こんにちは。
毎週日曜日21:00から「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート~」を楽しみに見ていますが、そのドラマの主題歌「宝者」がとうとうリリースされましたね。(2024年2月5日)
アイナ・ジ・エンドさんが歌う「宝者」は自分の背中を押してくれるような、人生の分岐点に立つ人に贈る応援歌のような曲ですよ。
今回は、前に進もうとする人全てにとって、コンパスになる素敵な曲「宝者」についてみていこうと思います。
「宝者」ってどんな曲なの?
【TV】
— アイナ・ジ・エンド Official (@aina_THEEND) February 3, 2024
2/10(土)23:00〜23:30放送
NHK「#Venue101 」出演決定🌹
「#宝者」を歌唱いたします!
お楽しみに!https://t.co/rQSl5rtOX5@nhk_venue101#アイナジエンド pic.twitter.com/zka35cF9FY
アイナ・ジ・エンドさんの「宝者」は、TBS系日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。このドラマは、世界的な指揮者だった父と音楽を嫌う娘の複雑な関係を描いたヒューマンドラマです。
「宝者」の曲調は、軽快でポップな感じで、一歩一歩確かめながら進んでいく人生の歩みを表現しています。アイナ・ジ・エンドさんのハスキーで力強い歌声が、歌詞の意味を深めています。歌詞には、ありがとうとさよなら、出会いと旅立ち、思い出をくれた人というテーマが込められています。
この曲は、悲喜交々の「宝物」を胸に抱き、新たな出発をする人の背中を優しく強く押してくれる歌として、ドラマの世界観ともマッチしていますよ。
アイナ・ジ・エンドさんは次のようなコメントをされています。
「ありがとうとさよなら。出会いと旅立ち。人はこれを繰り返して生きていくんだなぁと改めて自分も考えさせられました。そんなテーマで綴りました。“大切な宝者”を思い浮かべて聴いていただけたら幸せです。」
引用元:音楽ナタリー
私も、自分にとっての「宝者」を心に描きながら、じっくりと聴こうと思います。
それから、「宝者」の企画プロデューサーの東仲恵吾さんは、アイナさんがBish時代に歌われていた「beautifulさ」にとても救われたとおっしゃっていました。
改めて、「beautifulさ」を聴いてみました。胸の奥が震えるくらいいい曲ですよ。特に次の歌詞が好きです。
どんなに辛い日があったとしても、必ず明日は来るんだって勇気をもらえる素敵な曲ですね
「宝者」の歌詞を詳しく!
ここから歌詞の意味を見ていきますね。
(あてもなくさまよう猫のイメージ図)
「ありがとう 宝者」から始まるこのフレーズは、
自分に大切なものをくれた人への感謝の思いを綴った歌かなと思います。
「背中撫でるように」っていう表現は、
小さい子供やかわいい猫ちゃんを撫でるように
大切に育ててくれた感謝の気持ちを、
「掠(かす)れずに伝えたい」
素直に伝えたいってことかもしれません。
でも、大切なあなたとの約束を果たすために
独り立ちしていかなくっちゃという想いが伝わってきます。
(まだ自分の音に自信が持てないイメージ図)
父親とついつい衝突してしまう娘の響・・・
一番冷静なのは、弟の海かもしれないです。
というのも、
「さよならマエストロ」第4話で、両親の離婚話を聴いたあとの
姉(響)と弟(海)との会話からそう感じました。
響・・・「もうあの人(父の俊平)に会わなくて済むってことだよね、よかった、よかった」
それに対して、
海・・・「姉ちゃんてさ、マジで思春期だよね! いい加減、疲れる」
「つよがりの私です」
どうしても素直になれない気持ちが伝わってきます。
一番近い家族・・・絶対に壊れない関係だって思っているからこそ、
強がってしまうのかもしれないですね。
どんなにわがままを言っても親は
「あなたいつも そばにいてくれたね」
っていうように、
いつもそばにいてくれる存在の気がします。
もしかして、離れて住んでいたとしても・・・
(空を見上げているバイオリニストのイメージ図)
あなたからもらった大切な言葉の数々は、
消えないし自分の中に滲(にじ)んでいるし
染み込んでいるっていう感じがします。
そんな全ての宝のような贈り物を
ぎゅっと束ねて進んでいくような
前向きな気持ちが伝わってきますね、このフレーズから。
「不甲斐なく空を見る」っていうのは、
強がりな私ならではの言葉のような気がします。
もしかしたら、泣き顔や自分の弱い部分を見せたくなくて
空を見上げているのかなと思いました。
「まだ少し寂しい模様だけど
行かなきゃね いつかの約束」
今はまだ自信がなくて心は晴々とはしてないけど、
大切な約束を果たすために、
一歩踏み出そうとしています。
(いつも見守られているようなイメージ図)
自分に原因があるのに、いつも人のせいにばかりしていたのかもしれないです。
人ではなくて、自分が変わらなくちゃいけない
って、このフレーズから教わるような気がします。
響は父親のせいで、自分のこの数年間は
ずっと「くすんだ日々」だったって
思っていたのかもしれません。
最後は、守られていたってことに気がついて
その感謝の気持ちを忘れないでいようと
彼女は思うようになるかもしれないですね。
(ドラマの中では、まだそんな気配はないですが・・・第4話現在)
『星見えなくなった』からの
メロディーラインがすごく好きです。
それに、一つ一つの言葉が
リズムよく小粋に突き刺さってきます。
ぜひ注目して聴いてみてくださいね。
(思い出が詰まった街のイメージ図)
このフレーズからは、
あの時、なんて考えて、どうして生活していたのかを
思い出しているような感じがしました。
一緒に過ごした日々は、
自分にとって、
「大事だった 大事だった」
って気づいたのかもしれないですね。
ドラマの中で、父俊平と娘響は
わかり合って許し合える日が来るのかな。
ドラマの展開が楽しみですね。
⭐️なんて考えていたっけ
なんで歩いてんだっけ⭐️
のところは、本当に考え込んでるような曲調なので
すごーいって鳥肌が立ちましたよ
「ありがとう」の歌い出しですが、
アイナさんがとっても丁寧に心を込めて歌ってるのが
すごく心に響きます。
私も、大切な人にいつも素直に
「ありがとう」と
言える人になろうと思います。
まとめ
今回は、アイナ・ジ・エンドさんが歌う新曲「宝者」について
まとめてみました。
いかがだったでしょうか?
この曲は、自分の進路に迷ったときや、前に進みたい時に自分を後押ししてくれるような素敵な曲です。それに、素直になれない自分を乗り越えて、少しでも成長できたらいいなと思える曲ですね。
自分にとっての「宝者」を大切に感謝しながら生きていきたいです
是非、一度聴いてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!