こんにちは。
卒業シーズンが近づいてくると桜の蕾も膨らみ始めますね。
この季節は、桜をモチーフにした曲が聴きたくなります。
桜の花びらが宙に舞って、白い空を埋め尽くしたあと
静かに散っていく光景を思い浮かべると、
華やかさと同時に侘(わび)しさを感じます。
桜が散りゆく時に感じる感情を、終わりを告げる恋になぞらえたような、tuki.の「サクラキミワタシ」
今回は、卒業シーズンに聴きたい桜ソング「サクラキミワタシ」について見ていこうと思います。
注目度No.1のtuki.のことを教えて
注目度tuki.は、日本の15歳の女性シンガーソングライターです。2023年に「晩餐歌」という曲をリリースして話題になりました。自分で作詞作曲をしていて、歌声や歌詞がとても感動的です。
彼女は、ソロアーティストととしては、歴代最年少ながらストリーミングが累計再生回数が1億回を突破しているそうですよ。(Wikipedia参照)すごいですねー
また、今回ご紹介する「サクラキミワタシ」が2024年1月10日に3枚目のシングルとしてリリースされました。MVのイラストは出水ぽすかさんです。
出水ぽすかさんは、日本の漫画家でイラストレーターです。1988年1月17日生まれの東京都在住です。2008年に小学館新人コミック大賞の佳作を受賞してデビューしました。
その後、児童誌や少年誌で様々な漫画を描いてきました。代表作は、白井カイウさんとのコンビで描いた『約束のネバーランド』です。
この作品は、週刊少年ジャンプで2016年から2020年まで連載され、大人気となりましたよ。アニメ化や実写映画化もされましたね。
出水ぽすかさんは、pixivでもポ〜ンという名前でイラストを投稿されていて、キャラクターやメカの精緻な描き込みとダイナミックな構図が特徴的です。また、画集やイラストコンテストの公式サポーターなど、多方面で活躍されています。
abemaTV「今日好きになりました。卒業編」では、挿入歌として流れましたよ。
アレックスくんとゆのんちゃん、めちゃくちゃ可愛いですね
tuki.は現在中学生であることを公表されていますが、
現在15歳(2024年2月)ということは、もしかしたら
もうすぐ卒業なのかもしれないですね。
新星tuki.さんの素晴らしい才能に尊敬と応援の気持ちを込めて、
彼女の音楽を大切に聴いていこうと思います
「サクラキミワタシ」の歌詞を詳しく!
ここから歌詞の意味を見ていきますね。
(制服の第2ボタンを渡すイメージ図)
卒業式の日、「最後だからいいよ」って男の子がいうのは、
好きだったから渡しているのではなくて
今日が最後だから別にあげてもいいよって
気持ちが伝わってきます。
そんな風に言われると、見るもの全てが
物悲しくて寂しげに見えてしまいます。
(時計が巻き戻るイメージ図)
もしも、時が戻ることがあったとしたら
もっと勇気を出して貴方に声をかけて
楽しく話をしたかったって気持ちが溢れています。
「返事はいらないからさ」っていうのは、
もしかしたら、両想いになれなくてもいいからって
いう意味かもしれないですね。
(桜の花びらが散るイメージ図)
このサビの部分からは、桜が散ってしまうように
ワタシの恋も終わってしまうってわかっているのに、
それでも諦めきれないし自分の心に嘘はつけないのって
歌ってるようですね。
「桜君恋し泣いちゃってごめんね」ってフレーズから、
散りゆく桜と終わりを告げる恋が交錯して
とても切ない気持ちになります。
卒業シーズンに読みたいおすすめの本はこちら↓
(グランドを見つめるイメージ図)
このフレーズからは、自分の心の正解が見つからないから
勉強に集中できないのかなって感じます。
計算通りにはいかない恋の問題は、
どんな方程式でも解いてくれないのかもしれないです。
恋って理屈や計算では解決できないですものね。
(恋が実る事を夢見ていたイメージ図)
卒業してしまう私たちにとっては、
この場所はもう自分たちの居場所ではないのだけれど、
もう少しこの場所に居させてって気持ちが伝わってきました。
一緒に楽しく過ごす時間を夢見させて欲しいって、
本当にそうですね。
もしもこの時間を止めることができたら、
どんなにかいいのに・・・
(恋の終わりに涙するイメージ図)
サビのフレーズを繰り返しています。
(学校までの道のりを歩くイメージ図)
一緒に通った学校までの道も、
これからは懐かしい自分の思い出の一つになってしまうのは
嫌だなって気持ちかなと思います。
本当は、もっと違った君の姿を思い出したかった
のかもしれません。
二人の関係がもっと違っていたらよかったのにって、
このフレーズから感じましたよ。
(悲しくて泣いているイメージ図)
貴方への気持ちは変わらないし、
恋する気持ちで自分の心は潰されそうなのかもしれません。
でも、「永遠に戻れない」って歌詞からは、
もう終わりなんだよって自分に言い聞かせているのかなと思います。
何度も、「恋しているんだ」って繰り返されているので、
まだ気持ちを切り替えることはできないかもしれないですね。
でも・・・
今はまだ辛くて悲しい日々だけど、
桜の花びらが散って新緑の季節になる頃には、
前を向いて進んでいけるといいですね。
まとめ
今回は、卒業シーズンに聴きたい桜ソング「サクラキミワタシ」についてまとめて見ましたが、いかがだったでしょうか?
桜が散る季節は、別れがつきものですが、
またいつかどこかで再び出会って新しいストーリが始まるかもしれないです。
そんな運命のいたずらがあってもいいなあと思います。
「サクラキミワタシ」を聞くと、切ない気持ちや淡い思い出が蘇ってくると涙がこみ上げてくるかもしれないですが、時間やこれから訪れる新しい出逢いがその気持ちを癒してくれるといいですね。
最後までお読みくださりありがとうございました!