「シェフは名探偵」を見逃した私が一気に見た理由と感想!

  • URLをコピーしました!
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

お料理系のドラマが好きでよく見ますが、忙しくて見れなかったり遅い時間に配信されてて気がつかずに見そびれたドラマもたくさんあります。

昨日は特に用事がなかったので、家事が終わった後に「シェフは名探偵」をNetflixで1話から最終話まで、一気に見てしまいました(汗)

このドラマは、2年ほど前のドラマなので「もう見たよ」って方と、私みたいに「見逃しちゃった〜」という方がいらっしゃるかなと思います。

とっても面白かったので、今回見逃した方のためにも、どんなドラマだったかをまとめてみますね。

タップできる目次

「シェフは名探偵」の主要キャストとは?

シェフ

このドラマは、主演が西島秀俊さんで2021年5月31日から8月2日まで毎週月曜日の23時06分 – 23時55分に放送されていたテレビドラマです。

主要キャスト

西島秀俊  (三舟忍(みふね しのぶ)役)

ドラマタイトル通り、洞察力と推理力に優れたまるで名探偵のような料理長です。三舟シェフは、お料理をしながらお客様の表情やしぐさや発言から色々と想像したり推理したりしてしまいます。

お決まりのフレーズ「ちょっといいですか?」って優しく話しかけて、お客様の悩みを聞いて名推理をしながら解決していく様子は、まるで名探偵のようです。

それで、解決モードに入って行くときには必ず、三舟シェフは自分のコック・タイを手で触りますよ。その仕草をすると、「あ〜今から名推理が始まる」ってワクワクしながら見てました(笑)

神尾 佑  (志村洋二(しむら ようじ)役)

スーシェフ(副料理長)を務める志村は、ちょっと濃い目のキャラなので最初怖い人なのかなと思ってましたが、すごく人情味のある人でした。前職は、高級ホテルのメインダイニング勤務だったのですが、三舟に惹かれて「ビストロ・パ・マル」が開店されるときに志村も転職してきましたよ。

石井 杏奈  (金子ゆき(かねこ ゆき)役)

ソムリエを担当しています。ワインをこよなく愛していて(笑)知識やコーディネートの腕はすごいです。時々、上司にタメ口を言ったり妄想癖があったりと、彼女もすごく個性的です。近所の商店街の俳句同好会に入ってて、仕事中に一句思いついたら大声で叫んじゃうとこは、時々びっくりしますが(笑)、それがいい間合いになってるのかなと思います。

濱田 岳   (高築智行(たかつき ともゆき)役)

ギャルソンですが、製薬会社をリストラされた日に三舟シェフにスカウトされた経緯があります。穏やかですが少しく状況を把握することが苦手な感じのようです。でも、いざ仕事となると注文も一切間違えることがないし、フランス料理の専門用語の知識も豊富です。お店の中では、癒しの存在のような気がします。

佐藤 寛太   (小倉大輔(おぐら だいすけ)役)

劇団EXILEの佐藤さんが演じる小倉は、「ビストロ・パ・マル」の若きオーナーです。お店の手伝いを一度したことがあるのですが、その時はほとんど役には立たなかったです(笑)でも、いざマーケティングとなると、すごく凄腕で他のお店も複数経営していますよ。

ドラマのあらすじとは?

フランスレストラン

このドラマは、1話完結になってるので、途中から視聴されても大丈夫ですが、三舟シェフと怪しい女の人との関係だったり、親子関係がどうなっていくのかとかは、それぞれの話のどこかにヒントが隠されています。なので順番に観ていってそれを推理するのも楽しいかもしれないですね。

気になるお客様の人生相談をしたり、その人に合ったお料理を選んであげたり・・・。また、無理な注文にも柔軟に対応したり時にはシェフからのプレゼントがあったりと、お客様ファーストな三舟シェフの優しさとポリシーがとても素敵だし、とても勉強になります。

第1話〜最終話までの大まかな内容とは?(ざっくりです〜)

第1話

偏食がすごい常連客の粕谷様と愛人との関係がどう変化するのか。奥さんの存在が粕谷様にとってどうなのか。という内容を、三舟シェフが持論を交えながら、いい方向に解決していきます。

本当にお料理上手な人とはどういう人のことを言うのかということも学べた気がしますよ。

第2話

人気エッセイストが注文する料理の謎を推理していきます。パリ在住時のフランス人の恋人との関係とのエピソードからの推理はとてもよくできてるなあって思いました。推理するときの映像が、ちょっと絵画風になるので視覚的にも楽しめます。

第3話

スーシェフの志村の妻(シャンソン歌手)が現れますが、志村と奥さんとの力関係が描かれてて面白いです。また、三舟のブイヤベースのファンになった常連客からの告白に対して、三舟が毅然と持論を答えるところは、さすがって思いました。そのあたりは、見応えありますので、またご覧になってくださいね〜

第4話

三舟シェフの三舟の後輩料理人南野が登場します。その南野の表の顔と裏の顔がありびっくりしますが、三舟が彼の気持ちのわだかまりや誤解を穏やかにほどいていく所は、すごくジーンとしました。人を応援するということはこういうことなんだなあーって感じました。

第5話

常連客、館野様の交際相手と息子との関係がとても興味深く描かれてました。交際相手が生物教師という設定で、生物の話で距離を縮めていく様子はとてもほのぼのとしてとても良かったです。三舟シェフの推理も冴え渡ってましたよ。

第6話

若い画廊のオーナー西田の婚約者の女性(人気ある歌劇団の役者)と彼女の熱狂的なファンとの関係が描かれています。2人の複雑な感情を三舟シェフは推理しつつお料理を通して解決していきます。

また後半では、ギャルソン高築の母が石川県から上京してきます。我が子を思う親の気持ちと親に心配をかけまいとする子の思いにはとても胸を打たれます。

第7話

高級ワインを持ち込むお嬢様の山下嗣麻子と幼なじみ遥香との関係を描いていますが、最初の方は理解しづらかったのですが、その後三舟シェフの計らいで遥香の本音が聞き出せて2人の友情を確かめ合うことができました。

後半では、タルタルステーキをめぐる嫁姑の葛藤が描かれています。嫁姑のそれぞれの思いとは・・・

第8話

山本耕史さんが演じるイタリア文学研究者の大野と彼が思いを寄せるイタリアのパン職人とのエピソードが前半に描かれています。

また、近所でオープンするパン屋「ア・ポア・ルージュ」と「ブラン」というパン屋さんとの心温まるエピソードとは・・・名前に隠された秘密を解き明かす所は、さすがです、三舟シェフ!

そしていよいよ、

最終話

失踪していた父と三舟シェフは会えるのでしょうか?店名「パ・マル」の思いや父との関係はどうなるのでしょうか?

お店の仲間との絆にも心打たれました。

まとめ(感想)

一気に駆け足て見てしまいましたが、こんなにゆっくりみれることも滅多にないので、とても贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

見終わった時に、心地よい満足感と充実感が残りましたよ。

今回このドラマを見た感想ですが、このドラマに出てくるお料理を真似したいというようり、主人公三舟シェフが料理長を務める「ビストロ・パ・マル」というフレンチレストランで繰り広げられるお客様とのやりとりや悩んでいることを解決する様子が、とても印象に残りました。三舟シェフの推理には何度も感嘆しましたよ〜

フレンチ料理に出てくる専門用語も勉強になりました。

それから、お客様の悩みを聞いてあげる時におもてなしとして、三舟シェフが出してくれるワインを温めたヴァン・ショーがとても気になりました。

一度飲んでみたいです

ヴァンショーの作り方はこちら↓


「シェフは名探偵」を見逃してたのですが、今回最後まで視聴できて本当に良かったです。

もうすぐ、西島秀俊さん主演のドラマ「きのう何食べた?」(2023年10月)が始まります。とても楽しみです。今度は、まとめてじゃななくて、毎週見るようにしますね

最後までお読みいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次