『セクシー田中さん』はなぜ面白い?地味OLがベリーダンサーに変身する理由

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私はドラマ『セクシー田中さん』を毎週楽しみにしてみています。

このドラマは、地味なOLの田中京子さんが、ベリーダンスに出会って人生が変わっていく物語です。田中さんは、ベリーダンスを通して、自分の魅力や可能性に気づき、仕事や恋愛にも積極的になっていきます。ベリーダンスのシーンはもちろん、田中さんの成長や変化にも目が離せません。

このドラマは、なぜこんなに面白いのでしょうか?

このブログでは、主演の木南晴夏さんを紹介しながら、ドラマ『セクシー田中さん』の見どころや感想をお伝えしていきたいと思います。ベリーダンスに興味のある方も、ない方も、ぜひ最後までお付き合いください。では、さっそくご覧くださいね。

タップできる目次

主演の木南晴夏さんとは?

『セクシー田中さん』は、芦原妃名子による人気漫画を原作としたラブコメディで、主演は地上波の民放GP帯の連続ドラマ初主演となる木南晴夏さんです。

先日書いたブログの中で、木南晴夏さんのことをご紹介しましたが、もう少し詳しくまとめますね。

木南晴夏さんのプロフィール

木南晴夏さんは、女優をされていて、ホリプロ所属です。1985年8月9日生まれの38歳で、大阪府豊中市出身です。姉は女優の木南清香さん(舞台女優をされています)で、夫は俳優の玉木宏さんです。2020年に第一子が誕生していますが、性別や詳しい日時は公表されていません。

木南さんは、2001年に「夏の高校野球PR女子高生」に選ばれ、同年に「第1回ホリプロNEW STAR AUDITION」でグランプリを獲得しました。2002年から2003年にかけては、酒井彩名さんやあびる優さんとアイドルユニットLiccaとして活動しました。

Liccaというユニットは、リカちゃん生誕35周年を記念して期間限定で作られました。タカラ公認で久保こーじさんのプロデュースですよ。

2004年に「桜咲くまで」で女優デビューし、同年から2005年にかけて出演したバラエティー番組「不幸の法則」の再現ドラマで演じた幸子役で注目を集めました。

その後も、映画「20世紀少年」やドラマ「勇者ヨシヒコシリーズ」などに出演し、存在感のある演技を見せました。2012年には「家族八景 Nanase, Telepathy Girls’ Ballad」でテレビドラマ初主演し、2013年には「百年の時計」で映画初主演しました。2016年にはドラマ「せいせいするほど、愛してる」で助演女優賞を受賞しました。最近では、ドラマ「セクシー田中さん」でGP帯連続ドラマ初主演を務めました。

木南さんは、特技としてクラシックバレエや日本舞踊、ダンスなどを持ち、英会話や韓国語も得意です。

また、パン好きが高じて食生活アドバイザーやパンシェルジュの資格を持ち、雑誌連載やTV番組でパンに関する情報を発信しています。相武紗季さんとは幼稚園の頃からの幼馴染で、姉同士も仲が良いそうです。

木南晴夏さんは多彩な才能の持ち主ですが、その中でもパンシェルジュって資格が気になったので調べてみました。

パンシェルジュとは、「奥深いパンの世界を迷うことなく案内できる幅広い知識を持った人」という意味です。パンシェルジュ検定とは、パンについての豊富な知識や基礎スキルを習得できる検定試験です。パンシェルジュ検定は、1級から3級まであり、3級が初級、2級が中級、1級が上級に相当します。パンシェルジュ検定は、パンの歴史や文化、材料や器具、製法や衛生、マナーやトレンドなど、パンに関する様々なテーマを問われます。

パンシェルジュ検定の試験は年に2回、春と秋に開催されます。申し込みは、公式サイトから行うことができます。受験料は、3級が4,900円、2級が5,900円、1級が7,700円です。

また、「あなたのパン活を応援するWebコミュニティ&マガジン」の会員になって、キャンペーンに応募するとパンシェルジュ検定の過去問を全員にプレゼントしてくれるそうですよ!(2023年12月8日現在情報)

詳しくは、パンシェルジュ検定の公式サイトをご覧ください。

パンシェルジュの木南晴夏さんのインスタグラムには、美味しそうなパンの画像がたくさんありましたよ。

可愛くて才女の木南晴夏さんが演じる「セクシー田中さん」の漫画は、コミックシーモアで読めますよ。私も読んでみたのですが、PCで読むととても読みやすかったです。

コミックシーモアの公式サイトはこちら↓

「セクシー田中さん」のあらすじ

このドラマは、昼間は周囲から変人扱いされている経理部のOL、夜はレストランでベリーダンスを踊る超セクシーなベリーダンサーの顔を持つ、我が道を行くアラフォー女性・田中京子と周辺人物を描いています。このドラマは、田中さんの裏の顔を知らない人たちとのコミカルなやりとりや、田中さんに出会い人生が変わっていく大人たちの物語として、笑いと感動を与えてくれます。

また、田中さんがベリーダンスを通して自分らしく楽しむ姿や、自分の価値を見出す姿に共感や応援したくなるような魅力があります。では、なぜ田中さんは地味なOLからセクシーなベリーダンサーに変身するのでしょうか?

その理由を探るために、まずは田中さんの役柄や、主要なキャストの役柄について見ていきますね。

主人公、田中さんの役柄とは?


田中京子は、株式会社ニチハフーズの経理部に勤める40歳の独身OLです。彼女は、TOEIC900点越え、税理士の資格を持つ優秀な人物ですが、友達も彼氏もできたことがなく、周囲からは変人扱いされています。彼女は、自分のことを「地味で目立たない、価値のない女」と思っており、自分に自信がありません。

しかし、彼女には誰も知らない裏の顔があります。それは、スタイル抜群でセクシーなベリーダンサーSaliとして、レストランで踊るということです。田中さんは、ベリーダンスを始めたきっかけが、ある日会社の飲み会で見たベリーダンサーに憧れたことだと語っています。彼女は、ベリーダンスを通して、自分の体や感情を表現することの楽しさや、自分の魅力を感じることができるようになりました。ベリーダンスは、田中さんにとって、自分らしく生きるための大切なものとなっています。

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主要なキャストの役柄


倉橋朱里(生見愛瑠さん)は、派遣OLとしてニチハフーズに勤める23歳の女性です。彼女は、田中さんに憧れており、田中さんのことを「田中さん」と呼んでいます。彼女は、田中さんの裏の顔を知ってしまい、田中さんのベリーダンス教室に通うことを決意します。彼女は、田中さんの影響で、自分の価値観や生き方を変化させていきます。彼女は、合コンで出会った小西一紀に惹かれていきますが、同時に学生時代からの友人である仲原進吾との関係にも揺れ動きます。

笙野浩介(毎熊克哉さん)(まいぐま かつやさん)は、光友商事の商社マンで、36歳の独身男性です。彼は、女性に対して強い偏見を抱いており、田中さんに対しても失礼な発言を連発します。彼は、田中さんの裏の顔を知らずに、田中さんが踊るレストランに行ってしまい、田中さんに惚れてしまいます。彼は、田中さんの正体に気づかずに、田中さんとSaliの両方にアプローチを仕掛けていきますが、田中さんの正体を知ったときには、どうなるのでしょうか?

小西一紀(前田公輝さん)、光友商事の商社マンで、笙野の友人で同僚です。彼は、35歳の独身男性です。彼は、合コンで出会った朱里に惹かれており、朱里にアプローチを仕掛けていきます。彼は、朱里のことを本気で好きになっていきますが、朱里の気持ちはどうなのでしょうか?また、彼は、田中さんの裏の顔を知ってしまい、田中さんに興味を持ってしまいます。彼は、朱里と田中さんの間で、どういう立場になるのでしょうか?

この3人の主要キャストのメンバーが田中さんと出会うことによって、ドラマがどう展開していくか楽しみです。

地味なOLがベリーダンサーに変身する理由とは

地味なOLとベリーダンサー

(セクシー田中さんのイメージです)」

ここからが考察になります。

田中京子が地味なOLからセクシーなベリーダンサーに変身する理由とは、彼女が自分の本当の自分を見つけるためのプロセスだと思います。田中さんは、周囲から変人扱いされている地味なOLとして生きてきましたが、それは彼女が自分に自信がなく、自分の価値を見出せなかったからだと思います。

彼女は、自分のことを「地味で目立たない、価値のない女」と思っていました。しかし、ベリーダンスを始めたことで、彼女は自分の体や感情を表現することの楽しさや、自分の魅力を感じることができるようになりました。

ベリーダンスは、彼女にとって、自分らしく生きるための大切なものとなっています。ベリーダンスを通して、彼女は自分の本当の自分を見つけることができたのです。彼女は、地味なOLからセクシーなベリーダンサーに変身することで、自分の人生を変えることができたのです。

このように、田中京子が地味なOLからセクシーなベリーダンサーに変身する理由は、彼女が自分の本当の自分を見つけるためのプロセスだと考えることができます。このプロセスは、彼女だけでなく、彼女の周りの人たちにも影響を与えています。

田中さんの裏の顔を知った朱里は、田中さんの影響で、自分の価値観や生き方を変化させていきます。田中さんに惚れた笙野は、田中さんの正体を知ったときに、自分の偏見や誤解を反省することになります。

田中さんに興味を持った小西は、田中さんと朱里の間で、自分の気持ちを整理することになります。田中さんは、自分の変身によって、自分だけでなく、周りの人たちの人生にも色をつけることができたのです。

まとめ

ここまで、どうして地味OLがベリーダンサーに変身するんだろうって考察してみました。

いかがだったでしょうか?

人は多かれ少なかれ、自分に対するネガティブイメージや周りからの先入観に対するコンプレックスを持っている場合があるのですが、それを変革することはなかなか難しいです。

また自分で変えたいと思っても、勇気が持てなかったり恥ずかしい気持ちが優先してしまったりとうまくいかないことの方が多いです。

そういった状況の時に、田中さんのように「違う自分を演じてみる」という方法があってもいいのかもしれないですね。

演じることによって自分に自信が持てるようになったら、”本来の私”も少しずつ自己肯定感が上がってくれたらいいですね。

「違う自分を演じてみる」ことによって、本来の自分が自信を持てるようになる場合と、もう一つ違った見方をしたら次のような仮説もあるかなと思います。

それは、

仮説→・本当は、すべての人の心は王子王女のような境涯だけれども、あえて「自信のない自分や悩みが多い自分」を演じる(無意識に)ことによって、同じ悩みで苦しんでいる人の気持ちがわかるような自分になれる。

こう考えてみると、ちょっと気が楽になります。

みなさんはいかがですか?

こうして生きている価値やいろんな意味づけを自分なりに考えてみる時間を持つこともいいかもしれないですね。

「セクシー田中さん」を観て、考える時間が持てたことに感謝です

追記: 昨日、「セクシー田中さん」の原作者でいらっしゃる芦原妃名子先生がお亡くなりになりました。この事実がどうか夢であったらいいのにと思います。私は、「セクシー田中さん」から多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。

作品を創作される過程では、想像を絶するような苦悩と闘いながら執筆や描写活動をされていたことと思います。先生のお心の中は、到底思いが及びませんが、いたたまれない気持ちでいっぱいです。

芦原妃名子先生の尊い作品の数々が、これからも輝き続けていかれることを願います。

芦原妃名子先生のご冥福をお祈り申し上げます。

ありがとうございました。

(2024年1月30日)

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