木村拓哉主演ドラマ主題歌『I’ll be there』希望と再生の歌詞とは

こんにちは。

木村拓哉主演ドラマ『believeー君にかける橋ー』（毎週木曜　後９:00）が始まりました。

ドラマ冒頭から不穏な雰囲気が漂う内容で、主人公：狩山陸（木村拓哉　演）の今後の動向がとても気になります。

ドラマ初回の世帯平均視聴率が１１.７%（個人視聴率６.８%）（※いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べの数字による）で、ハイスコアとまではいきませんが、最近のドラマの平均視聴率が一桁台が多い中では、注目度の高さがうかがえますね。

また、ドラマ『believeー君にかける橋ー』の主題歌「I’ll be there」は、MAN WITH A MISSIONが2022年にキムタクに提供した楽曲で、彼の2ndアルバム『Next Destination』に収録されています。

この主題歌は、MAN WITH A MISSIONによる新しいアレンジがほどこされたセルフカヴァーバージョンが使用されているそうです。

今回は、ドラマ『believeー君にかける橋ー』の希望の光となるような主題歌「I’ll be there」の歌詞を詳しくみていこうと思います。

ドラマ『believeー君にかける橋ー』のあらすじって？

ドラマ【Believe-君にかける橋-】は、大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長である狩山陸（木村拓哉　演）が中心となる物語です。

彼は東京都が心血を注ぐ一大プロジェクト「龍神大橋」の建設に携わっていましたが、橋の崩落事故により業務上過失致死の罪で服役することになります。主人公の狩山陸は無実を証明し、真相を追うための壮大な戦いを繰り広げるドラマです。

このドラマは、木村拓哉が脱獄犯として刑務所に収容され、希望と再生の道を模索する姿を描いた「希望と再生のヒューマンドラマ」です。

狩山陸は、刑務所で凶悪犯とのふれあいも経験し、その後は脱獄し逃亡生活を送りながら、橋崩落の真相に迫ります。予測不能な展開と複雑な人間模様を描いたエンターテインメント作品となっています。

第１話を見てふと思ったのですが、

以前おすすめの映画で知った『ショーシャンクの空に』を思い出しました。

きっとたくさんの方がこの映画が頭の中に

思い出されたことだと思います。

（Yahooニュースの中でも、このドラマから『ショーシャンクの空に』を連想される人がいると記事にありました）

『ショーシャンクの空に』をまとめてみると・・・

『ショーシャンクの空に』（原題: The Shawshank Redemption、直訳「ショーシャンクの贖い」）は、1994年に公開されたアメリカ合衆国の映画です。この作品は、スティーヴン・キングの中編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』（原題: Rita Hayworth and Shawshank Redemption）を映画化したもので、脚本・監督はフランク・ダラボンが担当しています。

この映画のストーリーは、冤罪によって投獄された有能な銀行員アンドリュー・デュフレーン（アンディ）が、刑務所内の人間関係を通じて、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず生き抜いていくヒューマン・ドラマです。

アンディは、長年の服役生活の中で友情を築き、数々の奇跡を巻き起こします。この感動的な作品は、ダラボンがキングから映画化権を購入したことから始まり、8週間かけて脚本を書いた後、1993年に製作が開始されました。

映画は、アンディをティム・ロビンス、囚人仲間のレッドをモーガン・フリーマンが演じ、トーマス・ニューマンが音楽を担当しています。公開当初は興行的には失敗しましたが、その後アカデミー賞でノミネートされ、劇場再公開や海外収益で人気を博し、映画史に残る傑作として今でも多くのファンの心を掴んでいます。

