こんにちは。
2024年1月17日(水)にシャイトープの
新しいアルバム「オードブル」がデジタル配信されましたね。
待望のアルバムということで楽しみにされてた方も
たくさんいらっしゃると思います。
早速聴いてみたのですが、
新しい曲も数曲収録されていて、
シャイトープからのプレゼント・・・
とっても嬉しいです
今回は、この最新アルバムの中で、淡くて切ない「天使にさよなら」についてまとめてみたいと思います。
最新アルバム「オードブル」って?
「オードブル」のジャケット画像は、光と影のコントラストが美しい、もうすぐ訪れる春をイメージしたような仕上がりですね。
ウォーターグラスのシャドーの煌めきが、ダイヤモンドのようにキラキラしていてとても素敵です。
全14曲のタイトル名は?
1 None
2 マーガリン
3 sunny
4 pink
5 ランデヴー
6 Burn!!
7 誘拐
8 curry & rice
9 桃源郷
10 部屋
11 Begin Again
12 天使にさよなら
13 tengoku
14 オードブル
2024年1月17日
14曲 50分
(出典元:shytaupe recordsより)
今回は、12番目に収録されている「天使にさよなら」の歌詞を詳しくみていこうと思います。
「天使にさよなら」の歌詞を詳しく!
ここから歌詞の意味を考察してみますね。
(都会の片隅で何かを考えているイメージ図)
まだ2人が付き合っていた頃、
寒い冬空の下で会話をしていたとき、
「何を考えていたの」と彼は振り返っています。
その時は、彼女が別れの言葉を心の中に秘めていたとは
知る由もなかったのかもしれません。
自分の気持ちを隠すために、
ただ当たり障りのない言葉
「息が白いね」って、
口から出てきたのかなと思います。
(夜空を見上げているイメージ図)
「千切れた星」という言葉は、
夢や希望が散り散りになった様子や
美しい夜空の情景を描くときに用いられます。
「千切れた星があなたのようだ」と
言っているのは、同じ夢を一緒には見れなくたったと
心の中で思っているからかもしれないですね。
このフレーズからは、2人の進むべき道が
別々になるような予感がします。
(夜が明けるイメージ図)
「くすねていた悲しい話」
このフレーズから、心の中でずっと
モヤモヤしていた気持ちだったり、
触れたくない感情のことを言ってるのかもしれないですね。
例えば、
心の中でくすねるという言葉は、
罪悪感や後悔、自己嫌悪などのネガティブな感情を伴うことが多く、自分の本当の気持ちに向き合うことの難しさや他人との関係の複雑さを表すときに用いられることがよくあります。
「誤魔化せない朝がくるね」というフレーズから
本当の気持ちをはっきりさせないといけないって
伝わってきます。
(彼女の進む道を想像しているイメージ図)
ここのサビのメロディーから、
この歌の主人公の愛する気持ちが強く響き渡ってきますよ。
愛しているけれど、違う道を歩まなくちゃいけない理由があるのかもしれません。
「どうか 遠い場所にいても
笑っていてね」
愛する人の夢を応援しているし、
幸せでいることを願っているようですね。
(思い出した彼女の姿のイメージ図)
このフレーズからは、
何も将来なんて考えていなくて、
ただ2人でいることが楽しかった時間。
凍った道で転んで笑い合っていた瞬間の
彼女の笑顔が目に浮かぶようです。
「都会の隅で
踠きながら
僕はやれるだけ
頑張ってみるよ」
っていうフレーズから、
もしかしたら、彼女が夢のために旅立つのではなくて、
歌の主人公が、自分の夢を諦めきれずに、
都会の中で苦しみながら
やるだけやってみるよって言ってるのかもしれないですね。
都会で成功することを夢見て、
夢を諦めずに頑張ろうって
思っているのかな。
ここでは、2人で過ごした楽しかった日々を
静かに思い出しているようですね。
その記憶は、今となっては
淡くて切ない過去の思い出だけれども、
いつまでも輝きが失せない美しい時間だったのかもしれないです。
少し思い出に浸りながら、
「今日は少し寄り道して
帰ろう」
って歌っています。
このフレーズの後に間奏が入るのですが、
少しアップテンポになってすごく素敵で聞き応えがありますよ。
なぜか斉藤和義の「歩いて帰ろう」を聴きたくなるような気持ちになりました
(楽しかった頃の2人の光景のイメージ図)
それぞれ違う道を歩むことになったとしても、
自分の胸の中にはいつも
「君がいる」
から、辛くても頑張れるんですね。
「そうだ」って歌い出しが、とても力強くて
歌の主人公の強い決意が伝わってきます。
(切ないピアノの音色が聞こえてくるイメージ図)
このクライマックスの歌詞では、
これからどうやって生きて行ったらいいのかを
教えてくれているようですね。
「大切なことは
僕は僕を生きること」
自分にしかできないことを
やり遂げることが大切って伝わってきました。
「天使の歌」というフレーズから、
悲観的ではなくて、
これからの道は、次への希望へと続いていくような感じがしました。
まとめ
新しいアルバム「オードブル」の中から、
「天使にさよなら」の歌詞を見ていきました。
いかがだったでしょうか?
切なくて淡い情景が広がっていくような世界観でしたが、
感傷的にならずに前を向いて進んでいこうとする力強さも感じました。
「天使にさよなら」は、切なくて辛い思い出があっても、
心の傷を癒してくれるような素敵な曲だと思います。
是非一度聴いてみてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました!