長崎県のおすすめ料亭・割烹・懐石・会席料理店7選をご紹介します!

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長崎県は、日本本土の最西端に位置し、三方を海に囲まれた豊かな自然と美しい景観を持つ県です。島の数は日本一で、五島列島、壱岐、対馬など594の島があります。また歴史的な側面からみると、古代から海外との交流が盛んで、西洋や中国などの影響を受けた独特な文化を育んできました。

日本「和」、中国「華」、オランダ「蘭」が交わった長崎独自の文化は「和華蘭(わからん)文化」と呼ばれ、建物やグルメ、祭りなどに見ることができます。

長崎県には2つの世界遺産があります。一つは、450年にも及ぶ日本のキリスト教の歴史を示す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」で、平戸市や五島市などに構成資産があります。もう一つは、日本の近代化を支えた産業遺産である「明治日本の産業革命遺産の製鉄・製鋼、造船、石炭産業」で、軍艦島(端島炭坑)などの構成資産があります長崎県は食の宝庫でもあります。海に囲まれた長崎では新鮮な魚介類が豊富で、刺身や天ぷらなどが美味しいです。またブランド和牛で知られる長崎和牛やジャガイモを使った郷土料理「トルコライス」なども人気です。

歴史深い長崎県にはどんな料亭や割烹等があるのか興味津々です。お店のランキングではなく、”行ってみみたい”という気持ちを大切にしながらまとめてみました。またお店選びの参考になさってくださいね。

長崎県のイメージ図
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長崎県の名産品とは・・・

長崎県の名産品は、加工品やお菓子が多いですね。 長崎カステラや五島うどん、長崎皿うどん、長崎角煮まんじゅう、かんころ餅などが有名です。長崎カステラは生地がしっとりとしていて程よい甘さで飽きがこない味なので、私も大好きです。これらの名産品は、長崎の歴史や文化に影響を受けています。 例えば、長崎カステラはポルトガルから伝わったお菓子で、異国情緒を感じることができます。長崎角煮まんじゅうは、※卓袱(しっぽく)料理※東坡肉をアレンジしたもので、中国との交流の歴史があります。

卓袱料理(しっぽく料理)って?

卓袱料理とは、長崎市が発祥の地とされる宴会料理の一種です。大皿に盛られたコース料理を、円形のテーブルを囲んで食べるという形式をとります。料理の内容は、日本料理、中国料理、オランダ料理などの要素が混ざり合った独自のもので、季節や店によって異なるそうですよ。

東坡肉(トンポーロー)って?

東坡肉って、あまり聴き慣れないお料理のような気がします。中国の詩人である蘇東坡が考案したと言われる豚肉の煮込み料理のことだそうですよ。皮付きの豚バラ肉を醤油や紹興酒などで味付けし、八角などのスパイスで香りをつけて、弱火でじっくりと煮込みます。その結果、外はカリッと、中はトロトロに仕上がります。(美味しそうですね〜)日本の角煮と似ているそうですが、皮の食感やスパイスの風味が違っているみたいですよ。

それから長崎県の名産品は、加工品やお菓子だけではありません。 ジャガイモやレタス、玉ねぎなどの野菜や、ザボンやみかんなどの果物が特に多く栽培されています。また、対馬暖流によって豊かな海の幸が得られるため、アゴダシやトビウオなどの魚介類も名産品です。

すみません、前置きが長くなってしまいましたが・・・早速、おすすめの料亭・割烹等をご紹介していきたいと思います。

おすすめの料亭・割烹・懐石・会席料理店は?

・史後料亭花月

・料亭青柳

・料亭橋本

・料亭一力

・料亭御宿坂本屋

・料亭二見

・日本料理瀧

史後料亭花月

史跡料亭花月は、長崎の伝統卓袱料理が楽しめる県指定史跡の料亭です。創業は寛永十九年(1642年)で、380年以上の歴史があります。幕末の要人や文人が通った高級サロンとしても知られており、坂本龍馬や高杉晋作などの志士が未来を語った場所でもあります。花月には、歴史的な資料や絵画などが収蔵されている「集古館」という建物もあります。とても興味深いですね・・・

史後料亭花月にはたくさんの部屋があります。どんな特徴があるのかまとめてみました。

竜の間(収容人数は最大50名)

日本庭園を眺めながらの食事は格別な時間を過ごせることと思います。なんでも床柱には坂本龍馬がつけたとされる刀傷があるそうですので、一度見てみたいですね。

春雨の間(収容人数は最大6名)

江戸時代に柴田花守が「春雨」という端歌を作詞したと言われる部屋だそうです。

柴田花守の関連記事はこちら

月の間(収容人数は最大15名)

勝海舟の直筆の書が欄間に掲げられています。勝海舟は、「江戸城無血開城」を指揮した「戌辰戦争」における軍事総裁です。彼のおかげで江戸の町が戦火から守られたと言われています。その功績は現代においても語り継がれています。

鶴の間(収容人数は最大8名)

「長崎ぶらぶら節」を完成させたと言われる部屋が「鶴の間」です。なかにし礼さんが「長崎ぶらぶら節」の小説を書かれていますよ。

山陽の間(収容人数は最大5名)

詩人頼山陽がなんと3ヶ月も滞在していたと言われる部屋です。よっぽど居心地が良かったのでしょうね。

頼 山陽(らい さんよう、安永9年12月27日(1781年1月21日) – 天保3年9月23日(1832年10月16日))は、江戸時代後期の歴史家・思想家・漢詩人・文人。大坂生まれ。幼名は久太郎(ひさたろう)、名は襄(のぼる)、字は子成。山陽、三十六峯外史と号した。主著に『日本外史』があり、これは幕末の尊皇攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。

data source:Wikipedia

ふじの間(収容人数は最大150名)

部屋奥中央に舞台がありますので、披露宴や発表会や会議など多目的に渡り活用できるお部屋かなと思います。

その他にも、下記の部屋があるそうです。

・桂の間(収容人数は最大15名)

・其扇の間(収容人数は最大20名)

・花の間(収容人数は最大4名)

・竹の間(収容人数は最大4名)

史後料亭花月の公式サイトはこちら↓

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