なぜ、【Believe-君にかける橋-】を見て、『ショーシャンクの空に』を思い出したの？

【Believe-君にかける橋-】と『ショーシャンクの空に』は、

背景や主人公の設定は全く違うのですが、

⭐️理由⭐️

①主人公が冤罪で刑務所に収監されるところ

②刑務所の中でも主人公は希望を捨てていないところ

③最後は必ず冤罪の疑いがはれて、主人公の無実が証明される（ドラマの最終回が分からないので、そう願ってます ）

ドラマ【Believe-君にかける橋-】と映画『ショーシャンクの空に』は、主人公が希望を捨てず正義を証明していこうとするところが似てるのかなと思いました。

主人公：アンディの言葉

「人の心には誰にも奪えないものがある」　「希望だよ」

個人的な感想ですので、またご興味のある方は比べてみてくださいねー

※ただ、明らかに違うところは、『believeー君にかける橋ー』の主人公狩山陸は、脱獄して真実にたどり着くまで逃亡生活を送るところかなと思います。

ドラマ『believeー君にかける橋ー』主要キャスト陣って？

●木村拓哉・・・狩山陸　役（土木設計部・部長）

●天海祐希・・・狩山玲子　役（陸の妻・看護師長）

●竹内涼真・・・黒木正輿　役（警視庁・刑事）& 若松（龍神大橋の崩落事故で亡くなった黒木の兄）

●小日向文世・・・磯田典孝　役（帝和建設社長）

●北大路欣也・・・坂東五郎　役（坂東組社長）

●上川隆也・・・林一夫　役（国立刑務所・区長）

●斎藤工・・・秋澤良人　役（弁護士）

●山本舞香・・・本宮絵里菜　役（第一設計課）

●一ノ瀬楓・・・南雲大樹　役（第一設計課）

『believeー君にかける橋ー』公式サイト↓

あわせて読みたい

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MAN WITH A MISSIONが歌う「I’ll be there」の歌詞を詳しく！

※ここから「I’ll be there」の歌詞の意味を見ていきますね。ドラマ『believeー君にかける橋ー』にリンクしながら考えてみます。

（設計した橋を眺めているイメージ）

「I’m your light
　I’m your eyes」

僕は君の光（希望）になる

僕は君の瞳になる

という想いが込められているように思いました。

ドラマの主人公の狩山陸は、橋づくりに生きがいを感じています。

（事故が起こり涙するイメージ）

「Don’t ever give in, Don’t ever give up」

「決して屈しないで、決して諦めないで」

このフレーズは、どんな困難に直面しても、

決してあきらめずに前進し続けるという強い意志を表しています。

ポジティブな強い心を持ち、挑戦を続けることの大切さを伝える言葉ですね。

ドラマの中で狩山陸が投獄される原因となった事故が、

「龍神大橋崩落事故」ですが、実際の撮影場所は

三重県にある「志摩パールブリッジ」だそうです。

この美しいアーチ型の橋は、真珠色に輝くことから

その名が付けられ、志摩市のシンボルとなっています。

橋の長さは234メートルあり、英虞湾に架かるこの橋からは、

真珠養殖の筏が並ぶ美しい風景や周辺の山並みを楽しむことができます。

また、この橋のデザインは、ニールセンローゼ橋と言われています。

ニールセンローゼ橋どんなタイプの橋なの？

ニールセンローゼ橋は、アーチ橋の一種で、特に斜材を用いた構造が特徴です。この橋は、1922年にスウェーデンのO.F.Nielsenによって提案されたもので、アーチ橋の腹材にロッドまたはケーブルによる斜材を使用しています。ニールセンローゼ橋は、吊材を斜めに配置することにより、水平方向の変位を小さくすることができ、力学的特性、特にたわみ特性に優れているとされています。

このデザインは、アーチが内側に倒れるような変形に対抗しやすいように、アーチリブを内側に倒すことにより、アーチの真ん中の横つなぎ材の部材長を短くすることで、座屈に対して抵抗しやすくしています。このような橋梁は、バスケットハンドル型ニールセンローゼ橋とも呼ばれていて、その名前は籠の取っ手のような形状に由来しています。

