milet「hanataba」アンチヒーロー主題歌あまりにも切なく美しい歌詞とは

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こんにちは。

「VIVANT」を手掛けた敏腕プロデューサー飯田和孝さんらが指揮をとられる、TBS系日曜劇場「アンチヒーロー」が始まりましたね。

初回視聴率は11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったそうで、視聴者の期待度の高さがうかがえます。

主演の長谷川博己さん(弁護士役)が放つ、耳を疑うような「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます」という常識では考えられないような言葉。

依頼人の利益のために勝利を・・・そのためなら手段を選ばないアンチヒーローな弁護士は、悪なの?正義なの?

でも、きっと何か深い意味があるはずと思いながら、4月14日放送の第1話を見入ってしまいました。

そして、

ドラマ後半で流れてきた主題歌と長谷川博己さんの表情があまりにも切なくて、心が震えました。

miletさんは、ドラマの主題歌「hanataba」を作成されるにあたって、次のようにおっしゃっています。

「正義も悪も、自分にとって大切なものを前にすると形が変わってしまうことがあります。そもそも、正しさと正義ってイコールなのか。そして守りたいものを守るための強さに必要なものは愛なのか、正しさなのか。自分本位な愛や正しさのあり方を今一度見つめながら曲を書きました。
『アンチヒーロー』という作品の中で咲く「hanataba」も、とても楽しみです。」(miletコメント)

引用元:「skream!」

今回は、miletさんが歌うあまりにも切なくて美しい「hanataba」の歌詞について見ていこうと思います。

⭐️歌詞考察の箇所では、毎週ドラマ「アンチヒーロー」を見た後に追記をしています。歌詞のフレーズとドラマの内容を関連付けながら推察してます。もしかしたら、「そこは違うかも」と思われるかもしれませんが、「そんな考えもあるのかな」と思っていただけると嬉しいです。

追記:(6月16日)最終回

「アンチヒーロー」終わってしまいましたね。一言も聞き漏らさないって思いながら見てたので、疲労感がちょっとありますが(笑)

「hanataba」の歌詞とドラマの内容と照らし合わせて考察してましたが、答え合わせをしてみると、考え過ぎてたところもありました。

ドラマの中の役者の方々の言葉の意味や行動や顔の表情から、たくさん想像させていただくことができて、とても楽しい3ヶ月間でした。本当にありがとうございました!

またいつかシーズン2が制作され、放送されることを願っています

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TBS系日曜劇場「アンチヒーロー」とは

話題作だった「VIVANT」に続き、「アンチヒーロー」の制作責任者である飯田和孝さんは、他にも様々な作品に関わってこられましたよ。

主な過去の作品

● 2013年  半沢直樹

● 2017年  陸王

● 2018年  義母と娘のブルース

● 2021年  ドラゴン桜

● 2023年  VIVANT

他にもたくさんありますが、どの作品も素晴らしくて今でも心に残ってます。

「アンチヒーロー」のあらすじ

(「アンチヒーロー」公式Xより)

このドラマは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」アンチな弁護士を通して、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛ける逆転パラドックスエンターテインメントとして展開されています。

パラドックスって?

パラドックスは、一般的に正しいと考えられていることに反する事柄を指します。つまり、逆説を意味します。パラドックスは、直感的には受け入れがたいが、論理的矛盾ではないものであり、哲学、文学、科学などで複雑なアイデアを探求するために頻繁に使用されます。

たとえば、具体例を挙げると、以下のようなものがありますよ。

⭐️飛んでいる矢はとまっている:  飛んでいる矢を一瞬一瞬に注目して見ると、矢が止まっているという結論が出てしまうパラドックスです。しかし、実際には矢は運動をしていることがわかります。

⭐️アキレスとカメ:  アキレスが、自分よりも移動速度の遅いカメに永久に追いつけないというパラドックスです。アキレスはカメよりも速い速度で移動できるため、すぐにスタート時にカメがいた場所まで到達します。しかし、そのころにはカメはアキレスよりわずかに前方の地点まで進んでいます。この繰り返しを考えていくと、アキレスは永久にカメに追いつくことができないと言われています。(不思議ですね)

日本の刑事裁判で有罪率が99.9%と言われている中、無罪の証拠を探し、依頼人を救う救世主のような人物ではありません。たとえ犯罪者である証拠が100%揃っていても、無罪を勝ち取ることを目指す、限りなくダークで危険な弁護士の物語です。

このアンチヒーローは、正義なのか悪なのか、スピーディーな展開で常識を覆していくドラマとなっています。日常のふとしたことで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう世界を描いています。

果たして、このアンチヒーローは本当に悪なのでしょうか?それとも・・・ 新感覚のドラマとして、私たちの持っている常識を覆していくかもしれませんね。

主要キャスト陣って?

長谷川博己・・・明墨正樹 役(ダークヒーロ的な弁護士)

北村匠海・・・赤峰柊斗 役(若手弁護士)

堀田真由・・・紫ノ宮飛鳥 役(クールな弁護士・倉田 功の娘)

大島優子・・・白木 凛 役(パラリーガル・明墨弁護士事務所に就職した理由が意味深?もしかしたら、志水さんを救える証人だったかも・・・)

追記:(6月16日)白木さんに関しては、想像していた役どころとは違ってました(すみません)。伊達原検事正を追い詰める重要な役目を担ってたんですね。ほっとしましたー でも、明墨弁護士事務所に就職した理由が何だったのかなって、今も気になってます(笑)

林 泰文・・・青山憲治 役(パラリーガル)

山下光輝・・・菊池大輝 役(若手検事)

岩田剛典・・・緋山啓太 役(依頼人・被告人)

木村佳乃・・・緑川歩佳 役(検察官)

野村萬斎・・・伊達原泰輔 役(検事正)

近藤 華・・・紗耶(志水の娘)

ゴールデンレトリバー・・・ミル(明墨法律事務所にいる)(ココアは紗耶の母親と一緒に交通事故で亡くなってしまった)(マメはミルの兄弟)

緒形直人・・・志水裕策 役(死刑囚・実は冤罪かも)

吹石一恵・・・桃瀬礼子 役(検事・保護犬の里「わんはっぴー」の職員だった)                              

・ドラマ第2話の後半で、明墨弁護士が桃瀬礼子のお墓に花束をたむけていた。病気のため享年39歳で亡くなっている(1978ー2018) 

・桃瀬礼子は、12年前の糸井一家殺害事件のことについて一番最初に調べていた                         

藤木直人・・・倉田功 役(県警の刑事部長・紫ノ宮の父)

迫田孝也・・・江越(エゴシ)(闇バイトの管理者)

神野三鈴・・・瀬古成美 役(判事・裁判官・養護施設の手伝いに時々来ている。最高判事の座を狙っていたが、弾劾裁判で失脚する)

※6年前に明墨弁護士が倉田刑事に詰め寄るところを、娘の紫ノ宮が見ていた。

「hanataba」の歌詞を詳しく!(ドラマのネタバレも含みます)

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