「ブラックペアン2」主題歌「その先にあるもの」小田和正が描く世界とは

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こんにちは。

楽しみにしていた「ブラックペアン」シーズン2がとうとう始まりました。

初回放送日は2024年7月7日、七夕の日でしたね

日曜劇場「アンチヒーロー」ロスで、少しドラマ熱が冷めようとしてたのですが(笑)、

毎週日曜日が待ち遠しくなりそうです。

「ブラックペアン」シーズン1は2018年の4月22日から6月24日まで放送されてました。もう6年が経つんですね。

先日、シーズン1を第1話から最終話までNetflixで一気見して(実際は数日かかりました)、シーズン2の視聴の準備OKって気になってます(笑)

シーズン2では、二宮和也さんが演じる主人公の天城雪彦は渡海と瓜二つですが、性格も言動も全く違う設定ですので、天城雪彦を主人公とした新しいドラマが始まるはずなのですが、もしかしてどこかで点と点がつながるのか・・・気になりますね。

追記:7月7日(日)「その先にあるもの」が配信されましたねー

楽しみにしていたので、すごく嬉しいです!

今回は、「ブラックペアン2」の主題歌「その先にあるもの」をドラマの内容とリンクさせながら考察してみようと思います。

※日曜劇場「ブラックペアン2」視聴後に毎回追記をしていこうと思います。

タップできる目次

「ブラックペアン2」のあらすじって?

『ブラックペアン シーズン2』は、天才外科医・天城雪彦の新たな挑戦を描いたメディカルエンターテインメントです。二宮和也が演じる天城雪彦は、心臓冠動脈バイパス術の世界的大家である外科医として登場し、医療現場での熾烈な権力争いや倫理的ジレンマ、革新的な手術技術を巡る物語が展開されることが予想されます。

シーズン2では、渡海征司郎が東城大を去ってから6年後の物語が描かれ、一人前の外科医として歩み始めた世良雅志、病院長になり新たな計画を目論む佐伯清剛。そして世界的天才外科医の天城が登場し、それぞれが医療という名のもとでドラマを繰り広げます。

第1話のゲスト出演

●チェ・ジウさん(いくつになられても可愛らしいですね

パク・ミンジュ研修医のお母さん役です。

●市川ぼたんさん(市川團十郎さんの娘)・・・予告を見た時、ぼたんちゃんが出演されてるように見えました。初回放送で確認しようと思います(→第2話での出演でしたね)

※病気のおじいちゃんのお店のアップルパイの味を、孫のゆいちゃん(市川ぼたん 演)が受け継ごうとして頑張っていました。天城先生との賭けに勝つためにも・・・

主要なキャスト陣って?

二宮和也・・・天城 雪彦 演(天才外科医)

天城雪彦渡海征司郎の関係性は?

天城雪彦・・・「ブラックペアン」2の主人公。世界的に有名な天才外科医で、オーストラリアのハートセンターで長年勤務していて、心臓冠動脈バイパス術の大家として知られています。

渡海征司郎・・・前作「ブラックペアン」の主人公で、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医として描かれていました。

今回シーズン2では、天城雪彦が新たな主人公として登場します。渡海征司郎とは異なるキャラクターを演じていますが、外見が渡海と瓜二つであるという点で、視聴者にとっては非常に興味を引く設定です。天城は、敵対する医師をも魅了する手技を持ちながら、患者の財産の半分を要求するなど、医師の間では“ディアブル(悪魔)”と呼ばれているという複雑な人物です。

追記:7月7日(第1話)

天城が世良に「君の指導医の名前は」と尋ねたときに、「渡海征司郎」と名前を聞いたときの天城の顔が引きつったような歪んだような表情になりました。もしかしたら関係があるのかもしれないですね。

追記:9月1日(第9話)

とうとう天城先生と渡海先生の関係性が判明しました。もしかしてと思っていたのですが、2人は双子だったのですね。2人に隠されてた悲しい過去。それに、天城先生の運命は・・・

最終話まであと残りわずかになり早くこの先の展開が気になります。天城先生の命は渡海先生の腕にかかってると思いますが、果たして・・・

竹内涼真・・・世良雅志 役(外科医・天城先生からジュノと呼ばれている)

葵わかな・・・花房美和 役(看護師)

キム・ムジュン・・・パク・ミンジュ 役(研修医)

内野聖陽・・・佐伯清剛 役(病院長・外科教授)

小泉孝太郎・・・高階権太 役(外科医)

段田安則・・・菅井達夫 役(外科教授・佐伯とはライバル関係)

田中みな実・・・椎野美咲 役(治験コーディネーター)

橋本さとし・・・黒崎誠一郎 役(外科准教授)

神野三鈴・・・藤原真琴 役(看護師長)

趣里・・・猫田麻里 役(看護師・渡海の口癖「邪魔ー」を受け継いでる!?)

石坂浩二・・・真行寺 龍太郎 役(桜宮市医師会会長)

主人公・天城雪彦ってどんな人なの?

天城雪彦(あまぎ ゆきひこ)は、ドラマ「ブラックペアン2」の主要キャラクターで、二宮和也さんが演じています。彼は世界的に有名な天才外科医で、心臓冠動脈バイパス術の権威です。

彼は、オーストラリアのゴールドコースト(※1)にあるハートセンターで働いていました。

また天城は「ダイレクト・アナストモーシス」(※2)という特殊な手技を使える唯一の医師で、その技術は他の医師をも魅了します。しかし、彼は非常に拝金主義的で、手術を受ける患者には全財産の半分を賭けさせる「シャンス・サンプル」(※3)という運試しを要求します。そのため、医療界では「ディアブル(悪魔)」と呼ばれています。

※1)オーストラリア・ゴールドコーストって?

ゴールドコーストは、オーストラリアのクイーンズランド州南部に位置する人気のビーチリゾートです。

ゴールドコーストのイメージ画像

(ゴールドコーストのイメージ画像)

⭐️次のような特徴がありますよー

美しいビーチ

ゴールドコーストは、南北に70kmにわたって続く白い砂浜が特徴です。特に「サーファーズパラダイス」は、サーフィンのメッカとして有名です。

豊かな自然

内陸部には世界遺産に登録されている亜熱帯雨林が広がっており、ラミントン国立公園やスプリングブルック国立公園などがあります。これらの公園では、ブッシュウォーキングやバードウォッチングが楽しめます。

気候

年間の晴天日は約300日以上で、日中の平均気温は24℃と非常に過ごしやすい気候です。真冬でも気温が20℃を超えることが多く、年間を通じて観光に適しています。

観光スポット

ゴールドコーストには、テーマパークや動物園、カフェやレストランなど、多彩な観光スポットがあります。特にカランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリでは、コアラを抱っこすることができる数少ない場所の一つです。


アクティビティ

サーフィンやマリンスポーツのほか、ゴルフ、乗馬、熱気球などのアクティビティも充実しています。また、毎年多くのスポーツイベントやフェスティバルが開催されます。

※2)ダイレクト・アナストモーシスとは?

何だか難しい言葉ですね。よくわからなかったので、調べてみました。

ダイレクト・アナストモーシス(直接吻合法)は、心臓冠動脈バイパス手術の進化型として位置づけられる高度な手術技術です。この手術では、詰まった血管自体を除去し、新しい血管に取り替える方法を用います。従来のバイパス手術が詰まった血管の迂回路を作るのに対し、ダイレクト・アナストモーシスは詰まった部分を完全に取り除くため、より直接的で効果的な治療法とされています。

この技術は非常に高度で、このドラマの中では、世界で天城雪彦のみが実行可能とされている設定ですよ。彼の手技は非常に精密で、これまでに一人の患者も死なせていないという実績があるそうです。

※3)シャンス・サンプルって?

「シャンス・サンプル」は、ドラマ「ブラックペアン2」に登場する天城雪彦が患者に課す運試しのことです。この運試しでは、手術を受ける患者が全財産の半分を賭ける必要があります。天城はこの方法を用いて、患者に手術を受けるかどうかの選択を迫ります。このため、彼は「ディアブル(悪魔)」と呼ばれています。

ただ、「シャンス・サンプル」って造語みたいです。

フランス語の「chance(チャンス)」と「sample(サンプル)」を組み合わせたもので、二者択一の選択を意味してるようですね。

「ブラックペアン2」

小田和正さんの楽曲(その描かれる世界とは)

小田和正さんは、この楽曲を作成されるにあたって次のようにおっしゃっていました。

「創作中程、言うべきことはこれと思いついて「生きて行くことは、明日へ向かうこと」と歌いました。ドラマのテーマと少しでも重なってくれればと思います」(小田和正さんのコメント)

引用元:TBS公式サイト

それから、

この楽曲のコーラスに、女優の松たか子さんと、トライセラトップスの和田唱さんが参加されてるそうです。

松たか子さんは、今年JR東日本のCM「TOHOKU Relax」(春)のナレーションをされてました。

いつ聴いても素敵な声ですね!

小田和正さんが描かれる世界とは

小田和正さんの楽曲は、特定の時代や場所に縛られないような普遍的なテーマで、愛のこもった歌詞を歌われることが多いですね。

すごく好きな曲は、

たしかなこと」です。

全て素晴らしい歌詞なのですが、

特に

疑うより信じていたい

 たとえ心の傷は消えなくても

 なくしたものを探しにいこう

 いつかいつの日か見つかるはず」(「たしかなこと」の歌詞より)

このフレーズのようにいつも信じる心を持ち続けたいです。

あと、何と言っても透き通るような高音の歌声が素敵ですよね。

「ブラックペアン2」主題歌「その先にあるもの」の歌詞を詳しく!(ネタバレも少し含みます)

ここから「その先にあるもの」の歌詞の意味を見ていきますね。

※日曜劇場「ブラックペアン2」の内容とリンクしながら考察してみます。

悲しみを
忘れさせるような
言葉はすぐに
見つからないけど
黙って君のその隣に
ただ座っていることは
できるから

出典元:Apple Music「その先にあるもの」
悲しそうな目をした女性のイメージ画像

(悲しそうな目をした女性のイメージ画像)

「ブラックペアン2」の第1話では、

チェ・ジウさんがパク・ミンジュ研修医の母親役(パク・ソヒョン)として出演されてました。

虚血性心筋症による心室頻拍という難病を抱えた役どころで、

天城雪彦のダイレクト・アナストモーシスによる手術しか助かる見込みがないとのこと。

悲しみを
 忘れさせるような
 言葉はすぐに
 見つからないけど

天城との賭けの最中に発作が起きた母親に対して

かける言葉は見つからなかったけど、

黙って君のその隣に
 ただ座っていることは
 できるから

生きるか死ぬかの瀬戸際で苦しんでいるパク・ソヒョンを励まし寄り添うのは、

息子のパク・ミンジュです。

ずっとそばにいて母親のことを見守っていました。

このフレーズから、「ブラックペアン2」の

研修医・パクミンジュのことが思い浮かびましたよ。

やわらかな時の流れが
やがてそっと

その背中を押してくれるまで
生きて行くことは
明日へ向かうこと
目指すものは
その先にあるから

出典元:Apple Music「その先にあるもの」

やわらかな時の流れが
 やがてそっと

 その背中を押してくれるまで

このフレーズからは、

外科医・世良先生(竹内涼真 演)の時の流れを感じました。

6年前に渡海が東城大医学部附属病院を去ってから、

必死で技術を磨かれてきたことが伝わってきましたよ。

ただ、実際は苦労の連続で気が休まるような「やわらかな時の流れ」ではなかったかもしれませんが。

生きて行くことは
 明日へ向かうこと
 目指すものは
 その先にあるから

この楽曲の中で、メインメッセージとなる歌詞かなって思います。

生きて行くってことは立ち止まらずに

前にそして明日へと進んでいくことが大切だって、

このフレーズは教えてくれるようですね。

世良先生の言葉をお借りするとしたら、

「どんなことがあっても目の前にいる患者の命を救うことです」(第1話後半)

世良先生が目指すものは、この言葉に集約されているって感じました。

選んだ道を迷うことなく
ただ前を見て歩いていても
わかり切っているその答えを
もう一度確かめたい時がある

このままでいいんだと
間違いなんてないんだと
言い聞かせて

出典元:Apple Music「その先にあるもの」

(自分の選んだ道のイメージ画像)

選んだ道を迷うことなく
 ただ前を見て歩いていても
 わかり切っているその答えを
 もう一度確かめたい時がある

どんなにこの道で良かったと思っても

本当にこれで良かったのかなって思う時があります。

この道を選んだ意味を確かめたい時があるので、

余計このフレーズが心に沁みます。

このままでいいんだと
 間違いなんてないんだと
 言い聞かせて

迷っている自分に、

この道で大丈夫だよと確信ある言葉をかけたくなりますね。

生きて行くことは
明日へ向かうこと
目指すものは
その先にあるから


時に明日は遠いけど
自分を信じて

出典元:Apple Music「その先にあるもの」

時に明日は遠いけど
 自分を信じて

明日が来るのがどれほどか遠く感じたり、

自分がなりたい自分になれない時があったりするけど、

自分を信じることが大切なんだと

この歌詞が教えてくれているような気がします。

時は裏切らない
だから諦めないで
積み重ねた時間は
決して裏切らないだろう

出典元:Apple Music「その先にあるもの」
時の流れを表す砂時計

「ブラックペアン2」の世良先生(竹内涼真 演)は、

シーズン1では医者としては、まだまだ未熟な研修医として描かれていました。

でも、

時は裏切らない
 だから諦めないで
 積み重ねた時間は
 決して裏切らないだろう

このフレーズのように、

シーズン2では有望な医者として描かれています。

世良先生が努力に努力を重ねて頑張ってきた時間は、

絶対に結果として現れてくると言われてる気がします。

追記:「ブラックペアン2」第4話 (7月28日)

※ネタバレになります。

ドラマ後半では、AIを中心とした公開手術が行われました。

成功したのかなと思った瞬間、大量の出血・・・

エラー音が鳴り響いて、天城先生の登場!

ではなかったですね。

まさかの世良先生でした。

ここの歌詞のように、

世良先生の努力が報われる瞬間のようなシーンでしたね。

でも、うまくいかないような気配が。

世良先生の執刀で成功するのか、それとも

天城先生が登場するのか気になります。

その結末は第5話へ続くので来週が楽しみです。

生きて行くことは
明日へ向かうこと
目指すものは
その先にあるから
今 この時も
闘う人がいる
ずっとそんな風に
生きて行きたい


作成:小田和正

出典元:Apple Music「その先にあるもの」

今 この時も
 闘う人がいる
 ずっとそんな風に
 生きて行きたい

今こうやって過ごしている時間でも、

世界中には自分と闘って努力している人がいるんだ思うと、

小田和正さんが歌われているように私も

ずっとそんな風に
 生きて行きたい

って思います。

「その先にあるもの」はとてもシンプルでストレートな歌詞ですが、

どんな時代がやってきても決して忘れてはいけない大切なことを教えてくれてるようで、すごく素敵な歌詞ですね。

追記:「ブラックペアン2」第3話(7月21日)

第3話の天城先生と世良先生が執刀した、成功率0%と言われている手術の様子は、見応えがあって素晴らしかったです。なんだかこの2人って最高のバディになりそうな予感がします

追記:「ブラックペアン2」第10話(9月8日)

ダイレクト・アナストモーシス(直接吻合法)の誕生秘話となぜ天城先生がシャンス・サンプル(運試し)を手術患者にするようになったのかがわかりました。

天城先生によるお母さんの手術が発端だったんですね。そんな悲しい過去があったなんて・・・

そして、そのお母さんの手術を思い出させるような徳永さん(佐伯教授の悪事を証明できる患者)の手術。

再び母の手術と同じ過ちを繰り返すことになるのでしょうか、それとも。

9月15日最終話がすごく待ち遠しいですね。

まとめ

日曜劇場「ブラックペアン2」がいよいよ始まりました。

小田和正さんの「その先にあるもの」の主題歌が、ドラマのどのシーンで流れてくるのかなって気になります。

きっとドラマの深い部分を表してくれるような主題歌なのではと思います。

ぜひ一度聞いてみてくださいね。

またドラマの放送後にその都度追記をしていこうと思ってます。

ドラマの展開が楽しみですね。

最後までお読みくださりありがとうございました!




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