ニールセンローゼ橋タイプの橋は、他にもあるの？

このタイプの橋は、他にも日本ではいくつかの場所に存在するそうですよ。

（※土木学会第５７回次学術講演会資料　参照）

●神奈川県にある鏡川橋

（調べてみましたが、画像は見つけることができませんでした・・・高知県に同じ名前の橋がありましたが）

●東京都にある三頭橋（バスケットハンドル型のアーチが特徴的です）

●吉野川に架かる祖谷口橋

この歌詞のフレーズを、ドラマの内容にリンクしてみると・・・

「龍神大橋崩落事故」によって大切な仕事仲間を失ってしまいます。

崩落の映像は呼吸を忘れるくらい迫力がありました。

この事故により、狩山陸の運命は大きく変わってしまうことになります。

追記：６月６日（ドラマ第７話）（ネタバレを含みますので、まだご覧になられてない方は飛ばして読んでくださいね）

先ほど、『believeー君にかける橋ー』の第７話を見ました。

「龍神大橋崩落事故」が意図的に仕組まれたものだと知って驚いたのですが、

それよりも一番びっくりしたのは

狩山が一番信頼していた部下の南雲大樹が最初から

不正に加担していたってことです。

本当に信頼できる人がいるのか分からなくなってきました 

今のところ黒木刑事は信じてもいいのかなって思っています。

クライマックスでは、帝和建設社長も狩山の味方になってくれるのかもと期待しています。

個人的には、南雲大樹が事故についての真実を証明してくれることを願いたいところですが、

どうでしょうか・・・

今後のドラマの進展を楽しみにしたいですね。

追記：６月１３日（第８話）

ずっと逃亡生活をしていた狩山が妻（玲子）が待つ自宅へ戻ります。

事前に警察と取り決めていた１時間の猶予の中、は平然と

狩山と話す様子にとても感動しました。

外に警察が待機している状況では、怯えたり取り乱したりするかもしれませんが、

普段と何ら変わらない会話を続けていました。

逆境の時こそ、その人の真価が問われると思うので

玲子は本当に心が強い人ですね。

「涙をこらえ
　歩いた道を」

今は辛い状況の道だけど、６月２０日の最終回では

狩山と玲子の大逆転劇を期待したいです 

（独房のイメージ）

「Let it out, let it go」

「それを解き放ち、手放してしまいなさい」

「Try again cause you know」

このフレーズは、

「もう一度挑戦してみるんだよ、わかってるだろ（君も知っての通り）」

※「you know」は、フォーマルな場面では「ご存知の通り」と訳す方がいいかもしれないですね。

「Ready now
　Give it all」

このフレーズは、「今こそ、全てをかける時」や

「準備はいいか、全力で行こう」という意味です。

この部分の歌詞は、ドラマの中の狩山陸の状況（第１話）と

すごくマッチしているなあって感じました。

現場でバリバリ働いてた狩山陸（木村拓哉　演）にとっては

冤罪で刑務所に入ることは信じられない状況かもしれないです。

なので、このフレーズが自分自身を励ましているようで

心に響きます。

「Be the torch to
　shine your life

　I’ll be there」

あなたの人生を照らす灯火となって、私もそばで見守るよ（いつもそばにいるよ）

主題歌のタイトル「I’ll be there」はどんな意味として受け止めたらいいの？

「I’ll be there」を意訳すると、「いつもそばにいる」という意味になります。このフレーズは、支えが必要な時や困難な状況にある人に対して、常にそばにいて助けを提供するという約束を表しています。

歌詞全体を通して、希望を失わずに前向きに生きることの重要性や、互いに支え合うことの大切さが伝わってきますね。

具体的には、この曲はリスナーに対して、どんな困難も乗り越え、希望を持って進むことを物語っています。そして、その過程で孤独を感じたり、挫折しそうになったりしても、常に支える存在がそばにいるよというメッセージが込められているように感じました。

誰かを支えられるような存在になれるといいなと思います。

「I’ll be there」は、文字通り「私はそこにいる」という意味だけでなくて、「いつも見守っているよ」と受け止めると、なんだかしっくりきます 

（橋の模型を作っているイメージ）

最悪の状況の中でも、狩山陸（木村拓哉　演）には

夢を諦めないで希望を持っていて欲しいです。

「もう一度コンクリの匂いが嗅ぎたい

　鉄骨のカンカンカンという音が聞きたい

　ヘルメットをかぶった奴らがゾワーって集まって

　来るところが見たい。

　クレーンが首を回して上にガーって

　上がってくのが見たい

　何もなかった空に

　大きな橋脚が立ち上がってくのを

　見たいなあー」（狩山陸のセリフ）

引用元：ドラマ【Believe-君にかける橋-】第１話より

「Whatever comes I know
　that I can carry on
　Now and forever vow
　that I will never stop」

この歌詞のフレーズを意訳すると、

「何が起ころうとも、私は知っている。私は続けることができる。今もこれからも永遠に、私は決して止まらないと誓う」という意味になります。

ここでのメッセージは、どんな困難や挑戦が来ても、自分自身の力と決意を信じて、目標に向かって進み続けるという強い意志を表しています。

「everglow」って？

「everglow」という言葉は、「ever」と「glow」の合成語で、「いつも輝く」という意味を持っています。具体的には、「ever」は「いつも・常に」という意味で、「glow」は「輝く」という意味です。

「everglow」を意訳すると、「常に輝いている」とか「いつも明るく輝く存在」という意味になります。

（苦悩しているイメージ）

「Don’t ever give in,
　Don’t ever give up」

”決して屈しないで、決して諦めないで”

ドラマの主人公：狩山陸は

真実を明らかにするため、

「終っちゃいない
　終わらせやしない」

と深く心に刻んでいます。

（二人で歩いていくイメージ）

「生きるこの意味をかけ
　僕らが選んだ未来を
　この手に取り戻すまで
　君と共に
　歩いて行こう」

このフレーズは、

狩山陸が妻の玲子に対する気持ちのように感じました。

妻玲子から離婚届を突きつけられるほど、

２人の関係には距離ができていますが、

夫婦の関係を取り戻していけるのか

ドラマの進展が気になりますね。

玲子の体調も心配です・・・

追記：第８話では、たった１時間という束の間の時間でしたが、

２人の自宅で、狩山と礼子と本心で語り合うことができました。

逆境の中で夫婦の絆がさらに強くそして深くなりとても感動しました。

「たった１つの後悔も
　その手に
　残さぬように」

自分の生き方に後悔が残らないように

前に進んでいきたいです。

「輝いて誰よりもずっと
　誰もが無駄と言おうと
　いつか　いつか
　全て消えてしまう前に」

ドラマの主人公：狩山陸の行く手は

とてもハードで、もしかしたら味方に裏切られてしまうかもしれません。

そんな状況の中でも戦い続ける姿は、

誰よりも輝いていけると信じたいですね。

「Now and forever vow
　that I will never stop」

今もこれからも永遠に、私は決して止まらないと誓う

（信じる仲間と仕事をしているイメージ）

「街に流されて
　闇に囚われようと
　信じている
　語った明日を」

苦楽を共にした職場の仲間たちと

もう一度一緒に仕事ができる日が

狩山陸（木村拓哉　演）に訪れるといいですね。

ドラマ【Believe-君にかける橋-】の内容に、とてもリンクしたフレーズですね。

「掴み取るまで
　everglow」

最後の勝利を掴み取るまで

輝き続けて欲しいと思います。

追記：６月２０日（最終回）

とうとうドラマ『believeー君にかける橋ー』が終わってしまいましたね。

願っていた通りの結末でしたが、狩山の妻・玲子のことだけが残念でたまりませんでした。

どうしても２人でいきたかった橋。

うすい峠・・・　確氷第三橋梁、通称・めがね橋（群馬県安中市）

この橋は、川底から橋までの高さが、なんと３１mもあるそうですよ。

高所恐怖症の玲子が、渡るのが怖いって言ってました。

本当、足がすくみそうなくらいの高さです。

でも、この橋が狩山にとって、一番大好きな思い出の橋なんですよね。

この橋からもう一度リスタートすると決意して、

狩山が歩き出したところで流れる主題歌「I’ll be there」

すごく良かったです。

だけど、やっぱり２人で歩いて欲しかったですね・・・

※橋の概要は、以下の安中市のホームページに詳しく載っていますのでご覧くださいね。

まとめ

今回は、ドラマ『believeー君にかける橋ー』の希望の光となるような主題歌「I’ll be there」の歌詞の意味を考えてみましたが、いかがだったでしょうか？

このドラマの主題歌「I’ll be there」は、

ドラマのための書き下ろし曲ではないですが、

木村拓哉さんがコメントされてるように

とてもドラマの内容ととてもマッチしている曲ですね。

MAN WITH A MISSIONの力強い歌声が、

心を揺さぶって、自分の心の中から

勇気が湧き上がってくるような印象を受けました。

ぜひ、一度聞いてみてくださいね。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました！