存在を認めない」というルミナス教を教義にしており、その背後には様々な陰謀が渦巻いています。
みどころ その3
ロッゾ一族: シルトロッゾ王国を束ねるロッゾ一族の動きもみどころの一つです。特に、グランペル・ロッゾと孫娘のマリアベル・ロッゾの関係性や彼らの計画が物語にどう影響を与えるかが注目されます。
●グランペル・ロッゾ
シルトロッゾ王国を統べるロッゾ一族の長です。
彼はかつて人類を守る「光の勇者」として知られ、魔王ルミナスと戦いましたが、妻マリアが人間に殺されたことで心に変化が生じます。
その後、彼の目的は人類の守護から人類の支配へと変わり、テンペストを排除しようとする計画に関与します。
●マリアベル・ロッゾ
マリアベル・ロッゾは、グランペルの孫であり、ロッゾ一族の希望と呼ばれています。
彼女はユニークスキル「強欲者 (グリード)」を持ち、他者の欲望を操る能力を持っています。
外見は10歳程度の少女で、金髪と桃色の瞳が特徴的です。
マリアベルは異世界からの転生者で、前世では金融を操り、経済によって世界を裏から牛耳っていました。
彼女はリムルの強さを見誤り、最終的にユウキに殺害されます。
⭐️「転生したらスライムだった件」公式サイトはこちら↓
エンディング主題歌「Believer」の歌詞を詳しく!
※ここから歌詞の意味を見ていきますね。「Believer」のMVの内容から考察してみます。
(漫画を描いているイメージ)
「Believer」のMVは、漫画家を目指して毎日漫画を描いている女の子(来栖りん 演)が夢に向かって奮闘する内容でした。
自分の思った通りの作画ができずに何度も書き直す様子が描かれています。
「掛け違えたボタン
ぎゅっと握り締めて
駆け出した」
自分の間違いを認めて前に進む様子が伝わってきます。
「晴れ渡る空に
願いかけて」
漫画家として成功することを願っているのかもしれないです。
「どうしたって
分かり合えない
かもしれない
でもせめて
認め合えたのなら」
このフレーズは、自分の心の中にいるもう一人の自分のことを歌っているのかなと思いました。
漫画を描くのが大好きで楽しくて仕方がない自分と、
自分には漫画家になる才能がないと思っている
もう一人の自分は、理解し合えることは難しいけど、
それぞれの想いを尊重し合うことが大切なんだって
感じました。
(夢をつかもうとしているイメージ)
「この果てなき旅は
きっと良い事
ばかりじゃないけれど」
どこまで続くかわからない私の挑戦は、
きっと険しい道かもしれないって、歌ってるようですね。
「自分らしく
手を伸ばしてもただ
指の隙間
風の通り道」
このフレーズは、歌の主人公が夢のために努力して
夢をつかもうとしても、
風が指の間をすり抜けていくように
夢を掴むことが難しいことを示唆しています。
この歌詞のフレーズは、リムルの旅にもたとえられますね。
リムルが異世界の地に、自分が目指す平和的な理想郷を
建設しようと思っているのですが、次から次へと
難題が押し寄せてきます。
「それでも明日も逢いたい」
これは、頑張っている自分でい続けたいし、
夢を諦めたくない気持ちが伝わってきますね。
(夜空を見上げるイメージ)
「寂しい夜には
星を眺めながら想い出す
不器用な笑顔
優しい瞳」
このフレーズの中の「不器用な笑顔 優しい瞳」というのは、
母親のことかなと思いました。
自分の夢を叶える為に、家族と離れて暮らしているのかな。
一人で寂しいときには、
夜空を見上げて母親や家族のことを想い出しているのかもしれません。
「不器用な」というのは、もしかしたら
娘を見送るときに気丈に笑顔を作っていたけど、
心配している気持ちが表情に現れてたのかもしれないですね。
「消えることのない傷跡」
この一文から、漫画家を目指す娘を家族が反対して、
以前親子間でトラブルになったのかなと感じました。
すみません、あくまで憶測ですが・・・
「傷跡がいつしか勇気に
変わっていく
忘れない為に」
でも、そのことがあったからこそ
夢を目指す原動力になってる気がします。
(孤独を感じているイメージ)
自分の夢への挑戦は、
孤独で寂しいけど
「守りたい一歩が
あるからもう
振り返りはしない
この覚悟が
未来になる」
夢を叶えるって約束したから、
もう過去は振り返らないって強い意志と覚悟が胸に響きます。
前に踏み出すことによって
自分の未来へと繋がってるという希望を感じますね。
私も目標が達成できなくて諦めそうになる時は、
この歌詞のフレーズのように振り返らずに
前を向きたいなあと思います
※サビの部分の繰り返しです。
「それでも明日も逢いたい」
このフレーズの表現がとっても素敵です。
頑張ってる自分を肯定するような一文なので
勇気をもらえますね。
(夢を諦めないイメージ)
「解析不能な心」というフレーズは、
人の心が非常に複雑で、完全に理解したり予測したりすることが
難しいって表しているかもしれません。
でも、そんな不安定な「心にだって」
何度もエールを送るよって。
「信じよう、
その時は来るから。」
このラストのフレーズは、主人公のポジティブな感情が溢れています。
この楽曲は、夢や目標に向かって頑張ってる人たちへの応援歌のようですね。
まとめ
今回は、「転生したらスライムだった件」のエンディング曲「Believer」歌詞についてみてきましたが、いかがだったでしょうか?
「Believer」は直訳すると「信じる人」です。
夢を諦めずに頑張っている自分のことを信じる1番の理解者は、
自分自身かなと思います。
来栖りんさんが歌う「Believer」は、
とてもポジティブになれる素敵な楽曲ですね。
また一度聞いてみてくださいねー
最後までお読みいただきありがとうございました!