蒼井優の魅力に迫る!彼女が演じた名作映画7選

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女優として多彩な演技力と存在感を発揮する蒼井優さん。彼女はどんな映画に出演してきたのでしょうか?

今回は、蒼井優さんが出演した名作映画を7本選んでご紹介します。彼女の魅力が存分に感じられる作品ばかりですので、ぜひチェックしてみてください。

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女優蒼井優さんの経歴

女優のイメージ図

まずは、蒼井優さんの経歴を見ていきたいと思います。

蒼井優さんは1985年8月17日生まれの福岡県出身の女優です。1999年にミュージカル『アニー』のポリー役でデビューしました。2001年に岩井俊二監督の映画『リリイ・シュシュのすべて』で映画初出演し、注目を集めました。

その後も『花とアリス』『フラガール』『るろうに剣心』など数々のヒット作に出演し、日本アカデミー賞やキネマ旬報賞など多くの映画賞を受賞しました。またNHK連続ドラマ小説「ブギウギ」に出演したり、舞台や声優としても活躍しており、幅広いジャンルでファンを魅了しています。

蒼井優出演の名作映画7選と内容と彼女の魅力について

それでは、蒼井優さんが出演した名作映画を7本紹介していきます。公開年順に並べています。

・『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)

・『花とアリス』(2004年)

・『フラガール』(2006年)

・『虹の女神 Rainbow Song』(2006年)

・『おとうと』(2010年)

・『るろうに剣心』シリーズ(2012年~2014年)

・『東京家族』(2013年)

『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)

ネット上で神格化された歌姫・リリイ・シュシュに熱狂する中学生たちの孤独と暴力に満ちた日常を描いた青春ドラマ。蒼井優さんは主人公・柊悟(市原隼人)の幼なじみである白石茜役を演じました。茜は悟に恋心を抱きながらも、学校ではいじめられ、家庭では父親から性的虐待を受けるという悲惨な境遇に置かれます。蒼井優さんは茜の切なさや強さを見事に表現し、映画デビュー作ながら高い評価を得ました。

蒼井優さんは、この映画で津田詩織という中学生の役を演じました。詩織は、同級生の星野修介(忍成修吾)に弱みを握られて、援助交際をさせられている少女です。詩織は、売春を続けながらも、カネを得ることに喜びを感じ始めてしまいますが、やがて自分の置かれた状況に嫌気がさし、投身自殺を図ります。しかし、自殺は失敗し、その後は星野の手下として暴力や脅迫に加担するようになります。

彼女はこの映画でデビューしたばかりの16歳でしたが、詩織の複雑な心理や感情を見事に表現しました。特に、自殺未遂後に星野に連れられて行ったライブ会場で、リリイ・シュシュの歌に聴き入るシーンでは、彼女の表情が一変し、幸せそうな笑顔を見せます。このシーンは、彼女が唯一救いとしていたリリイ・シュシュの音楽に浸る姿を描いたもので、彼女の演技力の高さを感じさせます。

『花とアリス』(2004年)

蒼井優さんは、この映画で有栖川徹子という中学生の役を演じました。徹子は、自由奔放で天真爛漫な性格で、幼なじみの荒井花(鈴木杏)といつも一緒に過ごしています。花が一目惚れした先輩・宮本雅志(郭智博)に近づくために、彼が記憶喪失だと嘘をついてしまうという展開から、三角関係のドラマが始まります。徹子は、花の恋を応援するつもりが、宮本に好意を寄せられてしまい、友情と恋愛の間で揺れ動きます。

蒼井優さんは、徹子のキュートでキラキラした魅力を見事に表現しました。特に、バレエシーンでは、紙コップをトゥシューズ代わりにして踊る姿が印象的でした。蒼井優さんは本格的なバレエ経験者であり、その美しいフォルムや表現力は圧巻でした。また、花との掛け合いや宮本とのやりとりも自然で可愛らしく、観る者の心を掴みましたよ。

『フラガール』(2006年)


福島県いわき市にある常盤ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の誕生秘話を描いた感動作。蒼井優さんは谷川紀美子役を演じました。紀美子は炭鉱の閉山に伴い、観光客を呼ぶために建設されたハワイアンセンターのフラダンスチームに参加しますが、周囲から反対されたり、練習で苦労したりします。しかし、仲間や指導者とともに成長していきます。

紀美子は、最初はフラダンスに興味がなく、仲間とも馴染めませんでしたが、横浜からやってきたプロの講師・平山まどか(松雪泰子)の厳しい指導のもとで、次第にダンスの楽しさや仲間の大切さを感じるようになります。紀美子は、フラダンスチームのリーダーとして成長していきますが、炭鉱の閉山や家族の反対などの困難にも直面します。

蒼井優さんは、紀美子の明るくて芯の強い魅力を見事に表現しました。特に、初めて舞台に立った時の緊張や感動、炭鉱で働く兄への尊敬や心配、仲間や恋人との絆などを自然で感情豊かに演じました。また、本格的なフラダンスシーンでは、その美しいフォルムや表現力を披露しました。蒼井優さんはこの映画で第30回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞や第80回キネマ旬報助演女優賞など多くの賞を受賞しました。この映画は蒼井優さんの代表作としても知られています。

フラガールに出演時の蒼井優ちゃん。笑顔が素敵ですね

『虹の女神 Rainbow Song』(2006年)

蒼井優さんは、この映画で佐藤かなという盲目の女子高生の役を演じました。かなは、アメリカで飛行機事故に遭った姉のあおい(上野樹里)の遺品を受け取りに来た智也(市原隼人)と出会います。かなは、智也に姉の思い出話を聞かせたり、姉が撮った映画を見せたりします。かなは、智也に惹かれていきますが、彼が姉のことを好きだったことを知ります。かなは、智也と姉の恋を応援することにします。

蒼井優さんは、かなの優しくて芯の強い魅力を見事に表現しました。特に、盲目であることを感じさせない自然な演技や、智也や姉への純真な想いを伝える表情や声が印象的でした。また、智也と一緒に歌った「The Rainbow Song 虹の女神」は、感動的なシーンでした。

『おとうと』(2010年)

蒼井優さんは、映画「おとうと」(2010年上映)で、主人公の姉・高野吟子(吉永小百合さん)の娘である高野小春役を演じました。小春は、エリート医師と結婚するが、弟・丹野鉄郎(笑福亭鶴瓶さん)の乱入で披露宴が台無しになります。

蒼井優さんの演じる小春の魅力は、その繊細で感情豊かな演技です。小春は家族の中で唯一の常識人として描かれており、弟の奇行に振り回されながらも、家族を思う優しい心を持っています。また、蒼井優さんは小春の内面の葛藤や感情を繊細に表現しており、観る者に深い印象を与えます。

この映画は、山田洋次監督による現代劇で、姉と弟の家族の絆を描いた感動作です。吉永小百合さんと笑福亭鶴瓶さんというベテラン俳優と共演し、蒼井優さんはその中でも印象的な演技を見せています。

『るろうに剣心』シリーズ(2012年~2014年)

蒼井優さんは高荷恵役を演じました。

高荷恵は、『るろうに剣心』の登場人物で、会津出身の美人女医です。彼女は幼い頃に家族と離ればなれになり、上京して医者の助手として働きますが、悪徳商人の武田観柳によってアヘンの密造に加担させられます。ある日、観柳から逃げ出した恵は、緋村剣心と出会い、神谷道場に匿われますが、観柳からの脅迫によって再び彼の屋敷に戻ります。しかし、剣心たちの助けで救われた恵は、罪を償うために小国診療所で働くことを決めます。

恵は剣心に惹かれていきますが、彼が神谷薫と結ばれることを認めて身を引きます。また、剣心の戦闘時には医者として彼をサポートしました。特に、雪代縁との最終決戦では、縁の使う狂経脈という技の弱点を見破り、剣心に伝えることで重要な役割を果たしました。

恵は色っぽくて大胆な言動が多いキャラクターですが、本来は医学に情熱を持ち、人々を救うことを望む優しい女性です。実写映画では、蒼井優さんが演じました。アニメでは、旧作では土井美加さんが、新作では大西沙織さんが声優を務めました。

『東京家族』(2013年)

蒼井優さんは、映画『東京家族』で、平山昌次(妻夫木聡さん)の恋人である間宮紀子役を演じました。紀子は書店員で、昌次とは福島でボランティア活動をしていたときに出会いました。紀子は昌次の家族にも受け入れられており、昌次の母・とみこ(吉行和子さん)が倒れたときには病院に駆けつけたり、とみこの葬儀にも参列したりしました。

蒼井優さんの演じた紀子の魅力は、その明るくて優しい性格と、昌次への深い愛情です。紀子は昌次の仕事や家族のことを理解して応援しており、昌次の父・周吉(橋爪功さん)からも「息子をよろしく」と言われるほど信頼されています3。また、蒼井優さんは紀子の内面の葛藤や感情を繊細に表現しており、観る者に共感を呼びます。

この映画は、山田洋次監督が小津安二郎監督の名作『東京物語』にオマージュをささげて制作した作品で、現代の家族のあり方を描いた感動作です。蒼井優さんはこの作品で第37回日本アカデミー賞優秀助演女優賞にノミネートされました。

以上、蒼井優さんが出演した名作映画を7本紹介しました。

蒼井優さんはどんな役柄にも挑戦し、その都度新たな魅力を見せてくれる女優です。今後も彼女の活躍に注目していきたいですね。

最近、NHKの連続ドラマ小説「ブギウギ」にも出演されていた蒼井優さんですが、どんな役どころなのか見ますね。

NHKの連続ドラマ小説「ブギウギ」での光る魅力とは?

蒼井優さんは、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で、梅丸少女歌劇団(USK)のトップスターである大和礼子役を演じています。大和礼子は、歌やダンスに優れた才能を持ち、団員たちから慕われる存在です。しかし、USKの経営危機や劇団員のストライキなどに巻き込まれ、苦悩する場面もあります。

蒼井優さんの演じる大和礼子の魅力は、その華やかで美しい容姿と、強くて芯のある性格です。大和礼子は、自分の信念を貫きながらも、団員たちやヒロインの鈴子(趣里)に対して優しく接しています。また、蒼井優さんは大和礼子の内面の葛藤や感情を繊細に表現していて、改めて彼女の演技力の素晴らしさに感動しました。

今、海外に行かれてるんですね。お仕事かな?

まとめ

この記事では、女優蒼井優さんについてご紹介しました。

蒼井優さんの魅力は、その美しさや存在感だけでなく、その演技力や表現力にあります。彼女はどんな役柄でも自分のものにしてしまう才能があり、彼女は常に新しいことに挑戦しようとする姿勢や好奇心も持っています。彼女は自分の感性や思考を大切にしながらも、周囲とコミュニケーションを取りながら作品作りに取り組んでいるような女優さんです 。そんな彼女の姿からは、芸術家としての情熱や魅力がいつも伝わってくるのを感じます。

今回、彼女が出演した名作映画を7本選んでご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

私が好きな作品は、「フラガール」です。この作品は何度も見ましたし、スパリゾートハワイアンズにも行ったことがあります。実際のショーと「フラガール」で描かれた舞台に立つまでの苦労がオーバラップして、とても感動したことを覚えています。

この記事でご紹介した映画は、彼女の魅力が存分に感じられる作品ばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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