最近、大好きなシャイトープの曲をよく聴いています。TikTokでよく聞かれている「ランデヴー」の曲をLINEミュージックで初めて聴いたのがファンになったきっかけです。
シャイトープとは2022年6月に結成された3ピースバンドです。Vo/Gt 佐々木想、 Ba ふくながまさき、 Dr タカトマンの3人で構成されています。今までのリリース曲に「pink」「ミックスジュース」「誘拐」「桃源郷」「タビビト」などがあります。
今人気急上昇中のシャイトープですが、先月の8.10 には、5th Single ”tengoku” がoutされました。X(旧ツイッター)にはSingle と書かれていましたが、アルバムとして2曲配信されています。(レコチョク、LINEMUSIC、Amazonプライムミュージック、AWAなど)その2曲は、
tengoku / Summer Conte
です。
レコチョクの音源はこちら↓
今回の記事は、最新のリリース曲tengoku / Summer Conteから「Summer Conte」にスポットライトを当てて詳しくまとめてみました。
Summer Conteの歌詞
Summer Conte(サマーコント)
“aisiteru” 僕は君に言った
“sitteru” 君は僕に言ったいつだってふざけてたいよ
君は戯けてつれない態度
この先も変わらないで触らないで
気づかないでいて
このままでいようよ
18 みたいな戯れ合いも
Maybe また切なくなるよ
思い出になって君と一夏の summer conte
なんとなく流してた rubber soul
乾いた夜風 身を任せよう
ほら浮かんでる片手に持ったこのチューハイを
家路尽きるまでに飲みほそう
このシーンは切り取っておくよ
そうさ
僕らのsummer conte足を止めて ちゃちな会話で
スマホはポケットに預けて
どこまでも時間を忘れたいつだってふざけてたいよ
君は戯けてつれない態度
この先も変わらないで
触らないで
気づかないでいて
このままでいようよ
18 みたいな戯れ合いも
Maybe また切なくなるよ
思い出になって君と一夏の summer conte
なんとなく流してた rubber soul
乾いた夜風 身を任せよう
ほら浮かんでる片手に持ったこのチューハイを
家路尽きるまでに飲みほそう
このシーンは切り取っておくよ
そうさ
僕らのsummer conte愛してる 僕は君に言った
知ってる 君は僕に言ったSource: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/shy-taupe/summer-conte/
data source:LYRICAL NONSENSE
Summer Conteの内容を自分なりにみてみると
「Conte」の意味ですが、調べてみるとフランス語では、コンテと発音する場合は、鉛筆よりも柔らかくて濃淡を出しやすいとありました。コントと発音する場合は、短編小説や寸劇と書かれていました。この「summer conte」の歌詞から推察すると、夏の短い出来事やシーンの方なのかなと思います。(もし違っていたらごめんなさい)
『ラバー・ソウル』(Rubber Soul)をウィキペディア(Wikipedia)で調べたら、『イギリスにおいて1965年12月3日に発売された、ビートルズの6作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム、アメリカでは11作目のアルバムである。』と書いてありました。歌詞には「なんとなく流していたrubber soul」とあるので、ビートルズの曲であっているのかもしれないですね。
最初の出だしですが、「“aisiteru” 」と「“sitteru” 」が「あいしてる」「しってる」と歌わずに「エイアイエスアイティイアールユー」と「エスアイティティイアールユー」とアルファベット読みで歌ってるところがおしゃれですね。
それから「変わらないで触らないで気づかないでいて」っていうフレーズのところは同じようなメロディーラインと同じテンポで歌っていて、それで「いて」の後で一旦区切ってブレスが入ってるので、「このままでいようよ」が胸にストンと入ってきます。
「ほら浮かんでる」の「ほら」がファルセットのように聞こえてとても優しい感じが伝わってきて、すごく好きです。
「このシーンは切り取っておくよ」のフレーズの後にくる「そうさ」の歌い方が、とても優しくて気持ちがこもっていて、そこからスローテンポになる※次の歌詞が目の前にクローズアップされて迫ってきます。こちらに語りかけてくるような歌い方は、まるで佐々木想さんの優しさがリスナーに直接伝わってくるようです。
※「僕らのsummer conte
足を止めて ちゃちな会話で
スマホはポケットに預けて
どこまでも時間を忘れた」(summer conte歌詞より)
一夏のワンシーンがゆっくり流れていくようで、ほんと素敵ですね!
そしてエンディング部分の
「愛してる 僕は君に言った
知ってる 君は僕に言った」
最後は、「愛してる」と「知ってる」をアルファベット読みせず、そのままの表記で歌っています。だからこそ、このキーワードがストレートに心に響いてきます。おどけてなくて純粋な気持ち、素直な気持ちが表現されてると感じました。それに、ゆっくりと耳元で囁くように、この歌を締めくくってるところが歌詞のフレーズとミックスされて、心地よい余韻に浸ることができます。
※あくまでも個人的な考察です。様々な受け止め方があるかもしれませんね。どうぞご了承ください。
ちょっと寄り道・・・他にもいい曲がいっぱい!
ちょっと寄り道しちゃいますが・・・
他にもたくさん好きな曲があるんですよ〜 特に「pink」って曲が大好きです。
「pink」歌詞の中に、
曲の後半に歌われてるこの歌詞の部分がとっても好きです。特に佐々木想さんのファルセットの声がとても切なくて、何度聴いても胸の奥がきゅーって苦しくなります。
一緒にいたい人と一緒に居れないなんて・・・と思うと余計ですね。
自分にとって大切な人との日々を、大事にしていきたいと思いました。
まとめ
今回、「summer conte歌詞」を詳しく見ていきました。歌詞を見てから曲を聞くと、より一層素敵さが増すような気がしました。
シャイトープの作詞作曲は、ほとんどボーカルの佐々木想さんがされています。歌詞の内容は身近なシーンが多く、とても共感を覚えます。そして何より、優しい人柄が声や歌い方に現れているからこそ、聞き手側の心を揺さぶるのではないかなと思います。それが切ない気持ちにさせてくれるのかもしれませんね。(何回も聞いちゃいます
シャイトープのこれからの活躍がますます楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました!